記憶の箱舟-または読書の変容 [単行本]
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記憶の箱舟-または読書の変容 [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日:2019/05/15
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記憶の箱舟-または読書の変容 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    書物の変遷と読書の変容。さらに両者の織りなす記憶という人間精神の多様ないとなみを、東西の知の歴史に重ね合わせた綺想の文化史。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 最初の読書体験
    2 比類なき記憶のもたらした幸と不幸
    3 読書の変容―素読から草双紙を経て近代読者の成立まで
    4 中世ヨーロッパ修道院における読書法
    5 索引の誕生
    6 記憶術とは何か
    7 西行 月の記憶
    8 柳田国男 地名の記憶
  • 出版社からのコメント

    書物の変遷と読書の変容。さらに両者の織りなす記憶という人間精神の多様ないとなみを、東西の知の歴史に重ね合わせた綺想の文化史。
  • 内容紹介

    記憶と書物を結ぶ糸をたどって

     書物の出現に始まる「読書」という営為と「記憶」という精神の働きの間にはどのような歴史が刻まれてきたのだろうか──本書は西欧の古代・中世、そして日本は江戸・明治を中心に書物のかたちの変遷(特に西欧中世における「索引」の誕生に注目)と、それに伴う読書のかたちの変容(音読から黙読へ)を「記憶」を縦糸とした文化史として跡づける試みである。日本においては、江戸に行われて明治まで続いた「素読」(音読)が文字(漢字)と音を意味以前に記憶として心身にしみこませるメソッドであった消息を明らかにし、ついで庶民による草双紙の読まれ方、書物に向けられた儒者・漢詩人の深い愛、あるいは翻訳小説『あひびき』の文体が読書人に与えた驚き等、読書の変容を豊富な逸話を交えて辿った後、西行が月蝕の歌に詠み込んだと思われるある秘義に迫り、地名に執着した柳田国男と「記憶術」の意外な関連に及ぶ。西欧においては、修道士の読書がいかに瞑想と記憶に結びついていたかを探り、聖書と索引誕生の知られざる関係を解き明かし、さらには魂の探求を続けたアリストテレス、アウグスティヌス、ベルクソンの思索を通じ、あらためて「読書」という経験の深さを読む者の心に呼び起こす。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鶴ヶ谷 真一(ツルガヤ シンイチ)
    1946年東京に生まれる。早稲田大学文学部卒業。編集者として主に翻訳書の編集にたずさわる。著書に『書を読んで羊を失う』(白水社、日本エッセイスト・クラブ賞、増補版は平凡社ライブラリー)などがある
  • 著者について

    鶴ヶ谷 真一 (ツルガヤ シンイチ)
    1946年東京に生まれる。早稲田大学文学部卒業。編集者とし主に翻訳書の編集にたずさわる。五十歳を過ぎて、書物と読書に関するエッセイを試みる。著書に『書を読んで羊を失う』(白水社、日本エッセイスト・クラブ賞、増補版は平凡社ライブラリー)、『猫の目に時間を読む』、『古人の風貌』(ともに白水社)、『月光に書を読む』、『紙背に微光あり』(ともに平凡社)。ほかに現代語訳として、中江兆民『三酔人経綸問答』、同『一年有半』(ともに光文社古典新訳文庫)がある。

記憶の箱舟-または読書の変容 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:鶴ヶ谷 真一(著)
発行年月日:2019/05/30
ISBN-10:4560097011
ISBN-13:9784560097014
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:272ページ ※260,12P
縦:20cm

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