ロラン・バルトによるロラン・バルト [単行本]
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ロラン・バルトによるロラン・バルト [単行本]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2018/05/17
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ロラン・バルトによるロラン・バルト [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1975年に「永遠の作家叢書」の一冊として刊行された本書は、ただちに大きな反響と驚きを呼びおこすとともに、挑戦的ともいえる斬新な形式が読者を戸惑わせた。その衝撃と影響は大きく、少なからぬ作家が自伝的作品を発表するようになる。それから40年以上がすぎた今、かつてバルトが提示した理論や形式は色あせた。だが、だからこそ、熟成した作品としての姿がくっきりと見えてきたのである。そしてこの作品がじつは革新的な文学の試みにほかならなかったことに気づかされる。バルトのエクリチュールを包んでいた「イカの墨」が、時の効果によって消え去り、長いあいだ見えなかったその革新性が、ようやく読者の心をとらえるようになった。そうした変化に応じて、新たに翻訳され、精密な訳注をそなえた本書の出現は、ロラン・バルト体験を一新することだろう。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    写真
    断章(能動的/反作用的Actif/r´eactif
    形容詞L’adjectif
    気楽さL’aise
    類似という悪魔Le d´emon de l’analogie
    黒板にAu tableau noir
    金銭L’argent
    アルゴー船Le vaisseau Argo
    倣慢さl’arrogance
    占い師の身ぶりLe geste de l’aruspice
    選択でなく同意をL’assentiment,non le choix ほか)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    バルト,ロラン(バルト,ロラン/Barthes,Roland)
    1915‐1980。フランスの批評家・思想家。1953年に『零度のエクリチュール』を出版して以来、現代思想にかぎりない影響を与えつづけた。1980年2月25日に交通事故に遭い、3月26日に亡くなった

    石川 美子(イシカワ ヨシコ)
    1980年、京都大学文学部卒業。東京大学人文科学研究科博士課程を経て、1992年、パリ第7大学で博士号取得。フランス文学専攻。明治学院大学教授
  • 出版社からのコメント

    「ここにあるすべては、小説のひとりの登場人物によって語られている、とみなされねばならない。」写真と断章による「自伝」の新訳。
  • 内容紹介

    「彼は、自分自身のいかなる〈イメージ〉にも耐えられないし、名づけられることを苦痛に感じている。理想的な人間関係というのはイメージのないことだと彼は思っている。つまり、親しいあいだでは、たがいに〈形容詞〉をなくすことである。形容詞をもちいて語りあう関係は、イメージの側に、支配や死の側にあるのだ。」(「形容詞」)

    1975年に「永遠の作家叢書」の一冊として刊行された本書は、ただちに大きな反響と驚きを呼びおこすとともに、挑戦的ともいえる斬新な形式が読者を戸惑わせた。その衝撃と影響は大きく、少なからぬ作家が自伝的作品を発表するようになる。
    それから40年以上がすぎた今、かつてバルトが提示した理論や形式は色あせた。だが、だからこそ、熟成した作品としての姿がくっきりと見えてきたのである。そしてこの作品がじつは革新的な文学の試みにほかならなかったことに気づかされる。
    バルトのエクリチュールを包んでいた「イカの墨」が、時の効果によって消え去り、長いあいだ見えなかったその革新性が、ようやく読者の心をとらえるようになった。そうした変化に応じて、新たに翻訳され、精密な訳注をそなえた本書の出現は、ロラン・バルト体験を一新することだろう。
  • 著者について

    ロラン・バルト (ロラン バルト)
    フランスの批評家・思想家。1953 年に『零度のエクリチュール』を出版して以来、現代思想にかぎりない影響を与えつづけた。1975 年に彼自身が分類した位相によれば、(1)サルトル、マルクス、ブレヒトの読解をつうじて生まれた演劇論、『現代社会の神話』(2)ソシュールの読解をつうじて生まれた『記号学の原理』『モードの体系』(3)ソレルス、クリステヴァ、デリダ、ラカンの読解をつうじて生まれた『S/Z』『サド、フーリエ、ロヨラ』『記号の国』(4)ニーチェの読解をつうじて生まれた『テクストの快楽』『彼自身によるロラン・バルト』などの著作がある。そして『恋愛のディスクール・断章』『明るい部屋』を出版したが、その直後、1980 年2 月25 日に交通事故に遭い、3 月26 日に亡くなった。没後も、全集や講義ノート、日記などの刊行が相次いでいる。

    石川美子 (イシカワヨシコ)
    1980年、京都大学文学部卒業。東京大学人文科学研究科博士課程を経て、1992年、パリ第VII大学で博士号取得。フランス文学専攻。現在、明治学院大学文学部教授。著書『自伝の時間――ひとはなぜ自伝を書くのか』(中央公論社)『旅のエクリチュール』(白水社)『青のパティニール 最初の風景画家』(みすず書房)『ロラン・バルト――言語を愛し恐れつづけた批評家』(中公新書)ほか。訳書 モディアノ『サーカスが通る』(集英社)フェーヴル『ミシュレとルネサンス』(藤原書店)『記号の国』(ロラン・バルト著作集7、みすず書房)『新たな生のほうへ』(ロラン・バルト著作集10、みすず書房)バルト『零度のエクリチュール 新版』『ロラン・バルト 喪の日記』『ロラン・バルトによるロラン・バルト』、マルティ/コンパニョン/ロジェ『ロラン・バルトの遺産』(中地義和と共訳)(以上、みすず書房)。

ロラン・バルトによるロラン・バルト [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:ロラン バルト(著)/石川 美子(訳)
発行年月日:2018/05/16
ISBN-10:4622086913
ISBN-13:9784622086918
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:339ページ ※330,9P
縦:20cm
その他: 原書名: ROLAND BARTHES〈Barthes,Roland〉
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