新型コロナウイルス感染症 第一波のパンデミック・シミュレーション―数理モデルからの振り返り [単行本]
    • 新型コロナウイルス感染症 第一波のパンデミック・シミュレーション―数理モデルからの振り返り [単行本]

    • ¥1,73853ポイント(3%還元)
    • 在庫あり2023年10月1日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003353428

新型コロナウイルス感染症 第一波のパンデミック・シミュレーション―数理モデルからの振り返り [単行本]

栗田 順子(編著)大日 康史(協力)菅原 民枝(協力)
価格:¥1,738(税込)
ポイント:53ポイント(3%還元)(¥53相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2023年10月1日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:技術評論社
販売開始日: 2020/12/02
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

新型コロナウイルス感染症 第一波のパンデミック・シミュレーション―数理モデルからの振り返り の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    2009年、新型インフルエンザ(豚インフルエンザH1N1)のパンデミックが発生した。前作『パンデミック・シミュレーション』では、すでに遠い過去となった新型インフルエンザ発生前の議論を記録し、危機管理というものを考えてみた。あれから約10年。新型コロナウイルスという新たなパンデミックが発生し、世界中が大混乱に陥っている。今回は、日本の第一波までの状況をふまえ、数理モデルでパンデミックを振り返ってみた。私たちは、過去の経験から何かを学んでいたのだろうか?前回のパンデミックで得た苦い経験を活かすことはできたのだろうか?危機管理というものを今一度考えてみたい方々に、ぜひお読みいただきたい。
  • 目次

    第1章 流行の振り返り
    1 発生初期
    2 国内発生事例(1月から7月まで)
    3 流行曲線の求め方

    第2章 2020年2月11日時点での日本での流行予測
    1 モデル
    2 武漢での流行予想(2月11日時点)
    3 日本での流行予想(2月11日時点)

    第3章 もしかして退化?
    1 今回のモデル
    2 SIRモデル
    3 再生産数
    4 ibmとSIRモデルの違い
    5 R0=0.6?
    6 R(t)の計測
    7 パラメーターの推定と分布の導出

    第4章 対策の効果を振り返る
    1 8割の接触削減
    2 答え合わせ
    3 そもそも緊急事態宣言は必要だった?
    4 イベント自粛と休校

    第5章 なぜ子どもが罹りにくい?
    1 子どもの感染の実態
    2 BCG仮説
    3 交差免疫仮説
    4 3世代SIRモデルによる小児における感染防御の推定

    第6章 なぜ3月から4月にかけて最初のピークに達したのか?
    1 集団免疫仮説
    2 検疫スルー仮説
    3 外出自粛仮説

    第7章 その他の仮説
    1 42万人死亡説
    2 その根拠は?
    3 K値
    4 COCOA

    第8章 リアルな現場―消毒液をめぐって
    1 手洗い調査
    2 なぜ、このような危険なことになってしまったのか
    3 すべらないように注意しましょう。使用時には、転倒防止策を!

    第9章 心のシミュレーション―感染症の差別と偏見の歴史は繰り返される
    1 これからの社会を担う若者へのメッセージ
    2 Which subject area does this document remid you of the most?
    3 差別を繰り返さないというメッセージ

    第10章 それからそれから……
    1 流行のその後
    2 収束の原因
  • 内容紹介

    2009年、新型インフルエンザ(豚インフルエンザH1N1)のパンデミックが発生した。
    前作『パンデミック・シミュレーション』では、すでに遠い過去となった新型インフルエンザ発生前の議論を記録し、危機管理というものを考えてみた。

    あれから約10年。
    新型コロナウイルスという新たなパンデミックが発生し、世界中が大混乱に陥っている。
    今回は、日本の第一波までの状況をふまえ、数理モデルでパンデミックを振り返ってみた。

    私たちは、過去の経験から何かを学んでいたのだろうか?
    前回のパンデミックで得た苦い経験を活かすことはできたのだろうか?

    危機管理というものを今一度考えてみたい方々に、ぜひお読みいただきたい。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    栗田 順子(クリタ ジュンコ)
    臨床看護師を4年間勤務の後、茨城県内の保健所、県庁に保健師として勤務、感染症対策を担当し、予防の視点の重要性を強く認識、茨城県で早くから取り組んでいた。「学校欠席者情報収集システム(保育園サーベイランス含む)」の情報の活用に関心を持ち、国立感染症研究所で長期研修にて情報の活用について学んだ。その後もリアルタイムな情報の価値と、その活用の可能性の幅に魅せられ、研究を続けている。看護学修士(茨城県立医療大学(2019))。現職:常磐大学看護学部講師。専門:数理感染症疫学(サーベイランス)

    大日 康史(オオクサ ヤスシ)
    国立感染症研究所感染症疫学センター主任研究官。1999年大阪大学社会経済研究所助教授。2003年より現職。経済学博士、医学博士

    菅原 民枝(スガワラ タミエ)
    国立感染症研究所感染症疫学センター第一室(感染症対策計画室)研究員。2006年筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科修了。2007年より現職。博士(ヒューマンケア科学)
  • 著者について

    栗田順子=編著 (クリタジュンコ)
    ■著者略歴栗田順子(くりた・じゅんこ)臨床看護師を4年間勤務の後、茨城県内の保健所、県庁に保健師として勤務、感染症対策を担当し、予防の視点の重要性を強く認識、茨城県で早くから取り組んでいた。「学校欠席者情報収集システム(保育園サーベイランス含む)」の情報の活用に関心を持ち、国立感染症研究所で長期研修にて情報の活用について学んだ。その後もリアルタイムな情報の価値と、その活用の可能性の幅に魅せられ、研究を続けている。看護学修士(茨城県立医療大学(2019))。現職:常磐大学看護学部講師。専門:数理感染症疫学(サーベイランス)。主な論文: Kurita J et al., Estimated effectiveness of school closure and voluntary event cancellation as COVID-19 countermeasures in Japan, J Infect Chemother

    大日康史・菅原民枝=協力 (オオクサヤスシ スガワラタミエ)
    ■協力者略歴大日康史(おおくさ・やすし)国立感染症研究所感染症疫学センター主任研究官。1999年大阪大学社会経済研究所助教。2003年より現職。経済学博士、医学博士。菅原民枝(すがわら・たみえ)国立感染症研究所感染症疫学センター第一室(感染症対策計画室)研究員。2006年筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科終了。2007年より現職。博士(ヒューマンケア科学)。

新型コロナウイルス感染症 第一波のパンデミック・シミュレーション―数理モデルからの振り返り の商品スペック

商品仕様
出版社名:技術評論社
著者名:栗田 順子(編著)/大日 康史(協力)/菅原 民枝(協力)
発行年月日:2020/12/15
ISBN-10:4297118491
ISBN-13:9784297118495
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:135ページ
縦:19cm
他の技術評論社の書籍を探す

    技術評論社 新型コロナウイルス感染症 第一波のパンデミック・シミュレーション―数理モデルからの振り返り [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!