北斎 富嶽三十六景(岩波文庫) [文庫]

北斎 富嶽三十六景(岩波文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  葛飾北斎（１７６０‐１８４９）が富士を描いた浮世絵版画の名作。奇抜な構図、鮮烈な色彩で、日本人を魅了してきた。世界の芸術家達にも大きな影響を与え、日本絵画を代表する作品である。カラーで全画を見開き頁大に掲載、各画毎に、鑑賞の手引きとなる解説を付した。

• 目次

  富嶽三十六景図版一覧
  
  富嶽三十六景
  　関連地図
  
  解説（日野原健司）
  主要参考文献

• 出版社からのコメント

  葛飾北斎の富士を描いた浮世絵版画の代表作．カラーで全画を掲載，各画毎に，解説を付した．

• 内容紹介

  富士を描いた葛飾北斎（1760─1849）の浮世絵版画の代表作。輪郭線が藍摺りの36図に続いて、輪郭線が墨摺りの10図（通称、裏富士）が加えられ、計46図からなる。遠近法や陰影法の西洋の画法を取入れた奇抜な構図が一大人気を呼んだばかりか、ヨーロッパの芸術家達にも多大な影響を与えた。各画に、鑑賞の手引となる解説を付した。〔カラー版〕

• 著者について

  日野原 健司 (ヒノハラ ケンジ)
  日野原健司(1974― )
  千葉県生まれ．太田記念美術館主席学芸員．慶應義塾大学非常勤講師．慶應義塾大学大学院文学研究科前期博士課程修了．江戸時代から明治時代にかけての浮世絵史を研究．
  『北斎 富嶽三十六景』(岩波書店)，『ヘンな浮世絵 歌川広景のお笑い江戸名所』(平凡社)，『かわいい浮世絵』『歌川国貞 これぞ江戸の粋』(東京美術)，『戦争と浮世絵』(洋泉社)など著書多数．

北斎 富嶽三十六景(岩波文庫) [文庫] の商品スペック