ミステリーで読む戦後史(平凡社新書) [新書]
    • ミステリーで読む戦後史(平凡社新書) [新書]

    • ¥1,03432ポイント(3%還元)
    • 在庫あり2019年12月13日金曜日16:00までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
数量:
店舗受け取りが可能です
NEWマルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました
100000009003072460

ミステリーで読む戦後史(平凡社新書) [新書]

価格:¥1,034(税込)
ポイント:32ポイント(3%還元)(¥32相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2019年12月13日金曜日16:00までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:平凡社
販売開始日:2019/01/17
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

  • 書籍
  • - 270244位

ミステリーで読む戦後史(平凡社新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    敗戦後の復興の光と影のなかで、『点と線』『ゼロの焦点』が書かれ、爆発的な人気を博し、推理小説に社会派という新たな流れをつくり出す。さらに、高度成長期へと続く時代のなかで、『海の牙』や『人喰い』、騒音公害を告発する『動脈列島』などの作品が生み出されていく―。ミステリーは謎解きが終われば、それで一応の役目は終わりとなるが、歴史のなかに位置づけることで、時代が抱える問題が鮮明に浮かび上がる。はたして、ミステリーは戦後社会をどう捉えてきたか。まったく新しい読み方で、一〇年ごとに時代を振り返る。
  • 目次

    《目次》
    はじめに 11
    序 章 ミステリーとは何か
    1 ミステリーはなぜ生まれたか
    探偵小説の最初期/負の共同性/科学小説/犯罪への関心と鎮魂/社会派と本格派
    2 戦前の探偵(推理)小説
    初期の探偵小説/江戸川乱歩と夢野久作
    第1章 戦後の社会を書く─― 一九五〇年代まで
    1 新しい社会と古い社会 横溝正史『本陣殺人事件』『獄門島』
    2 思想の転向 多岐川恭の短編集『落ちる』
    3 戦後の閉塞感 香山滋『海鰻荘奇談』
    4 国家は何もしてくれない 大藪春彦『野獣死すべし』
    5 推理の楽しみ 坂口安吾『不連続殺人事件』・高木彬光『能面殺人事件』
    6 時代を書き込む 鮎川哲也『黒い白鳥』
    7 女流作家の登場 仁木悦子『猫は知っていた』
    8 競合する新聞記者 島田一男『社会部記者』
    第2章 戦後社会が個人に強いたもの── 一九六〇年代
    1 敗戦後の影 松本清張『ゼロの焦点』『顔』
    2 公害告発 水上勉『海の牙』
    3 サラリーマンは気楽な稼業 笹沢佐保『人喰い』
    4 豊かな生活を求めて 藤村正太『孤独なアスファルト』
    5 戦後は終わったか 西東登『蟻の木の下で』
    6 ハードボイルドな生き方 河野典生『殺意という名の家畜』・結城昌治『夜の終わる時』
    第3章 高度成長した社会の矛盾── 一九七〇年代
    1 豊かになった社会の影 森村誠一『人間の証明』
    2 列島改造 清水一行『動脈列島』
    3 近郊の開発 大岡昇平『事件』
    4 世代間の断絶 栗本薫『ぼくらの時代』
    5 人間蒸発 夏樹静子『蒸発』
    6 もう一つの王国 天藤真『大誘拐』
    7 別の戦後国家 檜山良昭『スターリン暗殺計画』
    第4章 新たな世代の価値観と家族の再生── 一九八〇年代
    1 この世には価値がない 辻真先『アリスの国の殺人』
    2 日本をはみ出して戦う個人 船戸与一『山猫の夏』・志水辰夫『背いて故郷』
    3 テロはいけない 逢坂剛『カディスの赤い星』
    4 生活文化への関心 西村京太郎『終着駅殺人事件』
    5 繋ぎとめる家族の絆 小杉健治『絆』・原尞『私が殺した少女』
    6 原発は恐ろしい 長井彬『原子炉の蟹』・真保裕一『連鎖』
    7 心の神秘へ 宮部みゆき『魔術はささやく』
    第5章 時代に取り残された個人── 一九九〇年代
    1 もうイデオロギーはいらない 藤原伊織『テロリストのパラソル』
    2 正義はあるのか 高村薫『マークスの山』
    3 新宿は怖かった 馳星周『不夜城』・大沢在昌『新宿鮫』
    4 この世は不確かなもの 東野圭吾『白夜行』
    5 郊外主婦のバイトは死体解体業 桐野夏生『OUT』
    6 老人の居場所はどこに 森純『八月の獲物』
    7 強い女、戦う女 梅原克文『ソリトンの悪魔』・乃南アサ『凍える牙』
    8 神秘を暴く 京極夏彦『魍魎の匣』
    第6章 グローバルな社会、そして問われる歴史──二〇〇〇年代
    1 少年は怖い 湊かなえ『告白』・薬丸岳『天使のナイフ』
    2 家族は血で繋がるのか 笹本稜平『時の渚』
    3 国家は国民を救えるか 垣根涼介『ワイルド・ソウル』
    4 オリンピックで殺される者 奥田英朗『オリンピックの身代金』
    5 奴隷解放も商売になる 戸松淳矩『剣と薔薇の夏』
    6 組織と個人 横山秀夫『動機』・今野敏『隠蔽捜査』
    7 書物がなければ善悪もない 北山猛邦『少年検閲官』
    第7章 世界はどこへ向かうのか──二〇一〇年代
    1 健康志向の果て 山田宗樹『百年法』
    2 新人類の誕生 高野和明『ジェノサイド』
    3 私は生きていく価値があるか 早見和真『イノセント・デイズ』
    4 結婚に愛はいらない 阿部智里『烏に単は似合わない』
    5 最下層の人々に生きる価値はない 宇佐美まこと『愚者の毒』
    終 章 ミステリーが語る戦後社会
    1 駐在さんは庶民とともに 佐々木譲『警官の血』
    2 戦後三代 堂場舜一『雪虫』
    3 世界はおかしなもの 桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』
    4 一九六八年とは 米澤穂信『氷菓』
    5 戦後ミステリーの語る歴史

    「戦後社会史&ミステリー史」年表
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    敗戦後の復興と公害問題、安保闘争、少年犯罪など、日本が時代ごとに抱えていた社会問題を、ミステリーを通じて浮き彫りにしていく。
  • 内容紹介

    敗戦後の復興の光と影のなかで、『点と線』『ゼロの焦点』が書かれ、爆発的な人気を博し、推理小説に社会派という新たな流れをつくり出す。さらに、高度成長期へと続く時代のなかで、『海の牙』や『人喰い』、騒音公害を告発する『動脈列島』などの作品が生み出されていく――。ミステリーは謎解きが終われば、それで一応の役目は終わりとなるが、歴史のなかに位置づけることで、時代が抱える問題が鮮明に浮かび上がる。はたして、ミステリーは戦後社会をどう捉えてきたか。まったく新しい読み方で、一〇年ごとに時代を振り返る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古橋 信孝(フルハシ ノブヨシ)
    1943年東京都生まれ。東京大学文学部国文科卒業、同大学大学院博士課程修了。武蔵大学名誉教授。84年「古代のうたの表現の論理」で第1回上代文学会賞を受賞。99年「和文学の成立」で文学博士(東京大学)
  • 著者について

    古橋 信孝 (フルハシ ノブヨシ)
    1943年東京都生まれ。東京大学文学部国文科卒業、同大学院博士課程修了。武蔵大学名誉教授。1984年「古代のうたの表現の論理」の業績により、第一回 上代文学会賞を受賞。1999年「和文学の成立」で東京大学文学博士。
    著書に『古代の恋愛生活』(NHKブックス)、『吉本ばななと俵万智』(筑摩書房)、『万葉集 歌のはじまり』(筑摩新書)、『誤読された万葉集』(新潮新書)、『日本文学の流れ』(岩波書店)、『文学はなぜ必要か 日本文学&ミステリー案内』(笠間書院)などがある。

ミステリーで読む戦後史(平凡社新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:古橋 信孝(著)
発行年月日:2019/01/15
ISBN-10:4582859011
ISBN-13:9784582859010
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:287ページ
縦:18cm

    平凡社 ミステリーで読む戦後史(平凡社新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!