ヒトの足―この謎にみちたもの 新装復刊 (創元アーカイブス) [単行本]

ヒトの足―この謎にみちたもの 新装復刊 (創元アーカイブス) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ヒトの足の謎に迫る名著、新装復刊。半世紀にわたる足の研究により、ヒトの二足直立歩行の起源に新説を提唱した著者のライフ・ワーク。恐竜や駝鳥の足の謎解きから、扁平足の問題、足アーチの研究、足の痛み、履物にまで及ぶ知的興奮に満ちた考察。毎日出版文化賞受賞作品。

• 目次

  序文
  自序
  ◇第１部　足の進化論
  恐竜の足／ダチョウの足、ウマの足／カンガルーの足、メガネザルの足／あし（肢）の芽こぶ／ケニア原人の足／二足直立歩行の?とまこと
  ◇第２部　扁平足
  扁平足の謎を追う／意外！極端な扁平足は起こらない／またも意外！極端な扁平足は起こる／ドイツの扁平足、日本の扁平足
  ◇第３部　足アーチ
  いわゆる足のアーチ構造／生体の足アーチ／切断足のアーチ／足アーチの謎解き
  ◇第４部　足の痛み
  足の痛み／ケニア原人の足の痛み／足元と足腰の治療体操、補助的治療具など
  ◇第５部　足と履物
  良い履物、悪い履物／靴の手直し／靴職人、足の病院
  エピローグ
  索引

• 出版社からのコメント

  二足直立歩行の起源に新説を提唱した著者のライフワーク。恐竜の足の謎解きから扁平足問題、履物まで知的興奮に満ちた考察。

• 内容紹介

  【ヒトの足の不思議に迫る名著、復刊】
  整形外科医である著者のライフワークが一冊の書に結実。50年にわたるヒトの足の研究と、175万年前の化石の検討により、ヒトの二足直立歩行の紀源に専門の立場からの新説を提唱。恐竜の足の謎解きから、扁平足問題、足の痛み、履物まで知的興奮に満ちた考察。1984年、第38回毎日出版文化賞受賞。
  
  図書館選書
  【ヒトの足の不思議に迫る名著復刊】整形外科医である著者のライフワークが一冊の書に結実。ヒトの二足直立歩行の紀源に専門の立場からの新説を提唱。恐竜の足の謎解きから扁平足問題、履物まで知的興奮に満ちた考察。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  水野 祥太郎(ミズノ ショウタロウ)
  １９０７年神戸に生まれる。神戸一中をへて、１９３０年府立大阪医科大学卒業、１９４８年大阪市立大学教授、１９６０年大阪大学教授、１９７０年大阪大学名誉教授、川崎医科大学教授、１９７２年川崎医科大学学長（４期間）、１９７９年より川崎医科大学顧問、１９８４年５月１０日死去。日本整形外科学会名誉会員、日本リハビリテーション医学会名誉会員（初代会長）、Ｆｅｌｌｏｗ，Ｒ．Ｓ．Ｍｅｄ．（Ｅｎｇ．）（１９５０～）、Ｍ．（Ｅｍｅｒ．），Ｂｒ．Ｏｒｔｈ．Ｒｅｓ．Ｓｏｃ．（１９７５）、Ｍ．（Ｅｍｅｒ．），Ｉ．Ｃ．Ｓ．，Ｍ．Ｉｎｔｅｒｎ．Ｓｏｃ．Ｐｒｉｍａｔｏｌｏｇｙ、国際整形外科医療協力機構（Ｗ．Ｏ．Ｃ．）会員、国際医療協力サロン同人

ヒトの足―この謎にみちたもの 新装復刊 (創元アーカイブス) の商品スペック