ドラねこまじんのボタン―ミッチの道ばたコレクション [全集叢書]

ドラねこまじんのボタン―ミッチの道ばたコレクション の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「えっ、ごしゅじんさまって、ぼくのこと？」「そうですにゃあ～。」ボタンからでてきたドラねこまじんがうなずいた。まほうのちからでねがいをかなえてくれるというけれど…？ミッチのコレクションがふしぎをまきおこすシリーズ第二弾！小学校低学年から。

• 出版社からのコメント

  ミッチが拾ったのは、小さなボタン。服につけると、ドラねこまじんが現れた！　コレクションがふしぎをまきおこすシリーズ第2弾。

• 内容紹介

  なんでもあつめるのがすきなミッチが
  ある日、ひろったのは
  ねこのかおが　かいてある　ちいさな　ボタン。
  ふくにつけて　こすってみたら　ドラねこまじんが　あらわれた！
  コレクションが　ふしぎをまきおこす　シリーズ第２弾
  
  
  ミッチは、花の種やきれいな石ころなど、道ばたでひろったものをコレクションしている男の子。
  おとうさんと図書館へ行った帰り道、どこかから落ちてきたボタンをひろいます。ボタンにはねこのかおの絵が描いてありました。
  ボタンを気に入ったミッチをみて、おとうさんがミッチのシャツにボタンをつけてくれます。すると、シャツにあったアイスクリームの柄がなくなり、不思議に思ったミッチがボタンをくすぐると、そこからドラねこまじんがあらわれたのでした。
  
  おなかいっぱいにしてくれたら、なんでも願いをかなえる、というねこまじん。ちょっとあやしいねこまじんと、ミッチは、食べもの柄の服をさがしに買い物へいくのですが……。
  
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  　ぼくは　それをひろって　おとうさんに　たずねた。
  「なんだろう、これ。」
  「ふくにつける　ボタンみたいだね。ほら、うらがわを　みてごらん。」
  「ほんとだ、糸をとおす　あなが　ついてる！」
  　それにしても、かわったボタンだなあ。
  ねこのかおが　かいてあるボタンなんて、はじめてみた。
  　　　（本文より）
  
  図書館選書
  ミッチがひろったのは、ちいさなボタン。服につけると、ドラねこまじんがあらわれた！　コレクションがふしぎをまきおこすシリーズ第2弾。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  如月 かずさ(キサラギ カズサ)
  １９８３年群馬県生まれ。『サナギの見る夢』で講談社児童文学新人賞佳作、『ミステリアス・セブンス』でジュニア冒険小説大賞を受賞。作品に『カエルの歌姫』（日本児童文学者協会新人賞）などがある
  
  コマツ シンヤ(コマツ シンヤ)
  １９８２年高知県生まれ。漫画家・イラストレーター。２００４年に「睡沌気候」でデビューし、アックスマンガ新人賞・本秀康個人賞を受賞

• 著者について

  如月かずさ (キサラギカズサ)
  如月 かずさ（きさらぎ かずさ)
  1983年群馬県生まれ。『サナギの見る夢』で講談社児童文学新人賞佳作、『ミステリアス・セブンス』でジュニア冒険小説大賞を受賞。作品に「怪盗王子チューリッパ！」、「パペット探偵団事件ファイル」、「なのだのノダちゃん」シリーズ、『カエルの歌姫』（日本児童文学者協会新人賞）、『給食アンサンブル』などがある。
  
  コマツシンヤ
  コマツシンヤ
  1982年高知県生まれ。漫画家・イラストレーター。2004年に「睡沌気候」でデビュー。同年、アックスマンガ新人賞・本秀康個人賞を受賞。漫画に『睡沌気候』『８月のソーダ水』『午后のあくび』など、絵本に『カタツムリ 小笠原へ』『デタラメ研究所』などがある。

ドラねこまじんのボタン―ミッチの道ばたコレクション の商品スペック