恋愛のディスクール・断章 [単行本]
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恋愛のディスクール・断章 [単行本]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2020/11/05
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恋愛のディスクール・断章 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    恋する主体である「わたし」が自身の経験、会話、オペラや歌曲、文学作品で奏でる、言語と恋愛の相関図。友人との会話、『若きウェルテルの悩み』、ニーチェ、ラカン、禅など、さまざまなテクストを自在に引用、あるいはそっと潜ませて展開。不在、共苦、肉体、沈黙、夜など、バルトならではの断章形式による「非連続の書物、いくぶんかはラブストーリーに異議を申し立てる書物」。
  • 目次

    このような書物が……
    この書物はどのように作られているか
    1 フィギュール - 2 順序 - 3 出典

    底なしの淵に沈む…
     「おもいの淵に呑み込まれ、圧倒され……」
    1 甘美さ - 2 イゾルデー - 3 どこにもない - 4 いつわりの死の想念 - 5 底なしの淵の機能

    不在
     不在の人
    1 不在の人とは他者である - 2 女性のディスクールか - 3 忘却 - 4 溜息 - 5 不在の操作 - 6 欲望と必要 - 7 祈願 - 8 水中の顔の公案

    素晴しい
     「素晴しい!」
    1 九月の朝のパリ - 2 全体に - 3 欲望の特殊性 - 4 同語反復

    肯定
     手に負えぬもの
    1 愛の抗議 - 2 想像界の激しさとよろこび - 3 力は「解釈者」の側にない - 4 もう一度はじめよう

    変質
     鼻の先に
    1 腐敗のあと - 2 あの人が縛られて見える - 3「壺がこわされる」 - 4 存在の狂乱 - 5 「わが小娘たちよ」

    苦悩
     苦悶
    1 毒薬としての苦悩 - 2 原初的苦悶

    無力化
     恋に恋する
    1 二羽の鳩 - 2 利害得失

    苦行
     苦行者のように
    1 この身を罰する - 2 脅迫

    アトポス
     アトポス
    1 分類不能なもの - 2 無邪気さ - 3 独自の関係

    待機
     待機
    1 エルワルトゥング - 2 台本 - 3 電話 - 4 幻覚 - 5 待つ男/女 - 6 中国の高官と歌姫

    隠す
     黒眼鏡
    1 決断 - 2 二重のディスクール - 3 おのが仮面をさし示しつつ進む - 4 黒眼鏡 - 5 記号の分割 - 6 「激情」

    所を得る
     「誰もがその所を得て」
    1 残酷な遊び - 2 あらゆる構造は居住可能である - 3 笑うべきもので、しかもねたましい

    破局
     破局
    1 二種の絶望 - 2 限界状況

    制限する
     ラエチチア
    1 ガウディウムとラエチチア - 2 愛の不運

    こころ
     こころ
    1 膨張する器官 - 2 私の才気とわたしのこころ - 3 重く悲しいこころ

    充足
     「この世の官能のすべて」
    1 過剰 - 2 「至高善」を信じる

    共苦
     わたしはあの人の痛みを感じる
    1 苦痛による結合 - 2 生きよう! - 3 繊細さ

    理解する
     「わたしは理解したい」
    1 灯火の下に - 2 映画館を出ながら - 3 抑圧 - 4 解釈 - 5 ヴィジョン、大いなる明るき夢

    行動
     「どうすればよいのか」
    1 あれか/これか - 2 無益な問題 - 3 怠惰

    共謀
     共謀
    1 二人してささげる讃辞 - 2 余計なのは誰か - 3 オディオサマト(ライバル)

    接触
     「わたしの指がついうっかりと……」
    1 肌への問いかけ - 2 理髪師の指のように

    不測のできごと
     できごと、障害、困難
    1 …だから - 2 「マヤ」の黒きヴェール - 3 原因ではなく構造が - 4 偶然のできごと、ヒステリー

    肉体
     あの人の身体
    1 分割された身体 - 2 吟味する

    告白
     対話
    1 触れる - 2 一般論を装った口説き

    奉献
     奉献
    1 愛の贈物 - 2 ビコーズ・アイ・ラヴ - 3 与えたいものについて語る - 4 ことばを捧げる - 5 書きつける - 6 与えるのでなく刻印する

    悪魔
     「われわれは自身にとっての悪魔」
    1 自在輪で - 2 複数 - 3 類似療法

    服属
     愛の服属
    1 恋愛における服属 - 2 反抗

    消費
     豊かさ
    1 緊張の讃美 - 2 イギリスの批判者に対するゲーテの奇妙な返答 - 3 打算のない計算 - 4 美

    脱現実
     仮死の世界
    1 ニスの褪せた細密画 - 2 普通の会話 - 3 イタリアの旅 - 4 権力体系 - 5 ガラス戸 - 6 非現実と脱現実 - 7 ローザンヌ駅のビュッフェで - 8 ものごとの子供っぽい裏面

    ドラマ
     小説/ドラマ
    1 ありえない日記 - 2 すでに起ってしまった物語

    生皮を剥がれた者
     生皮を剥がれた者
    1 痛覚点 - 2 冗談に弱い

    書く
     言うに言われぬ愛
    1 愛と創造 - 2 調節 - 3 エクリチュールと想像界 - 4 非分割 - 5 交換体系外にあるエクリチュール

    彷徨
     幽霊船
    1 愛の消失 - 2 不死鳥 - 3 ある神話 - 4 色合いのニュアンス

    抱擁
     「あなたの腕のやさしい静けさの中で」
    1 眠りの中の - 2 ひとつの抱擁からもうひとつの抱擁へ - 3 充足

    追放
     想像界からの追放
    1 自分を追放する - 2 イメージの喪 - 3 悲しみ - 4 二重の喪 - 5 燃え上る炎

    腹だたしさ
     オレンジ
    1 あつかましい隣人 - 2 いらだち

    フェイディング
     フェイディング現象
    1 薄く、薄く、なお薄く - 2 厳しい母親 - 3 あの人の夜 - 4 ネクイア - 5 声 - 6 疲労 - 7 電話 - 8 放っておいてほしいのか、気にかけてほしいのか

    あやまち
     あやまち
    1 列車 - 2 あやまちとしての自制 - 3 苦痛の無罪性

    祝祭
     「選ばれし日々」
    1 祝祭 - 2 生きる術

    狂人
     「わたしは狂っている」
    1 花の狂人 - 2 人目につかぬ狂人 - 3 わたしは他者でない - 4 いかなる権力にも汚されず

    困惑
     「気づまりな様子」
    1 充電された状況 - 2 さめた幻惑

    グラディヴァ
     グラディヴァのような女
    1 錯乱 - 2 反・グラディヴァ - 3 再びこまやかな心遣い - 4 愛する/恋をしている

    服装
     青い上着と黄色のチョッキ
    1 身仕度をする - 2 模倣 - 3 変装

    同一化
     同一化
    1 従僕、狂人 - 2 犠牲者にして死刑執行人 - 3 宝拾い - 4 投影

    イメージ
     イメージ
    1 イメージの残酷さ - 2 裂け目 - 3 悲しきイメージ - 4 芸術家としての恋人

    知りがたい
     知りがたき人
    1 謎 - 2 無知 - 3 力による規定

    誘導
     「誰を欲すべきか教えてください」
    1 情動的伝染 - 2 指示としての禁止

    報告者
     注進する人
    1 企み - 2 秘密としての外部

    耐えがたい
     「こんなことがつづくはずはない」
    1 恋する者の辛抱強さ - 2 高揚 - 3 忍耐

    出口
     解決策
    1 閉ざされた出口 - 2 悲壮な場面 - 3 罠

    嫉妬
     嫉妬
    1 ウェルテルとアルベルト - 2 切り分けられるパン - 3 嫉妬の排斥 - 4 嫉妬すれば四度苦しむ

    わたしは・あなたを・愛しています
     愛しています
    1 一語としてのJe-t-aime - 2 用法のない語 - 3 発語行為 - 4 お返事はありません - 5 わたしも - 6 唯一の稲妻 - 7 革命 - 8 悲劇的肯定としてのJe-t-aime - 9 「愛しています、わたしも」 - 10 アーメン

    憔悴
     愛の憔悴
    1 サテュロス - 2 欲望・一 - 3 欲望・二 - 4 憔悴

    手紙
     恋文
    1 「わたしはあなたのことを思っています」 - 2 対応と関係 - 3 返事がない

    多弁
     多弁
    1 もてあそぶ - 2 能弁 - 3 練習

    魔法
     最後の木の葉
    1 占い - 2 誓願

    怪物のような
     「わたしは醜悪な人間だ」
    1 横暴な恋人 - 2 怪物のようなもの

    沈黙
     答えとてなく
    1 遅ればせな返答 - 2 なんの益もなく語る - 3 口をきかぬ人


     雲
    1 恥ずべきメッセージ - 2 微妙な雲、風流


     「そして夜が夜を照していた」
    1 二つの夜 - 2 ひとつの夜がもうひとつの夜を包みこむ

    オブジェ
     飾紐
    1 換喩 - 2 季語

    みだらさ
     恋愛のみだらさ
    1 実例 - 2 知的な恋人 - 3 恋する者のおろかしさ - 4 時代錯誤なもの - 5 最高の不都合さ - 6 感傷性/セックス - 7 みだらさの本質

    泣く
     涙の讃美
    1 男が涙するとき - 2 泣き方 - 3 涙の機能

    うわさ話
     うわさ話
    1 パレロンからの道すがら - 2 真実の声 - 3 彼/彼女

    なぜ
     なぜ
    1 なぜに - 2 ほんの少し愛する - 3 錯乱、「わたしは愛されている」

    拉致
     魂を奪われる
    1 拉致、傷 - 2催眠状態 - 3 決心する - 4 抑揚 - 5 額縁 - 6 なんらかの状況下にある - 7 事後に

    故人
     悲しんでもらえるだろうか
    1 他人の生は続くだろう - 2 おしゃべりする

    出会い
     「大空のなんと青かったことか」
    1 恋愛の時間 - 2 出会いの回帰 - 3 陶然となる

    反響
     反響
    1 反響/うらみ - 2 恋愛の怖気 - 3 塩漬け - 4 完全な聴取

    目覚め
     朝のしらべ
    1 長く眠る - 2 目覚め方

    いさかい
     いさかいをする
    1 歴史的にみて、いさかいとは - 2 いさかいのメカニズム - 3 果てしなきいさかい - 4 無意味ないさかい - 5 最後のせりふ

    ひとり
     「僧はひとりも従っていなかった」
    1 異端者 - 2 すべての戸口が閉ざされる - 3 恋する者の孤独 - 4 無意味なもの - 5 なぜにわたしはひとりなのか

    記号
     記号の不確かさ
    1 何についての記号か - 2 常識がもたらす二つの矛盾した答え - 3 言語による保証

    追憶
     「星辰の輝きぬ」
    1 病歴口述 - 2 半過去時制

    自殺
     自殺への思い
    1 軽率、安易、単純な - 2 自殺を語る - 3 高貴さとおろかしさ

    あるがまま
     あるがままに
    1 属性 - 2 あるがままに・一 - 3 あるがままに・二 - 4 愚鈍な言語 - 5 星の友情

    やさしさ
     やさしさ
    1 やさしさと願望 - 2 やさしさと欲望

    合体
     ひとつになる
    1 天国 - 2 画きがたいもの - 3 役割をもたず - 4 死すべきものと可能なもの

    真実
     真実
    1絶対的な知 - 2 真実感 - 3 幻想にあって還元不能な部分 - 4 七斤の重さの衣装

    占有願望
     飲まずして酔う
    1 非・占有願望 - 2 身は退くが譲らず - 3 戦術的思索か - 4 禅と老子の間 - 5 飲まずして酔う

    出典リスト――感謝をこめて
    訳者あとがき
  • 出版社からのコメント

    ラカン、ニーチェなど、さまざまなテクストを引用しつつ複雑微妙な恋愛の諸相をみごとに照射。
  • 内容紹介

    「恋するわたしは狂っている。そう言えるわたしは狂っていない。わたしは自分のイメージを二分しているのだ。自分の眼にわたしは気のふれたものと映る(わたしは自分の錯乱のなんたるかを識っている)のだが、他人の眼にはただ変っているだけと映るだろう。わたしが自分の狂気をいたって正気に物語っているからだ。わたしはたえずこの狂気を意識し、それについてのディスクールを維持しつづけている」

    恋愛の諸相を分析し、その内的宇宙を開示するのに、ロラン・バルトほどの適任者はいないであろう。この著作は、恋する主体に扮した「わたし」の体験をはじめ、友人との会話、『若きウェルテルの悩み』、ニーチェ、ラカン、禅など、さまざまなテクストを自在に引用、あるいはそっと潜ませて展開されている。不在、共苦、肉体、沈黙、夜など、バルトならではの断章形式によって「非連続の書物、いくぶんかはラブストーリーに異議を申し立てる書物」となった本書は、刊行直後から今に至るまで、世界中で多くの読者を惹きつけている。いつでも、いつまでも読んでいたい本である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    バルト,ロラン(バルト,ロラン/Barthes,Roland)
    1915‐1980。フランスの批評家・思想家。1953年に『零度のエクリチュール』を出版して以来、現代思想にかぎりない影響を与えつづけた。1980年2月25日に交通事故に遭い、3月26日に亡くなった

    三好 郁朗(ミヨシ イクオ)
    1939年生。京都大学文学修士。京都大学名誉教授、京都嵯峨芸術大学名誉教授
  • 著者について

    ロラン・バルト (ロランバルト)
    1915-1980。フランスの批評家・思想家。シェルブールに生まれ、幼年時代をバイヨンヌに過す。パリ大学で古代ギリシア文学を学び、学生の古代劇グループを組織、結核のため1941年から5年間、スイスで療養生活を送りつつ、初めて文芸批評を執筆。戦後はブカレストで図書館勤務、アレクサンドリアでフランス語の講師。帰国後、国立科学研究センター研究員、54年に『零度のエクリチュール』を発表。高等研究員教授を経て、77年からコレージュ・ド・フランス教授。75年に彼自身が分類した段階によれば、(1)サルトル、マルクス、ブレヒトの読解をつうじて生まれた演劇論、『現代社会の神話』(2)ソシュールの読解をつうじて生まれた『記号学の原理』『モードの体系』(3)ソレルス、クリステヴァ、デリダ、ラカンの読解をつうじて生まれた『S/Z』『サド、フーリエ、ロヨラ』『記号の国』(4)ニーチェの読解をつうじて生まれた『テクストの楽しみ』『ロラン・バルトによるロラン・バルト』などの著作がある。そして『恋愛のディスクール・断章』『明るい部屋』を出版したが、その直後、80年2月25日に交通事故に遭い、3月26日に亡くなった。

    三好郁朗 (ミヨシイクオ)
    1939年生。京都大学大学院(仏文学専攻)中退。京都大学文学修士。京都大学名誉教授、京都嵯峨芸術大学名誉教授。訳書 ロラン・バルト『恋愛のディスクール・断章』(みすず書房、1980)、クロード・レヴィ=ストロース日本講演集『構造・神話・労働』(共訳、みすず書房、1979)ほか。

恋愛のディスクール・断章 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:ロラン バルト(著)/三好 郁朗(訳)
発行年月日:2020/11/02
ISBN-10:4622089548
ISBN-13:9784622089544
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:359ページ
縦:20cm
重量:480g
その他: 原書名: FRAGMENTS D'UN DISCOURS AMOUREUX〈Barthes,Roland〉
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