音声UX―ことばをデザインするための111の法則 [単行本]
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音声UX―ことばをデザインするための111の法則 [単行本]

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出版社:技術評論社
販売開始日: 2021/01/09
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音声UX―ことばをデザインするための111の法則 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    音声によるユーザーエクスペリエンスを最適化するための道筋。
  • 目次

    はじめに

    ●第1章 音声、会話とはそもそも何であるのか? 人は正確に質問できないという課題
    001 グライスの「協調」に関する4つの原則
    002 できること、できないことを明確に
    003 言葉だけでは実は7%しか伝わらない。ならばVUIではどうするか
    004 SF 映画の中に出てくるVUI
    005 音声に関する短期記憶と長期記憶
    006 言葉は太古から人間が使ってきたコミュニケーション手段
    007 知らないことは質問できない
    008 不自然ではない日常会話とは?
    009 ユーザーの発話について提供者側が意識すべきこと、ユーザーが発話の際に意識すべきこと
    010 話し方のクセと方言
    011 視覚優位者、聴覚優位者、言語優位者の3タイプ

    ●第2章 音声/会話サービスにおける、話題の種別
    012 VUIはCUI、GUIの進化系にあらず
    013 VUIにおける発話例の7パターン Opening/Extra/Skip/Core/Chatter/Ending/Help
    014 VUIにおける回答の6 パターン Select/Complete/Number/Yes/Previous/Help
    015 音声UI 時代の8 秒ルール
    016 言葉がもつ直接の意味、間接的な意味と省略される言葉
    017 複数の回答を用意し、変化をつけて人間っぽくする
    018 文字で書いたらどうなるか? ではなく、人間なら何と言うか?
    019 音声では一度に1つの要素しか示せない
    020 聴きやすい文章

    ●第3章 音声/会話サービスにおけるキャラクター設定の考え方
    021 コンピュータに人が合わせる。GUIとVUIとの違い
    022 言葉遣いのパーソナリティ。敬語とタメ口
    023 「はい/いいえ」で答えられる設問でも人間はそう単純には答えない
    024 声のブランド、音のブランド
    025 日本語では呼び名は多様で曖昧。呼び名によって距離感も変わる
    026 合成音声のスムーズさと期待値コントロール
    027 聞き取りのタイミングと意味を理解するタイミング
    028 声を介在させることで生じる大きな分断

    ●第4章 声によるおもてなし、ホスピタリティ、信頼の作り方
    029 アクセントの平坦化
    030 VUIにおけるデザインシステム的なルール
    031 VUIにおける擬音語・擬態語
    032 パパートの原理
    033 みんなが聞こえる、みんなが見える。プライバシーをどう守る?
    034 ペーシング、ミラーリング、相手に合わせて「同質」を感じてもらう
    035 言葉のネガティブ要素、ポジティブ要素
    036 文字を見ないで、声に出して会話の長さを確認する
    037 音声インターフェースを使うと性格が悪くなる?

    ●第5章 命令ではなく、会話としてやりとりする方法、原則、デザインパターン 87
    038 VUIにおけるプリンシパル、デザイン10 ヶ条
    039 言葉による共感
    040 音声コマンド体系のデザイン
    041 従来型のIVR 音声対応から学べること、IVRと違う考え方
    042 子供向けの丁寧な言葉遣い
    043 「間」の大切さとその種類
    044 会話の聞き手が話し始めるタイミング

    ●第6章 Voice UIとして守るべきUX
    045 Amazon Alexaの公式ドキュメントよりVUIの勘所を知る
    046 Googleアシスタント公式ドキュメントよりVUIの勘所を知る
    047 IBM Watson Assistant 公式ドキュメントよりVUIの勘所を知る
    048 SiriのデザインガイドラインよりVUIの勘所を知る
    049 VUIは相手の時間を拘束する。より良い体験にするために

    ●第7章 対話の設計、会話デザインの仕方、台本の書き方
    050 VUIのための台本の作り方
    051 あいづちやうなずき
    052 アクセント表記の手法あれこれ
    053 アタランス(相手に合わせた発話)とプロンプト(質問、発話を促す質問)
    054 言いよどみ、フィラーについて
    055 VUIとイントネーションの関係
    056 物事を簡潔に正確に伝えるための順番
    057 ナラティブ。人それぞれ、その場限りで始まりと終わりが曖昧な会話
    058 会話とコミュニケーション、聞き上手とは?
    059 擬態語・擬音語の効果的な使い方
    060 敬語、謙譲語の適切な使い方と関係性
    061 自然な会話、簡潔な発話、優しい言い回しとは
    062 指示語の度合い。あれ、この、いつもの
    063 代名詞への置き換え。コンテキストの維持と破棄

    ●第8章 会話サービスを考えるときに役立つツール、マインドマップの活用法
    064 表計算ソフトを使ったVUI台本作成方法
    065 VUIにおけるマインドマップツールの活用術
    066 ポスト・イットで会話を組み立てる手法
    067 会話の情報設計とは
    068 回答を得るのが難しそうなときの誘導方法
    069 弱みをなくす、強みをさらに伸ばすアプローチ

    ●第9章 さまざまな環境で活用されるVUI
    070 BMW-Intelligent Personal Assistant から考える車中のVUI
    071 VUI 設計指針に学ぶ音声サービスの品質
    072 VUIにおけるデザインスプリントのポイント
    073 ディスプレイ画面あり端末での画面と音声のバランス
    074 マルチモーダルと、タブレットとの大きな違い、サポートのためのGUI
    075 マルチモーダルの画面との距離、1メートル? 5メートル? 音声で? タップで?
    076 マルチモーダルは、言葉を補足するものを表示する
    077 マルチモーダル時のビジュアルデザインも、パーソナリティ、性格を設定する
    078 音声と画面との連携 Alexa Presentation Languageの考え方
    079 音声のタイミングと画面のタイミング
    080 画面との連携、ジェスチャの連携
    081 会話をテストする。期待どおりか、そうでないかはどう見分ける?
    082 既存サービスの何を切り出して音声化するのか? 人に頼むときを考える

    ●第10章 音声/会話サービスの試作、テストの考え方
    083 VUIのテストの仕方、観点
    084 インテント(意図)とは
    085 インテントの整理の仕方
    086 エラー時、間違ったとき、うまくいかないときの回復方法
    087 VUIにおけるエラーメッセージ
    088 会話のバリエーションに悩んだらスマホでテスト
    089 発話内容が確認できるやまびこテスト
    090 一息で全部喋れるくらいの言葉の長さ
    091 イントネーションの調整
    092 音声ファイル、声優音声への差し替え
    093 注意力が削がれるスマートスピーカー・ディストラクション
    094 耳で聞いて理解しやすい言葉を使う
    095 身近な誰かに声だけで何かをお願いするつもりになるというプラクティス
    096 正常系と異常系で考えるべきポイント
    097 背中合わせのテストが生み出すスムーズな会話

    ●第11章  毎日使うサービスにするため、ハマるための工夫
    098 スマートスピーカーのユーザー動向
    099 VUIと家電コントロール
    100 スマートスピーカーによる通話やメッセージ送信の活用
    101 デバイス、アプリ、スキル同士の連携への期待
    102 スマートスピーカーに「おもんぱからせる」ことはできるか
    103 他サービスとの連携
    104 同じ回答でも複数用意することで親密さを伝える

    ●第12章 人に寄り添う「弱いAI」という考え方、音声サービスの未来
    105 穏やかなVUI
    106 ウェイクワードの存在
    107 空気を読むコンテキストアウェアネス
    108 コンテキストの継続と破棄
    109 ささやき
    110 ノーインターフェース
    111 使う言語が「世界の見え方」を決めている

    ●コラム
    【VUI/VUXのヒントになるお薦め書籍】
    その①『言い間違いはどうして起こる?(もっと知りたい!日本語)』
    その②『サウンド・ビジネス ―「 音」から価値を生み出す新手法』
    その③『声の網』
    その④『音さがしの本』
    その⑤『サウンドパワー ― わたしたちは、いつのまにか「音」に誘導されている!?』
    その⑥『NHKアナウンサーとともに ことば力アップ 2020年4月~ 9月』
    その⑦『声の文化と文字の文化』
    その⑧『日本語は親しさを伝えられるか(そうだったんだ!日本語)』
    その⑨『Sound Design ― 映画を響かせる「音」のつくり方』
    その⑩『ツールからエージェントへ。弱いAIのデザイン ― 人工知能時代のインタフェース設計論』
    その⑪『さよなら、インタフェース ― 脱「画面」の思考法』
    その⑫『人はなぜコンピューターを人間として扱うか―「メディアの等式」の心理学』
    その⑬『超一流の雑談力』
    その⑭『もっと誰からも「気がきく」と言われる46の習慣』
    その⑮『伝わっているか?』
    その⑯『ことば選び実用辞典(ビジネスマン辞典)』
    【VUI/VUXに関する情報源】
    お薦め動画①
    イベント・カンファレンス
    お薦め書籍
    お薦めTwitterアカウント
    公式ドキュメント
    お薦め動画②
    お薦めデザインテンプレート
    お薦め資料
    お薦めツール
    お薦めニュースサイト・ニュースレター
    お薦めポッドキャスト

    索引
  • 内容紹介

    Amazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカーの登場で、音声によるユーザーインタフェースを利用する機会が広まってきました。長い年月をかけて操作性の工夫が積み重ねられてきたGUI(グラフィックユーザーインタフェース)と違い、VUI(ボイスユーザーインタフェース)は、一般的に利用されるようになってからの月日がまだまだ浅いため、いざ、VUIを利用したサービスを提供するとなると、どのようにサービスを構築すればよいのか、注意すべき点はどこにあるのか、テストはどのように行えばよいのか、など、考えるべきことは多数出てくる一方で、まとまった情報がまだまだ限られるのが現状です。
    音声を介したサービスやシステムは、GUI以上に直接的にユーザーにその結果が体験として伝わるため、音声インタフェース、音声ユーザーエクスペリエンス(UX)は、その活用の仕方が、提供するサービスやシステムの成否を握るとも言えます。本書では、音声によるUXを実現するために知っておくべき考え方、注意すべきポイント、サービス構築の前に考えておくべきことなどをわかりやすく、111のエッセイで解説していきます。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    安藤 幸央(アンドウ ユキオ)
    北海道札幌生まれ。VUI、音声サービスのUX、音声デザインなどに関して、講演多数。UXデザイナー・デザインスプリントマスター・Google Developer Expert
  • 著者について

    安藤 幸央 (アンドウ ユキオ)
    北海道札幌生まれ。VUI、音声サービスのUX、音声デザインなどに関して、講演多数。UX デザイナー・デザインスプリントマスター・Google Developer Expert。『今日からはじめる情報設計 ―センスメイキングするための7 ステップ』翻訳(BNN)、『デザインスプリント ―プロダクトを成功に導く短期集中実践ガイド』監訳(オライリー・ジャパン)など。

音声UX―ことばをデザインするための111の法則 の商品スペック

商品仕様
出版社名:技術評論社
著者名:安藤 幸央(著)
発行年月日:2021/01/22
ISBN-10:4297117932
ISBN-13:9784297117931
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:電子通信
言語:日本語
ページ数:257ページ
縦:21cm
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