維新支持の分析―ポピュリズムか、有権者の合理性か [単行本]

維新支持の分析―ポピュリズムか、有権者の合理性か の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  なぜ住民投票の結果は反対多数となったのか。有権者の意識・行動の実証分析から明らかにする。

• 目次

  序章　課題としての維新支持研究
  　第Ⅰ部　問いと仮説
  第１章　維新をめぐる２つの謎
  第２章　維新政治のパズルを解く
  　第Ⅱ部　維新支持と投票行動
  第３章　維新支持とポピュリズム
  第４章　なぜ維新は支持されるのか：維新RFSEによる検証
  第５章　維新ラベルと投票選択：コンジョイント実験による検証
  　第Ⅲ部　特別区設置住民投票
  第６章　都構想知識の分析
  第７章　投票用紙は投票行動を変えるのか：投票用紙フレーミング実験による検証
  第８章　特別区設置住民投票下の投票行動
  終章　我々は民主主義を信頼できるのか
  補論Ａ　批判的志向性は反対を促すか：サーベイ実験による検証
  補論Ｂ　都民ファーストの躍進とポピュリズム

• 出版社からのコメント

  「大阪維新」の政治について，有権者の維新への支持態度を実証的に分析することによって明らかにし，民主主義の可能性を探る。

• 内容紹介

  「大阪維新」の政治について，有権者の維新への支持態度を実証的に分析することによって明らかにする。サーベイ実験などの手法を用いて，維新に扇動された有権者といったポピュリズム論を反証する。また有権者の批判的志向性を見出し，民主主義の可能性を探る。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  善教 将大(ゼンキョウ マサヒロ)
  ２００６年、立命館大学政策科学部政策科学科卒業。２００８年、同志社大学大学院総合政策科学研究科博士課程前期課程修了。２０１１年、立命館大学大学院政策科学研究科博士課程後期課程修了、博士（政策科学）。現在、関西学院大学法学部准教授。専門は、政治行動論、政治意識論、政治学方法論

• 著者について

  善教 将大 (ゼンキョウ　マサヒロ)
  関西学院大学准教授

維新支持の分析―ポピュリズムか、有権者の合理性か の商品スペック