恋と誠―伊勢物語 在原業平(日経プレミアシリーズ) [新書]
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恋と誠―伊勢物語 在原業平(日経プレミアシリーズ) [新書]

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出版社:日本経済新聞社
販売開始日: 2020/10/26
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恋と誠―伊勢物語 在原業平(日経プレミアシリーズ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    女が信じ、男が頼る人間力とは。平安の歌人・在原業平の一代記を日本で初めて小説化した作家が、政から遠ざかり「みやび」に生きた高貴な血筋の男の人間力を、数々の女性との恋や、男たちとの垣根を越えた交誼から解き明かしていく。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 高貴なるものの責務―ノブレス・オブリージュ(春日野の姉妹;西の京の女―業平にとって決定的な人)
    第2章 女性からの気づき(五条の方―知的な小悪魔から学んだこと;蛍の方―巻き込まれたから見えるもの ほか)
    第3章 禁じられた恋、そして和歌を広める同志へ(藤原高子―禁じられた恋、深い愛情;恬子内親王―耐え、貫く、強い女性が見つけた自分流)
    第4章 男たちとの関係―人間的にも認められ、信頼される(源融―歌にも生き方にも尊敬;惟喬親王―雅を具現化する人、業平が生涯仕えたかった人 ほか)
    第5章 巻き込まれた結果(九十九髪の女―流されて情を交わしてみると、いい女だった;伊勢(杉)の方―業平の歌人としての功績を委ねる)
  • 出版社からのコメント

    私の中の業平が今も変容し成長を続けている――注目作『小説伊勢物語 業平』の作家が日本人が本来持っている「雅」の神髄に迫ります
  • 内容紹介

    千百年前から伊勢物語は読み継がれ、ふるくから在原業平はプレイボーイの代名詞だった。業平の「色好み」とはいったいどういうものなのか――多くの読者を獲得している『小説伊勢物語 業平』の著者が自ら小説に紡ぐうちに浮かび上がってきた「雅」という人間力に迫る!

    「英雄、色を好む」ということわざがある。現在ではセクシャルハラスメントになりかねないが、長らく続いた男尊女卑の社会では、それをよしとしてきたことを表すフレーズとも言える。英雄ではないにしても在原業平もしばしばこの文脈でプレイボーイの代名詞として人々の口の端にのぼってきた。しかし、業平の「色好み」は単に女性との性愛に執着することとは違うのではないか――見えてきたのは、現代にも通じる豊かな人間関係を構築できる能力だった。そして「雅」とはその能力に裏打ちされた人間的な余裕だとも。社会が多様性を認めることを人々に求める現代人にこそ、その優れたコミュニケーション力を、業平から学ぶところは大きい。
    伊勢物語は恋愛の教科書ともしばしば言われる。つまるところ、男はいい女に育てられ、成長した男がいい女を育てる、それも思いを歌に詠むことによって。それゆえに言葉のコミュニケーション力の高さが求められる。その能力は恋愛以外の人生も豊かにするものになるだろう。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    〓樹 のぶ子(タカギ ノブコ)
    作家。1946年山口県生まれ。80年「その細き道」で作家デビュー。84年「光抱く友よ」で芥川賞、94年『蔦燃』で島清恋愛文学賞、95年『水脈』で女流文学賞、99年『透光の樹』で谷崎潤一郎賞、2006年『HOKKAI』で芸術選奨文部科学大臣賞、2010年「トモスイ」で川端康成文学賞。芥川賞をはじめ多くの文学賞の選考にたずさわる。2017年、日本芸術院会員。2018年、文化功労者
  • 著者について

    髙樹 のぶ子 (タカギ ノブコ)
    作家
    1946年山口県生まれ。80年「その細き道」で作家デビュー。84年「光抱く友よ」で芥川賞、94年『蔦燃』で島清恋愛文学賞、95年『水脈』で女流文学賞、99年『透光の樹』で谷崎潤一郎賞、2006年『HOKKAI』で芸術選奨、10年「トモスイ」で川端康成文学賞。著作は多数。芥川賞をはじめ数々の文学賞の選考委員を歴任。17年、日本芸術院会員、18年、文化功労者。

恋と誠―伊勢物語 在原業平(日経プレミアシリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP/日本経済新聞出版本部
著者名:〓木 のぶ子(著)
発行年月日:2020/10/23
ISBN-10:4532264456
ISBN-13:9784532264451
判型:新書
発売社名:日本BPマーケティング
対象:教養
発行形態:新書
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:191ページ
縦:18cm
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