新装版 同心亀無剣之介<第4巻>-きつね火（コスミック時代文庫） [文庫]

新装版 同心亀無剣之介<第4巻>-きつね火（コスミック時代文庫） の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ちぢれ毛の髷にしょぼくれた顔…亀無剣之介は、その冴えない風貌ととぼけた態度から、周囲に無能と侮られる北町奉行所同心。仕事がつらいとぼやいてばかりだが、その本性は、犯人のほんのわずかな間違いを見逃さない、きわめて頭脳明晰な切れ者であった。ある日、不忍池の横の川に悪名高い金貸しの亡骸があがり、その近くで、商家の若旦那の斬殺死体が見つかる。現場の状況から辻斬りの仕業かに思われたが、剣之介はただひとり、事件にほどこされた偽装に気づく。着々と下手人を追いつめる剣之介であったが、事件の裏には、予想もつかぬ衝撃の真実が秘められていた…。人間の底知れぬ闇を描いた傑作『きつね火』収録の、第四弾。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  仇の寿司；当たりすぎた占い；きつね火

• 出版社からのコメント

  ちぢれすっぽんと呼ばれ、同僚の武士どころか市井の町民、はては悪党にすら侮られている、北町奉行所の名物同心・亀無剣之介。

• 内容紹介

  ちぢれ毛の髷にしょぼくれた顔……亀無剣之介は、その冴えない風貌ととぼけた態度から、
  周囲に無能と侮られる北町奉行所同心。仕事がつらいとぼやいてばかりだが、
  その本性は、犯人のほんのわずかな間違いを見逃さない、きわめて頭脳明晰な切れ者であった。
  　ある日、不忍池の横の川に悪名高い金貸しの亡骸があがり、
  その近くで、商家の若旦那の斬殺死体が見つかる。
  現場の状況から辻斬りの仕業かに思われたが、剣之介はただひとり、事件にほどこされた偽装に気づく。
  着々と下手人を追いつめる剣之介であったが、事件の裏には、予想もつかぬ衝撃の事実が秘められていた……。
  　人間の底知れぬ闇を描いた傑作『きつね火』収録の、第四弾。
  
  図書館選書
  ちぢれ毛の髷にしょぼくれた顔……亀無剣之介は、その冴えない風貌ととぼけた態度から、周囲に無能と侮られる北町奉行所同心。しかし本性は頭脳明晰な切れ者。人間の底知れぬ闇を描いた傑作『きつね火』収録の第四弾。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  風野 真知雄(カゼノ マチオ)
  １９５１年、福島県生まれ。９３年『黒牛と妖怪』で第一七回歴史文学賞を受賞。時代・歴史・ミステリなど、多岐の分野で活躍中

新装版 同心亀無剣之介<第4巻>-きつね火（コスミック時代文庫） の商品スペック