植民地朝鮮の民族宗教―国家神道体制下の「類似宗教」論 [単行本]
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植民地朝鮮の民族宗教―国家神道体制下の「類似宗教」論 [単行本]
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植民地朝鮮の民族宗教―国家神道体制下の「類似宗教」論 [単行本]

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出版社:法蔵館
販売開始日:2018/11/26
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植民地朝鮮の民族宗教―国家神道体制下の「類似宗教」論 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「帝国神道」vs.「民族宗教」。植民地朝鮮の「民族宗教」特有の終末思想を、独立を志向する民族主義的なナショナリズムの受け皿として分析する。そして、国家神道体制が植民地に拡張されるなか、「帝国神道」(国体論)と対峙する民族宗教がどのような位置に置かれたのかを、南北両地域における民族宗教の基盤の相違を前提に、著者による帝国神道論に即して考察する。
  • 目次

    序 章 国家神道体制と民族宗教・「類似宗教」
     一 植民地朝鮮の民族宗教とは
     二 国家神道体制の朝鮮への移植
     三 「類似宗教」概念とは
     四 朝鮮の終末思想
     五 本書の構成

    第一章 農村における民族宗教の基盤
     第一節 農村での巫俗の変容
      (1)農民の没落と流民化
      (2)巫覡団体の組織化
     第二節 農村での契の自治的再編
      (1)村落における契の組合化
      (2)北部畑作地帯の状況
      (3)南部水田地帯の状況
      (4)北部・南部での民族宗教の基盤

    第二章 朝鮮総督府の「迷信」概念と巫俗信仰
     第一節 三・一運動後の調査事業
      (1)旧慣制度調査事業の方針転換
      (2)「民間信仰」調査の開始
      (3)巫覡「絶滅」論の登場
     第二節 調査資料『朝鮮の巫覡』
      (1)調査方法
      (2)政策意図
     第三節 「巫子取締法規」の到達点
      (1)「タンゴル制」の発見
      (2)「巫子取締法規」制定の可否
      (3)「巫子取締法規」の到達点

    第三章 朝鮮総督府の「類似宗教」概念と終末思想
     第一節 「類似宗教」概念の形成
      (1)警察犯処罰規則での規定
      (2)布教規則に見る「類似宗教」概念
      (3)「類似宗教」概念の変遷
      (4)「邪教取締」の模索
     第二節 調査資料『朝鮮の類似宗教』
      (1)調査方法
      (2)政策意図
     第三節 「類似宗教」の「解散」「改宗」
      (1)「邪教の徹底的取締」の開始
      (2)「解散」による迫害
      (3)白白教事件
      (4)終末思想に対する取締り
      (5)「解散」「改宗」への抵抗

    第四章 天道教の「地上天国」建設
     第一節 朝鮮農民社の「郷村自営論」
      (1)「郷村ごとの農民団結」の視点
      (2)「集団農場」化の主張
     第二節 「郷村自営」運動の実態
      (1)平安南道孟山郡の消費組合
      (2)消費組合での「共同耕作」
     第三節 農民にとっての「郷村自営」
      (1)「村落自治」再編の試み
      (2)「農民社自主村」の誕生
     第四節 農村振興運動による受難
      (1)統制される契=組合
      (2)「郷約」復興策との相克

    第五章 金剛大道の予言の地
     第一節 金剛大道の信徒村
      (1)「午中大運」の時代
      (2)信徒村の建設
     第二節 受難の予兆
      (1)満洲移民の要請
      (2)「改宗」のための甘言
     第三節 信徒村の受難
      (1)大量検挙による弾圧
      (2)信徒村からの強制退去
      (3)再び起訴される
      (4)洞穴への「避身」
      (5)信徒たちをつなぎ止めた「歌舞」

    終 章 普遍性のある民族宗教論を目指して
     一 民族宗教運動の二類型
     二 論点の整理
     三 「改宗」協力の内実

    巻末付録 金剛大道提供の写真
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    国家神道と相反するナショナリズムの受け皿となった植民地朝鮮の民族宗教が、国家神道体制下においてどのような位置にあったかを分析
  • 内容紹介

    植民地朝鮮の民族宗教特有の終末思想を、「帝国」からの独立を志向する民族主義的なナショナリズムの受け皿として分析。「帝国」のナショナリズムとしての「国家神道」と、それにもとづく国民教化のシステムが植民地に移植される中、相反する位置にあった朝鮮の民族宗教はどのような位置に置かれたのか。農村社会の変動や自治運動の展開、著者による「帝国神道」論に即して考察する。

    *************
     朝鮮の土着文化としては巫俗(ふぞく)信仰に加えて、弥勒の下生(げしょう)信仰に代表されるような終末思想が特徴的である。(中略)一九二〇年代において農村社会の変動にともない土着文化も変容したため、民族宗教からは一般的に私的領域=日常で巫俗的要素が多く見いだされる一方で、植民地支配に抵抗したり独立を目指して公的領域に浮上しようとする傾向も特徴となる。そのような時、その作用には「地上天国」建設や予言の地のような終末思想が大きく働いていて、それが民族主義的ナショナリズムの受け皿になっていると私は考えている。たとえば、民族宗教の中にはこの終末思想にもとづき、農村において「地上天国」建設を目指すような宗教運動を展開する団体も現れるのである。
     この「地上天国」建設のような終末思想が近代的な民族主義的ナショナリズムへと発展し、日本からの独立を志向する内容へと展開していったため、とくに一九三〇年代半ば以降に本国政府および朝鮮総督府が植え付けようとした天皇制イデオロギー(国体論)にもとづく多民族帝国主義的ナショナリズム(帝国日本において多民族を抱え込んだ中で日本人が頂点となる国民主義)と真っ向から対立することになる。(本書「序 章」より)
    *************
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    青野 正明(アオノ マサアキ)
    1958年、愛媛県生まれ。大阪外国語大学外国語学部朝鮮語学科卒業。筑波大学大学院修士課程地域研究研究科修了、同大学院博士課程歴史・人類学研究科中退。博士(学術・国際日本文化研究センター)。朝鮮史専攻。現在、桃山学院大学国際教養学部教授
  • 著者について

    青野 正明 (アオノ マサアキ)
    1958年生まれ。大阪外国語大学外国語学部朝鮮語学科卒業。筑波大学大学院修士課程地域研究研究科修了、同大学院博士課程歴史・人類学研究科中退。博士(学術・国際日本文化研究センター)。朝鮮史専攻。現在、桃山学院大学国際教養学部教授。著書に、『帝国神道の形成――植民地朝鮮と国家神道の論理』(岩波書店、2015)、『日本植民地研究の論点』(共著、岩波書店、2018)、『植民地朝鮮と宗教――帝国史・国家神道・固有信仰』(共著、三元社、2013)などがある。

植民地朝鮮の民族宗教―国家神道体制下の「類似宗教」論 の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館 ※出版地:京都
著者名:青野 正明(著)
発行年月日:2018/11/10
ISBN-10:483185557X
ISBN-13:9784831855572
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:310ページ
縦:22cm
厚さ:2cm
重量:571g

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