「母と息子」の日本論 [単行本]
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「母と息子」の日本論 [単行本]

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出版社:亜紀書房
販売開始日: 2020/07/21
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「母と息子」の日本論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    母と息子の甘美で重苦しい関係が日本社会の基層を作っている―男性にとって女性は恐るべき母でしかないとしたら、社会の中での女性への差別もミソジニーも当然かもしれない。西原理恵子『毎日かあさん』、のぶみ『ママがおばけになっちゃった!』、古典ともいえる江藤淳『成熟と喪失』、村上春樹の小説群や、ひきこもり、教育ママ、相模原障害者殺傷事件など、社会で起こる様々な事例を引きながら、母と息子の関係性をものさしとして、日本社会のいまを考える。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 母親業はやめられない―過酷で甘美な母というお仕事
    第2章 母は捧げる―自己犠牲という弱者の戦略
    第3章 母の愛は有償である―イエの継承者をつくる
    第4章 イギリスに「いい息子」はいない?―ジェントルマンの予備軍たち
    第5章 母は稼いで世話もする―「ダメ息子」と「しっかり娘」のお約束
    第6章 恐れられる母は女性蔑視を生む―マザコンを隠蔽するセクハラ
    第7章 繭のなかから世界を眺める―幽閉される息子たち
    第8章 豊かな世界と「ママっ子男子」の登場―友だち化する母と息子
    第9章 「教育ママ」の現在と未来―マニュアルをつくる母親たち
    第10章 母は見捨てる―切断する母の論理
    第11章 母の喪失と崩壊―「父」なき社会の底知れぬ不安
    終章 母と息子が離れるとき、日本は動き始める
  • 出版社からのコメント

    「母が重たい!」となぜ、息子たちは、声をあげないのか?母と息子の関係性をものさしとして、日本社会のいまを考える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    品田 知美(シナダ トモミ)
    社会学者、早稲田大学総合人文科学研究センター招聘研究員。1964年三重県生まれ、愛知県育ち。2001年東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程修了。博士(学術)。城西国際大学福祉総合学部准教授などを経て、現職。専門は社会学

「母と息子」の日本論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:亜紀書房
著者名:品田 知美(著)
発行年月日:2020/08/13
ISBN-10:475051649X
ISBN-13:9784750516493
判型:B6
発売社名:亜紀書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:250ページ
縦:19cm
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