Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち [単行本]
    • Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち [単行本]

    • ¥3,520106 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年3月23日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003014676

Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち [単行本]

価格:¥3,520(税込)
ゴールドポイント:106 ゴールドポイント(3%還元)(¥106相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年3月23日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:みすず書房
販売開始日: 2018/09/11
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    村上春樹と英米出版界のスペシャリストたちの冒険。A・バーンバウム、E・ルーク、L・アッシャー、J・ルービン、G・フィスケットジョン、チップ・キッド…、そして村上春樹。Haruki Murakamiの世界への飛翔までの道のりを、30余名へのインタビューをもとにたどる、異色の文芸ドキュメント。
  • 目次

    バーンバウム、村上春樹を発見する 1984-1988
    1 ボヘミアンな翻訳家(?)ができるまで
    2 文学と美術のはざまで──大学で文学を学ぶ?
    3 生活のために「翻訳家」になる
    4 すべては原稿の持ちこみから
    5 英語学習者向けのシリーズからの刊行
    6 きままな翻訳家?
    7 他の活動の傍らで翻訳を続ける

    村上春樹、アメリカへ──Haruki Murakamiの英語圏進出を支えた名コンビ 1989-1990
    8 エンジンをスタートさせた編集者、エルマー・ルーク
    9 ニューヨーク出版界での悪戦苦闘
    10 日本行きの切符
    11 ルーク、ムラカミと出会う
    12 『羊』をアメリカへ
    13 同時代的でよりアメリカ的な『羊』作り
    14 NYと連携し、広報戦略を立てる
    15 前代未聞の広報費
    16 人のつながりを辿って
    17 注目度を上げるためのペーパーバック権オークション 
    18 ニューヨークでの著者プロモーション
    19 日本からの「新しい声」を歓迎するアメリカの評者たち
    20 アメリカから世界へ
    21 『ニューヨーカー』掲載作家になる
    22 「ねじまき鳥」と担当編集の女性たち

    新たな拠点、新たなチャレンジ 1991-1992
    23 プリンストンを新拠点に
    24 さらに工夫を加えた英語圏デビュー二作目
    25 「ハードボイルド・ワンダーランド」と「世界の終り」の共同「ヴォイス」作り
    26 ギリギリのスケジュールで進む編集作業
    27 ピンクの女の子らの消滅
    28 タイトルを巡る議論再び
    29 英国も含めた著者プロモーション

    オールアメリカンな体制作りへ 1992-1994
    29 新たな出版社を求めて
    30 小説家にとって最高の出版社「アルフレッド・クノップフ」
    31 エージェントを「選択」する
    32 カーヴァー・ギャングに正式に加わる
    33 クノップフでの新たな編集者との出会い
    34 英語圏で初の短編集を編む
    35 個人的な取捨選択?
    36 チップ・キッドによる初の村上ジャケット
    37 「冬の時代」に支えとなった書評と仲間たち
    38 クノップフラーになることの意味
    39 村上春樹、「ニューヨーカー作家」になる
    40 『ねじまき鳥』の訳者探し
    41 バーンバウム&ルーク・コンビのラストダンス
    42 バトンタッチと名コンビのその後

    『ねじまき鳥』、世界へ羽ばたく 1993-1998
    43 厳格な訳者(?)、ジェイ・ルービン
    44 村上作品との出会い
    45 短編から翻訳する
    46 ケンブリッジ・コネクション
    47 The Wind-up Bird Chronicle 刊行に向けての長いワインドアップ
    48 短縮された『ねじまき鳥』
    49 「世界で最も有名な日本人作家へと変貌させた」作品
    50 イギリスでの飛躍を支えた新たな出版社
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    辛島 デイヴィッド(カラシマ デイヴィッド)
    1979年東京都生まれ。作家・翻訳家。現在、早稲田大学国際教養学部准教授。タフツ大学(米)で学士号(国際関係)、ミドルセックス大学(英)で修士号(文芸創作)、ロビラ・イ・ビルヒリ大学(西)で博士号(翻訳・異文化学)取得。日本文学の英訳や国際的な出版・文芸交流プロジェクトに幅広く携わる。2016年4月から2017年3月まで、NHKラジオ「英語で読む村上春樹」講師もつとめた
  • 出版社からのコメント

    村上春樹の英語圏での成功の舞台裏を、編集者、翻訳家、エージェント…など携わった様々な人々、村上本人へのインタビューを軸に描く
  • 内容紹介

    村上春樹は、いまや世界で最も広く読まれている日本人小説家である。その世界的な人気の背景には、英語圏――とりわけアメリカ――での成功がある。日本文学の英訳の多くが政府や文化機関の支援を受け、限られた読者(主に日本研究者など)を対象に刊行されてきたなか、村上作品はアメリカの文芸出版の権威であるクノップフや『ニューヨーカー』などの出版社・雑誌から世に送り出され、大勢の読者を獲得し、多くの同時代作家に影響を与えている。
    この英語圏での活躍の裏には、それぞれの人生のポイントで村上作品と出会い、惹き込まれ、その紹介に情熱を注いだ翻訳家、編集者、エージェント、研究者、書評家、書店員といった、出版界のスペシャリストたちがいた。翻訳家アルフレッド・バーンバウム、ジェイ・ルービン、編集者エルマー・ルーク、リンダ・アッシャー、ゲイリー・フィスケットジョン、クリストファー・マクレホーズ、装丁家チップ・キッド……。
    『ねじまき鳥クロニクル』での世界へのブレイクスルーまでの道のりを後押しした、個性あふれる30余名の人々との対話、そして村上本人へのインタビューをもとに、世界的作家Haruki Murakamiが生まれるまでのストーリーを追う。
  • 著者について

    辛島デイヴィッド (カラシマデイヴィッド)
    1979年東京都生まれ。作家・翻訳家。現在、早稲田大学国際教養学部准教授。タフツ大学(米)で学士号(国際関係)、ミドルセックス大学(英)で修士号(文芸創作)、ロビラ・イ・ビルヒリ大学(西)で博士号(翻訳・異文化学)取得。日本文学の英訳や国際的な出版・文芸交流プロジェクトに幅広く携わる。2016年4月から2017年3月まで、NHKラジオ「英語で読む村上春樹」講師もつとめた。

Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:辛島 デイヴィッド(著)
発行年月日:2018/09/10
ISBN-10:4622087006
ISBN-13:9784622087007
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:380ページ ※356,24P
縦:20cm
他のみすず書房の書籍を探す

    みすず書房 Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!