近代戦争論(シリーズ戦争学入門) [全集叢書]
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近代戦争論(シリーズ戦争学入門) [全集叢書]

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出版社:創元社
販売開始日: 2020/10/16
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近代戦争論(シリーズ戦争学入門) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近代戦争とは、現代の人類が直面する最も危険な脅威のひとつである。本書では、ナショナリズム、国家、宗教、経済などと関連づけつつ、近代戦争が政治、社会、経済に及ぼす複雑な影響を考察する。戦争の定義、原因から、従軍動機、戦時経験、戦争の遺産、さらに最近の対テロ戦争の評価まで、多角的かつ周到に検証する。近代戦争をめぐる論争を刺激し、将来の研究を展望する1冊。
  • 目次

    イントロダクション
    第1章 定 義
     1 近代戦争とは何か
        戦争とは何か/近代戦争とは何か
     2 近代戦争を特徴づけるもの
        近代戦争の特徴/ナショナリズムと近代戦争
        近代戦争の諸段階?
     3 小 括

    第2章 原 因
     1 ナショナリズム
        ナショナリズム/国民的共同体/国民主義的な闘争
        国民的主権という権力/戦争の原因としてのナショナリズム?
        戦争を正当化するナショナリズム
     2 その他の原因
        国家の役割/国際関係/帝国とその遺産/宗教と戦争
        世俗的・経済的な誘因/重層的な複数の原因
     3 第一次世界大戦の事例
     4 戦争の多様性と人の性
     5 人々が戦う理由
     6 戦争の終結
        なぜ戦争は終わるのか?/歴史から現れるパターン
     7 戦争の予防/理想と現実

    第3章 経 験
     1 戦争の恐怖
     2 暴力の程度
     3 戦争の多様な経験

    第4章 遺 産

     1 戦争の遺産
        破壊/政治的影響/新しい国民国家の誕生
        脱植民地化/社会と経済への影響/戦争の記憶
     2 戦争のモラル
     3 歴史事例から見る戦争の成果
        第一次世界大戦の成果/「テロとの戦い」の評価
     4 テロ対策の歴史的フレームワーク
        テロリズムと共に生きる/テロリズムの根本要因に対処する
        過剰な軍事的報復を避ける/インテリジェンス
        民主的な司法手続き/安全保障に関連する措置の調整
        対テロリストをめぐる公の議論で信頼性の高さを維持する

    結 論 戦争とテロリズム――将来の研究
     1 研究の細分化
     2 人々の記憶と歴史的現実との乖離
     3 戦争の一形態としてのテロリズム

    訳者解説
    参考文献
  • 出版社からのコメント

    近代戦争の性質について、歴史学、政治学、経済学、神学、心理学などさまざまな観点から考察した入門書。
  • 内容紹介

    戦争とは、現代の人類が直面する最も危険な脅威である。と同時に戦争は、現代の政治と経済、社会を形成してきた主要な影響の一つでもある。本書では、近代以降の戦争を幅広く取り上げ、その本質を多角的に検証する。

    近代戦争とは何を意味するのか。近代戦争の原因とは何か。なぜ人々は近代戦争に身を投じるのか。戦争はどのような理由で終わるのか。戦争によって何を達成したのであろうか――

    リチャード・イングリッシュは、ナショナリズムや国家、宗教、経済、帝国などの諸問題との関わりに焦点を当てて近代戦争を社会的なものとして分析し、戦争が政治と社会、経済に及ぼす複雑な影響を明らかにする。さらに、歴史的な枠組みから21世紀の対テロ戦争の失敗をあぶり出す。

    本書は入門書であると同時に論争を刺激する書でもあり、近代戦争に関する我々の想定を検討し、それを歴史的現実という背景に照らして考察する。戦争経験の一次証言を含む、幅広い文献に基づいて、イングリッシュは近代戦争の起源と進化、ダイナミクス、現在の傾向について確かな説明を提供する。

    図書館選書
    近代戦争の諸側面について、歴史学、政治学、経済学、神学、心理学などさまざまな観点から考察した入門書。近代戦争の定義から、戦争の原因、戦いの動機、戦争終結に至る経緯、戦争の遺産まで多角的に検証。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    イングリッシュ,リチャード(イングリッシュ,リチャード/English,Richard)
    クイーンズ大学ベルファスト政治学教授および同大学の副学長補。アイルランド史およびナショナリズム、政治的暴力、テロリズムを専門とする政治史家。イギリス学士院、アイルランド王立アカデミー、イギリス王立歴史協会、エディンバラ王立協会等のフェロー。英帝国三等勲爵士(CBE)。受賞作多数

    矢吹 啓(ヤブキ ヒラク)
    東京大学大学院人文社会系研究科欧米文化研究専攻(西洋史学)博士課程単位取得満期退学。キングス・カレッジ・ロンドン社会科学公共政策学部戦争研究科博士課程留学

    石津 朋之(イシズ トモユキ)
    防衛省防衛研究所戦史研究センター長。著書・訳書多数
  • 著者について

    リチャード・イングリッシュ (リチャード イングリッシュ)
    リチャード・イングリッシュ
    セントアンドルーズ大学テロリズム・政治暴力研究センターおよび研究国際関係学部教授。イギリス学士院フェロー、王立歴史協会フェロー、エディンバラ王立協会フェロー。著書『武力闘争』『IRAの歴史『テロリズム――いかに対応すべきか』など受賞作多数。

    矢吹 啓 (ヤブキ ヒラク)
    矢吹啓(やぶき・ひらく)
    東京大学大学院人文社会系研究科欧米文化研究専攻(西洋史学)博士課程単位取得満期退学。キングス・カレッジ・ロンドン社会科学公共政策学部戦争研究科博士課程留学。論文・訳書:“Britain and the Resale of Argentine Cruisers to Japan before the Russo-Japanese War,” War in History, Vol. 16, Iss. 4 (2009): 425-446.
    「ドイツの脅威:イギリス海軍から見た英独建艦競争、1898-1918」(三宅正樹・石津朋之ほか編『ドイツ史と戦争――「軍事史」と「戦争史」』彩流社、2011年所収)。J. S. コーベット『コーベット海洋戦略の諸原則』(原書房、2016年)、A. T. マハン『マハン海戦論』(原書房、2017年)、J. ブラック『海戦の世界史』(中央公論新社、2019年)。

近代戦争論(シリーズ戦争学入門) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:創元社 ※出版地:大阪
著者名:リチャード イングリッシュ(著)/矢吹 啓(訳)/石津 朋之(シリーズ監修)
発行年月日:2020/10/20
ISBN-10:4422300784
ISBN-13:9784422300788
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:194ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:236g
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