数学書として憲法を読む―前広島市長の憲法・天皇論 [単行本]
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数学書として憲法を読む―前広島市長の憲法・天皇論 [単行本]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2019/07/17
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数学書として憲法を読む―前広島市長の憲法・天皇論 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    死刑は本当に合憲?憲法改正はどこまで可能?護憲/改憲の議論以前に、そもそも日本国憲法はきちんと読まれているのだろうか?長らく平和運動の先頭に立ち、広島市長や平和市長会議会長を務めた著者が、理性を重視する一数学者の視点から、憲法条文のテキストそのものを文字通りに解釈する試み。「数学書として憲法を読む」と、公務員や国民の義務、象徴天皇の本当の姿が見えてくる。
  • 目次

    はしがき

    前口上 なぜ前広島市長が憲法を語るのか

    序 章 ケネディー大統領と昭和天皇

    第Ⅰ部 数学書として憲法を読む

    第一章 数学書として憲法を読む
    「数学書として読む」とは/九大律の説明/過去の法律、過去の文書/九大律から導かれる四つの定理

    第二章 自己保存則と憲法改正不可条項
    自己保存則/絶対的な表現/「永久に」/改正不可テスト/基本的人権も改正不可/12条の意味/「日本国民の総意」

    第Ⅱ部 憲法は死刑を禁止している

    第三章 「基本的人権」と「公共の福祉」の衝突
    abuse of language/基本矛盾/「基本的人権」の輪郭/「公共の福祉」も「公理」としての条文が決めている/[本則]と[例外規定]に分けて考える/「主語一致の原則」/標準的誤解/基本矛盾の解消

    第四章 「公共の福祉」は憲法の総体
    憲法の総体が「公共の福祉」である/「自由運転権」/「公共福祉テスト」と基本的人権/その他の条項も「公共の福祉」の一部/公権力との関係/人類が蓄積してきた知恵の総体としての「公共の福祉」

    第五章 憲法は死刑を禁止している
    [定理A]憲法は死刑を禁止している/[定理A]の証明/昭和二十三年の判例だけで死刑は合憲とは言えない/昭和二十三年の判例には根拠がない/本則と例外規定の全体構造/部分否定/36条の「残虐な刑罰」を考える枠組み/処刑される人への説明責任/存在しない過去ではなく現在についての議論を/誰にとっての「残虐」なのか/公開性と残虐さ/子どもに見せられるかどうか

    第Ⅲ部 憲法の規定する義務

    第六章 憲法99条は法的義務
    99条は「法的義務」ではなく「道徳的要請」?/憲法で規定されている義務/ユークリッド幾何学/数学書ならありえない/99条解釈についての三つの学説/99条の解釈では天皇の存在が無視されている/「法的措置」は「義務」の必要要件か/「原状回復」の大切さ

    第七章 憲法の規定する勤労の義務
    99条は「法的義務」だが/憲法27条の抱える矛盾/「勤労の義務」と「勤労条件」/「働く気持ち」/「勤労」と「社会貢献」/「勤労」=「生命」

    第Ⅳ部 憲法と天皇

    第八章 国民の総意と天皇
    憲法第一章 天皇/上諭の意味/天皇の位置づけと職務内容/天皇の憲法遵守/遵守違反へのペナルティー/天皇の遵守違反/違反を誰がどう認めるのか/「総意」に近づく「不断の努力」

    第九章 天皇の憲法遵守義務
    天皇の国事行為/99条は国事行為ではなく「義務」である/99条の抑止的効果/天皇の憲法遵守義務の出番は三権が憲法違反を犯すとき/憲法遵守義務から導かれる三つの「系」

    第十章 憲法遵守義務と宣誓
    天皇の宣誓/総理大臣も宣誓を/集合論的な宣誓を

    付論1 憲法の通説・定説

    付論2 権力者の知的責任

    付論3 標準的誤解と13条の英訳

    付論4 朝見の儀と憲法

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    死刑は本当に合憲? 憲法改正はどこまで可能? 国会議員や広島市長を務めた著者が、一数学者の独自な視点で読み解く画期的な憲法…
  • 内容紹介

    死刑は本当に合憲? 憲法改正はどこまで可能? 護憲/改憲の議論以前に、そもそも日本国憲法はきちんと読まれているのだろうか? 長らく平和運動の先頭に立ち、広島市長や平和市長会議会長を務めた著者が、理性を重視する一数学者の視点から、憲法条文のテキストそのものを文字通りに解釈する試み。「数学書として憲法を読む」と、公務員や国民の義務、象徴天皇の本当の姿が見えてくる。

    図書館選書
    死刑は合憲? 憲法改正はどこまで可能? 長らく国会議員や広島市長を務めた著者が、一数学者の独自な視点で読み解く画期的な憲法論。公務員や天皇の義務とは?
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    秋葉 忠利(アキバ タダトシ)
    1942年、東京生まれ。高校時代AFSによってアメリカに留学。東大理学部数学科・同大学院修士課程卒業。マサチューセッツ工科大学(MIT)でPh.D.を取得後、ニューヨーク州立大学、タフツ大学等で教鞭をとる。世界のジャーナリストを広島・長崎に招待し、被爆の実相を伝えてもらう「アキバ・プロジェクト(ヒバクシャ・トラベル・グラント・プログラム)」の運営に携わり、その後、広島修道大学教授に。1990年から衆議院議員を10年近く務めた後、1999年に広島市長就任。3期12年在職。その後2014年まで広島大学特任教授、AFS日本協会理事長。市長在職中、平和市長会議会長を務め、当初は参加都市数が440ほどであった組織を、約5,000の都市が加盟・賛同する組織に育てる。市政では財政再建、情報公開、市民サービス、都市環境などに力を入れ、暴走族追放条例、新球場建設、オリンピック招致にも取り組んだ。マグサイサイ賞等、多くの賞を受賞。現在、広島県原水禁代表委員
  • 著者について

    秋葉 忠利 (アキバ タダトシ)
    1942年、東京生まれ。高校時代AFSによってアメリカに留学。東大理学部数学科・同大学院修士課程卒業。マサチューセッツ工科大学(MIT)でPh.D.を取得後、ニューヨーク州立大学、タフツ大学等で教鞭をとる。世界のジャーナリストを広島・長崎に招待し、被爆の実相を伝えてもらう「アキバ・プロジェクト(ヒバクシャ・トラベル・グラント・プログラム)」の運営に携わり、その後、広島修道大学教授に。1990年から衆議院議員を10年近く務めた後、1999年に広島市長就任。3期12年在職。その後2014年まで広島大学特任教授、AFS日本協会理事長。市長在職中、平和市長会議会長を務め、当初は参加都市数が440ほどであった組織を、約5,000の都市が加盟・賛同する組織に育てる。市政では財政再建、情報公開、市民サービス、都市環境などに力を入れ、暴走族追放条例、新球場建設、オリンピック招致にも取り組んだ。マグサイサイ賞等、多くの賞を受賞。著書に『真珠と桜──「ヒロシマ」から見たアメリカの心』(朝日新聞社)、『“顔”を持ったコンピュータ』(コンピュータ・エージ社)、『夜明けを待つ政治の季節に』(三省堂)、『元気で…

数学書として憲法を読む―前広島市長の憲法・天皇論 の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:秋葉 忠利(著)
発行年月日:2019/07/18
ISBN-10:4588622102
ISBN-13:9784588622106
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:262ページ
縦:19cm
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