ことばとスコープ〈2〉否定表現(シリーズ英文法を解き明かす―現代英語の文法と語法〈8〉) [全集叢書]
    • ことばとスコープ〈2〉否定表現(シリーズ英文法を解き明かす―現代英語の文法と語法〈8〉) [全集叢書]

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ことばとスコープ〈2〉否定表現(シリーズ英文法を解き明かす―現代英語の文法と語法〈8〉) [全集叢書]

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出版社:研究社
販売開始日: 2020/08/20
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ことばとスコープ〈2〉否定表現(シリーズ英文法を解き明かす―現代英語の文法と語法〈8〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    否定表現への意味論的・語用論的アプローチ。命題だけでなく、前提、推意、形式を否認することができる否定現象の一般的概説から、anyやyetなど否定文で現れる否定極性項目、否定接辞の分析、否定表現の通時的考察、さらには、否定辞のない否認の表現を通しての否定と否認の考察まで、多様な英語の否定現象の世界を解き明かす。
  • 目次

    第1章 否定の概説
     1.1 否定現象
     1.2 否定の分類と否定文
     1.3 否定辞の分類
     1.4 否定の多様性
     1.5 否定とその他の要素との関係
     1.6 まとめ

    第2章 否定極性項目
     2.1 NPI の生起環境
     2.2 NPI の分類
     2.3 統語論的分析
     2.4 意味論的・語用論的分析
     2.5 「拡張」と「強化」
     2.6 尺度:NPI の語彙意味論
     2.7 まとめ

    第3章 否定接辞
     3.1 否定接辞の意味:「反対関係」と「矛盾関係」
     3.2 接辞同士の比較
     3.3 un- のついた形容詞

    第4章 否定のサイクル
     4.1 「否定のサイクル」とは何か
     4.2 英語の否定のサイクル
     4.3 タブー語:多重否定から単独の否定表現へ

    第5章 否定と否認
     5.1 否定 (negation) と否認 (denial)
     5.2 否定辞によらない否定
     5.3 イディオムによる否認
     5.4 二重否定、比較の否定、If 条件文:否定辞があっても肯定になるもの
     5.5 否定と否認の関係
     5.6 否認と「否定の有標性」
  • 出版社からのコメント

    否定の一般的解説から、否定極性項目、否定接辞、否定と否認の関係まで、多様な英語の否定表現の世界を語用論的観点から解き明かす。
  • 内容紹介

    否定表現への意味論的・語用論的アプローチ

    否定の一般的概説から、any や yet など否定文で現れる否定極性項目、否定接辞の分析、否定表現の通時的・通言語的考察、さらには、否定と否認の関係まで、多様な英語の否定現象の世界を解き明かす。とかく抽象的な議論の多い否定表現研究だが、意味論的・語用論的なアプローチを重視し、「英文法を解き明かす」シリーズらしく、数多くの英語小説から用例をとっているところが魅力。

    〈目次〉
    第1章 否定の概説
     1.1 否定現象
     1.2 否定の分類と否定文
     1.3 否定辞の分類
     1.4 否定の多様性
     1.5 否定とその他の要素との関係
     1.6 まとめ

    第2章 否定極性項目
     2.1 NPI の生起環境
     2.2 NPI の分類
     2.3 統語論的分析
     2.4 意味論的・語用論的分析
     2.5 「拡張」と「強化」
     2.6 尺度:NPI の語彙意味論
     2.7 まとめ

    第3章 否定接辞
     3.1 否定接辞の意味:「反対関係」と「矛盾関係」
     3.2 接辞同士の比較
     3.3 un- のついた形容詞

    第4章 否定のサイクル
     4.1 「否定のサイクル」とは何か
     4.2 英語の否定のサイクル
     4.3 タブー語:多重否定から単独の否定表現へ

    第5章 否定と否認
     5.1 否定 (negation) と否認 (denial)
     5.2 否定辞によらない否定
     5.3 イディオムによる否認
     5.4 二重否定、比較の否定、If 条件文:否定辞があっても肯定になるもの
     5.5 否定と否認の関係
     5.6 否認と「否定の有標性」

    図書館選書
    否定の一般的概説から、否定極性項目、否定接辞、否定表現の通時的・通言語的考察、否定と否認の関係まで、多様な英語の否定現象の世界を解き明かす。意味論的・語用論的なアプローチを重視し、数多くの英語小説から用例を採る
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    五十嵐 海理(イガラシ カイリ)
    1970年新潟県生まれ。英国ニューカッスル大学大学院修士課程修了(MLitt in Linguistics)。大阪市立大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在、龍谷大学社会学部現代福祉学科教授。専門は英語学(意味論・語用論)
  • 著者について

    五十嵐 海理 (イガラシ カイリ)
    1970年生まれ。神戸市外国語大学卒業、大阪市立大学大学院後期博士課程単位取得退学。英国ニューカッスル大学大学院より MLitt. in Linguistics 取得。敬和学園大学講師を経て、現職。共著=『機能文法による日本語モダリティ研究』(くろしお出版、2016)、『メタ表示と語用論』(開拓社、2015)、『朝倉日英対照言語学シリーズ7 語用論』(朝倉書店、2012)など。共訳書にレヴィンソン『意味の推定――新グライス学派の語用論』(研究社、2007)など。

    内田 聖二 (ウチダ セイジ)
    内田 聖二(うちだ せいじ)
    奈良女子大学名誉教授。専門は英語学、言語学(語用論)。著書に『語用論の射程 語から談話・テクストへ』、編著書に『英語談話表現辞典』、共著に『英語基本動詞辞典』『英語基本形容詞・副詞辞典』『英語基本名詞辞典』『英語基礎語彙の文法』『新英語学概論』、共訳書にスペルベル/ウィルソン『関連性理論』、カーストン『思考と発話』、オグレイディ『子どもとことばの出会い』、ほか辞書編纂にも携わる。

    八木 克正 (ヤギ カツマサ)
    八木 克正(やぎ かつまさ)
    関西学院大学名誉教授。元・英語語法文法学会会長。著書に、『新しい語法研究』(1987)、『ネイティブの直観にせまる語法研究 現代英語への記述的アプローチ』(1996)、『英和辞典の研究 英語認識の改善のために』(2006)、『英語の疑問新解決法 伝統文法と言語理論を統合して』(2011)、『斎藤さんの英和中辞典 響きあう日本語と英語を求めて』(2016)、『英語にまつわるエトセトラ』(2018)があるほか、『ユースプログレッシブ英和辞典』(2004)編集主幹。

    安井 泉 (ヤスイ イズミ)
    安井 泉(やすい いずみ)
    筑波大学名誉教授。日本ルイス・キャロル協会会長。英語語法文法学会名誉顧問。専門は英語学・言語文化。著書に『音声学』(開拓社、1992 年)、『動詞』(研究社、共著、1994 年)、『ことばから文化へ』(開拓社、2010 年)、『ルイス・キャロル ハンドブック』(七つ森書館、編者、2013 年)、訳書に『地下の国のアリス』『 鏡の国のアリス』(共に新書館、2005年)、『子ども部屋のアリス』(七つ森書館、2015 年)、『対訳・注解 不思議の国のアリス』(研究社、2017年)などがある。

ことばとスコープ〈2〉否定表現(シリーズ英文法を解き明かす―現代英語の文法と語法〈8〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:研究社
著者名:五十嵐 海理(著)
発行年月日:2020/08/31
ISBN-10:4327238082
ISBN-13:9784327238087
判型:A5
発売社名:研究社
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:英米語
言語:日本語
ページ数:253ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:395g
その他:否定表現
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