炎の男―田中英壽の相撲道 [単行本]

炎の男―田中英壽の相撲道 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  日本大学創立１３０周年祝賀会
  青雲の志
  雌伏の時―邂逅
  日本大学進学
  試練
  夢に駆ける
  結婚
  コーチから監督へ
  忘れられぬ教え子たち
  相撲の国際戦略―世界相撲選手権大会の開催に向けて
  学祖山田顕義の生き方に学ぶ
  悲願―相撲をオリンピック種目に
  ＩＯＣが国際相撲連盟を正式承認
  新たな旅路―帰郷

• 内容紹介

  相撲をオリンピック種目にしようと奮闘した日本大学理事長・田中英壽の炎のような半生を小説化。
  和と義を重んじ、仲間を大事にした生き様から、苦難に満ちた人生を生き抜くための知恵と根性が明らかに。
  
  
  
  【もくじ】
  第一話　日本大学創設130周年記念祝賀会
  記念式典／新学部の創設――英壽の悲願／教育の理念・自主創造／スポーツ日大
  
  第二話　青雲の志
  津軽ッ子／卵と相撲／母の教え／神の声を聞いた勝負師
  
  第三話　雌伏の時――邂逅（めぐり逢い）
  第18回東京オリンピック開催の記念式典／輪島（後の第54代横綱）との出会い／金沢の誓い／高校卒業――学祖の教えに学ぶ
  
  第四話　日本大学進学
  試練――怪我と津軽弁の訛りに苦しむ／自分の非を認める／再び、輪島――最高の稽古相手／優勝――学生横綱／建学の精神――学租 山田顕義と古田会頭／プロへの誘惑
  
  第五話　試練
  苦労の始まり／金送れ（150枚の論文）――英壽の父と母
  
  第六話　夢に駆ける
  3度のアマチュア横綱／限界を知る／オレを見習え――人生観の確立
  
  第七話　結婚
  優子との出会い――文武両道の精神／内助の功――山内一豊の妻の如き優子夫人／新たな歩み――相撲は神事・日本の伝統文化
  
  第八話　コーチから監督へ
  監督就任／礼節を重んじる指導／勝利への道――監督と戦略家・山田顕義／信頼は勝利の素／心掛けたこと――監督としての判断／家族愛に満ちた合宿所生活
  
  第九話　忘れられぬ教え子たち
  久嶋啓太（後の田子ノ浦親方）――日本一の高校生出現／舞の海――相撲魂に生きる／海鵬――努力は実る 監督としての使命／智乃花――相撲に賭けた男のロマン／強者どもの夢――肥後ノ海、濱ノ嶋、琴光喜、高見盛、濱錦、追風海……／神聖な「道」――相撲道
  
  第十話　相撲の国際戦略――国際相撲選手権大会の開幕に向けて
  相撲を世界へ――英壽の狙い
  
  第十一話　学租 山田顕義の生き方に学ぶ
  英壽の決意――学租は心の拠り所
  
  第十二話　悲願――相撲をオリンピック種目に
  
  第十三話　IOCが国際相撲連盟を正式承認
  
  第十四話　新たな旅路――帰郷

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  佐藤 三武朗(サトウ サブロウ)
  １９４４年、静岡県伊豆市（旧中伊豆町）生まれ。日本大学文学部英文学科卒業、日本大学大学院文学研究科博士後期課程修了。国際関係学博士。日本大学総長代理・代行、国際関係学部長などを歴任。２０１３年、地域教育行政功労者として文部科学大臣賞受賞。現在、佐野日本大学短期大学学長、日本大学名誉教授。市民活動の活性化を目的とした「一般社団法人佐藤塾」（三島市）を設立、同代表理事

• 著者について

  佐藤 三武朗 (サトウ サブロウ)
  静岡県田方郡（現・伊豆市）生まれ。日本大学三島高等学校を経て、日本大学文理学部英文科卒、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。英国留学を経て、日本大学文理学部専任講師、国際関係学部助教授、教授・学部長。日本大学評議員、日本大学理事、日本大学副総長、日本大学総長代理代行を歴任。現在、日本大学顧問。

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