教師の悩みは、すべて小説に書いてある-「坊っちゃん」から「告白」までの文学案内 [単行本]

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教師の悩みは、すべて小説に書いてある-「坊っちゃん」から「告白」までの文学案内 [単行本]

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出版社:その他
販売開始日:2019/06/07
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教師の悩みは、すべて小説に書いてある-「坊っちゃん」から「告白」までの文学案内 の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第1回 「先生」と呼びあうことに違和感をおぼえます
      先生と呼ばれるほどの……
      『坊っちゃん』からはじまる
      日本の小説にみる「先生の見本」

    第2回 あだ名はどこまで許されますか
      『尋常小学読本』の猿之助
      教員間のあだ名──「坊っちゃん」の手紙から
      『二十四の瞳』の点呼
      村民たちの陰口
      調停者も代理人もいない「教室」
      ウェルテルとミズホ──湊かなえ『告白』の場合
      あだ名と結託
      あだ名の副作用

     コラム そのとき生徒は①「先生のあだ名」
       天麩羅先生ぞな、もし
       奥泉光『夏目漱石、読んじゃえば?』
       あだ名という「いい換え」──群ようこ『都立桃耳高校』の場合

    第3回 生徒対応が苦手です
      授業開始時の声がけをどうするか
      教師が「キレる」タイミング
      極限状態の生徒対応──林京子「空罐」の場合
      書道教師のパフォーマンスは、ほんとうに少女を救ったか?
      きぬ子の背中
      授業空間に「なじむ」のを待つ

    第4回 おもしろい授業なんてできません
      おもしろさという他者評価
      みんなの喜ぶ「修身」の授業──中勘助『銀の匙』の場合
      旧制灘中学校の名物授業
      「ふつうの授業」の作り方──宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の場合
      悲観的な先生はお好きですか──高橋源一郎『銀河鉄道の彼方へ』
      宮沢賢治が「先生」だった頃
      悲劇であれ喜劇であれ

     コラム そのとき生徒は②「本当はつまらない修身」
       或る農学生の憤り
       教育勅語と修身
       与謝野晶子のラディカルさ

    第5回 「先生らしさ」に憧れてしまいます
      ロックンロールを語る先生──重松清『せんせい。』
      「先生」から遠く離れて
      「先生らしさ」は何歳からか
      「先生らしさ」を必要としているのは大人だけ

    第6回 嫌われることも仕事のうちですか?
      太宰治『女生徒』の心の揺れ
      有明淑の日記
      アイドルとファンのように──辻村深月「パッとしない子」
      美穂の自意識を追う
      教師のプライベート
      パブリックとプライベートがうまく棲み分けられない学校

     コラム そのとき生徒は③「一対一という幻想」
       古川日出男の「ルート転校生」
       作家と教師の倫理観
       教育にとっての魔術

    第7回 世代論が苦手です
      世代論は愚痴の闘争?──椰月美智子『市立第二中学校2年C組 10月19日月曜日』
      管理職にはなりたくない? ──石田衣良『5年3組リョウタ組』
      権威と権力──河合隼雄の説く「権威」と「権力」の違い
      型破りな教師の定石
      世代論は「権力者」であることの不安を裏返したもの

    おわりに

    付録・先生の見本
  • 出版社からのコメント

    日本の近現代小説の教師像を「先生」の視点から読み直し、現役教師の悩みの構造を図解・分析する文学案内!
  • 内容紹介

    「授業を始めようとしても、生徒が私物をしまいません。
    ……正直、彼らが何を考えているのか分からないのですが、
    いったいどうしたら良いのでしょう?」

    その悩みの《答え》、あの小説に書いてあります。

    『坊っちゃん』『銀の匙』『銀河鉄道の夜』
    『二十四の瞳』『女生徒』『せんせい。』『市立第二中学校2年C組 10月19日月曜日』
    『5年3組リョウタ組』そして『告白』……

    教科書の定番教材から今世紀のベストセラーまで、
    日本の近現代小説の教師像を「先生」の視点から読み直し、
    現場の教師が日々直面している悩ましい状況の構造を図解・分析していく、
    まったく新しい文学案内!
  • 著者について

    波戸岡景太 (ハトオカケイタ)
    1977年生まれ。千葉大学卒、慶應義塾大学大学院後期博士課程修了。博士(文学)。現在、明治大学教授。研究領域は、日米の現代小説と表象文化。主著に『映画原作派のためのアダプテーション入門――フィッツジェラルドからピンチョンまで』(彩流社)、『ラノベのなかの現代日本――ポップ/ぼっち/ノスタルジア』(講談社現代新書)、『ピンチョンの動物園』(水声社)、『オープンスペース・アメリカ――荒野から始まる環境表象文化論』(左右社)など。翻訳に、スーザン・ソンタグ『ラディカルな意志のスタイルズ[完全版]』(管啓次郎との共訳、河出書房新社)がある。

教師の悩みは、すべて小説に書いてある-「坊っちゃん」から「告白」までの文学案内 の商品スペック

商品仕様
出版社名:小鳥遊書房
著者名:波戸岡 景太(著)
発行年月日:2019/06
ISBN-10:4909812148
ISBN-13:9784909812148
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:216ページ
縦:19cm

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