占領と引揚げの肖像・BEPPU 1945-1956 [単行本]

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占領と引揚げの肖像・BEPPU 1945-1956 [単行本]

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出版社:弦書房
販売開始日: 2020/04/30
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占領と引揚げの肖像・BEPPU 1945-1956 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    占領軍と引揚げ者がひしめいたモダン都市BEPPUの相貌―別府がBEPPUであった頃―日本戦後史の空白を、地域の戦後史に語らせる。そこから「個々の住民が体験した戦後」が初めて浮かび上がる。日本の地方都市にとって敗戦後とは何だったのか。
  • 目次

    ◎第一章/戦後史へのアプローチ
      寺山修司「祖国はありや」/戦後初の復員船「高砂丸」/雑誌「世界」の衝撃記事

    ◎第二章/「モダニズム都市・別府」
      天才・油屋熊八/陸海軍の保養都市/「ミズーリ」号上の光景

    ◎第三章 占領都市「BEPPU」
      「キャンプ・チカマウガ」/占領軍プレスコード/水上勉『木綿恋い記』

    ◎第四章 朝鮮戦争とBEPPU
      消息不明の朝鮮渡航者/寺山修司の「母地獄」/「朝鮮戦争と日本」の真相

    ◎第五章 戦災孤児・混血児の別府
      阿久悠・別府駅の光景/小郷穆子が語る「戦後」/『敵主力見ユ 小説帆足正音』

    ◎第六章 「煉獄」の引揚げ者
      穐吉敏子と大迫正冨/別府の満蒙人脈/別府の引揚げ者群像

    ◎第七章 阿南綾の戦後
      阿南家と太宰治/三鷹空襲の夜/昭和天皇と別府

    ◎第八章 「新生」の別府女性史
      山田洋次「青春紀行」/水上勉の結婚/パラリンピックの源流
  • 内容紹介

    占領軍と引揚げ者がひしめいたモダン都市BEPPUの相貌――別府がBEPPUであった頃

    ◆ 日本戦後史の空白を埋めるのは各地方に遺された戦後史である。東京中心の戦後史では、個々の住民が体験した戦後が見えてこない。
    ◆ 本書では、敗戦当時、陸海軍の保養所があった泉都・別府を中心に戦後史を再発掘した。
    ◆ 地域戦後史を東アジアの視野から再検証。
    ◆ 日本戦後史の空白が朝鮮戦争期(1950-1953)にあることを指摘。
    ◆ 地域戦後史を東アジアの視野から再検証。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    下川 正晴(シモカワ マサハル)
    1949年7月、鹿児島県国分市(現在の霧島市)生まれ。大阪大学法学部卒。立教大学大学院博士課程前期(比較文明論)修了。毎日新聞西部本社、東京本社外信部、ソウル支局、バンコク支局、編集委員、論説委員等を歴任。韓国外国語大学言論情報学部客員教授、大分県立芸術文化短期大学教授(マスメディア、現代韓国論)。「日韓次世代映画祭」(別府市)ディレクター。2015年定年退職し、近現代史、韓国、台湾、映画を中心に取材執筆中
  • 著者について

    下川正晴 (シモカワ マサハル)
    1949年7月、鹿児島県国分市(現在の霧島市)生まれ。大阪大学法学部卒。毎日新聞東京本社外信部、ソウル支局、論説委員等を歴任。韓国外国語大学客員教授、大分県立芸術文化短期大学教授。2015年定年退職し、近現代史、韓国、台湾、映画を中心に取材執筆中。著書『私のコリア報道』(晩聲社)、『忘却の引揚げ史 泉靖一と二日市保養所』(弦書房)、『日本統治下の朝鮮シネマ群像―戦争と近代の同時代史』(弦書房)、同韓国語訳『植民地朝鮮のシネマ群像』(プリワイパリ出版社、ソウル)。

占領と引揚げの肖像・BEPPU 1945-1956 の商品スペック

商品仕様
出版社名:弦書房 ※出版地:福岡
著者名:下川 正晴(著)
発行年月日:2020/04/30
ISBN-10:4863292031
ISBN-13:9784863292031
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:308ページ
縦:19cm
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