ステップアップ民事事実認定 第2版 [単行本]

ステップアップ民事事実認定 第2版 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  具体的な事例や証拠の実例で、生き生きとしたイメージを持ちながら理解できる定番書の、待望の改訂版。法科大学院生から法律実務家への民事事実認定能力のステップアップに必読の書。解説：詳細な「事実認定総論」と、「証拠保全の具体例」を新設。演習問題：事実認定が困難な紛争類型の６事例を新たに追加。

• 目次

  事実認定とは──事実認定総論　第１部　解説編　１　事実認定の方法の概略／２　事実認定の具体例／３　書証⑴／４　書証⑵／５　書証⑶／６　人証／７　証明度／８　事実認定のヒント／９　事実認定のための証拠収集──各種の証拠方法とその収集／10　証拠保全の具体例──電磁的に記録された情報についての証拠保全　第２部　演習問題編　①売買代金請求事件──売主は誰か／②保証債務履行請求事件──契約書は真正に成立したか／③所有権に基づく建物収去土地明渡請求事件──買主は誰か／④貸金請求事件──金銭は交付されたか／⑤所有権移転登記手続請求事件──売買契約は締結されたか／⑥請負代金請求事件──注文者は誰か／⑦売買代金請求事件──黙示の意思表示による売買契約の成否／⑧株主の地位確認請求事件，新株発行無効請求事件──売買契約は虚偽表示か／⑨詐害行為取消請求事件──慰謝料額が過大か／⑩保険金請求事件──盗難事故の偶発性に関する事実認定／⑪損害賠償請求事件（交通）──過失相殺率の認定判断（争点整理と事実認定）／⑫遺言無効確認請求事件──被相続人の遺言能力の有無／⑬持分移転登記手続請求事件──遺産分割協議書は真正に成立したか／⑭退職金請求事件──退職金規程の変更に関する労働者の同意の認定／⑮損害賠償請求事件──不法行為（名誉毀損）の成否／⑯システム（ソフトウェア）開発関係訴訟──仕様の内容の立証と認定

• 出版社からのコメント

  「民事事実認定」を分かりやすく解説する，定番書の待望の改訂版。新たに「解説編」に1項目，「演習問題編」に6問を追加。

• 内容紹介

  「民事事実認定」を分かりやすく解説し好評を博してきた定番書の，待望の改訂版。執筆陣に３名を加え，新たに「解説編」に１項目，「演習問題編」に６問を追加し，最新の情報にも対応。民事事実認定のポイントをより体系的・実践的に理解できるようにした。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  土屋 文昭(ツチヤ フミアキ)
  京都大学法学部卒業。現職：法政大学法科大学院教授、弁護士。主な経歴：京都大学大学院法学研究科非常勤講師、司法研修所教官、司法試験考査委員、東京高等裁判所判事、東京大学法科大学院教授
  
  林 道晴(ハヤシ ミチハル)
  東京大学法学部卒業。現職：最高裁判所判事。主な経歴：司法研修所教官、司法研修所事務局長、最高裁判所事務総局民事局長・同行政局長、同経理局長、最高裁判所首席調査官、東京高等裁判所長官

• 著者について

  土屋 文昭 (ツチヤ　フミアキ)
  法政大学教授
  
  林 道晴 (ハヤシ　ミチハル)
  最高裁判所判事
  
  村上 正敏 (ムラカミ　マサトシ)
  東京高等裁判所判事
  
  矢尾 和子 (ヤオ　カズコ)
  司法研修所所長代行
  
  森 純子 (モリ　ジュンコ)
  大阪地方裁判所所長代行
  
  佐藤 彩香 (サトウ　アヤカ)
  京都地方裁判所判事
  
  太田 章子 (オオタ　アキコ)
  最高裁判所事務総局家庭局付
  
  行川 雄一郎 (ナメカワ　ユウイチロウ)
  東京地方裁判所判事補

ステップアップ民事事実認定 第2版 [単行本] の商品スペック