青のなかの青―アンナ・アトキンスと世界で最初の青い写真集(児童図書館・絵本の部屋) [絵本]

青のなかの青―アンナ・アトキンスと世界で最初の青い写真集(児童図書館・絵本の部屋) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  空の色は、青のなかでも、とびきりの青。海の色は、青のなかでも、とくべつの青。そして、青と白で対象物を写しとるサイアノタイプの青は、「青のなかの青」―。１９世紀のイギリスの植物学者、アンナ・アトキンスは、「世界で最初の女性写真家」として知られています。カメラを使わず、日光を利用した、サイアノタイプという手法で、美しい青い写真をのこしました。ほとんどの女性が科学教育をうけられなかった当時の社会で、アンナがどのように、自分の世界を切りひらいていったかをえがく絵本です。

• 出版社からのコメント

  19世紀イギリスの植物学者、「世界で最初の女性写真家」のアンナ・アトキンスが、どのように自分の世界を切りひらいたかをえがく。

• 内容紹介

  19世紀のイギリスの植物学者、アンナ・アトキンスは、「世界で最初の女性写真家」として知られています。カメラを使わず、日光を利用して青と白で対象物を写しとる、サイアノタイプ（青写真）という手法で、美しい青い写真をのこしました。
  　ほとんどの女性が科学教育をうけられなかった当時の社会で、アンナがどのように自分の世界を切りひらいていったかをえがく絵本です。
  
  図書館選書
  19世紀のイギリスの植物学者、アンナ・アトキンスは、「世界で最初の女性写真家」として知られています。ほとんどの女性が科学教育をうけられなかった当時、アンナがどのように自分の世界を切りひらいたかをえがきます。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ロビンソン,フィオナ(ロビンソン,フィオナ／Robinson,Fiona)
  イギリス生まれの絵本作家。ニューヨーク在住。作品にあわせて、さまざまな素材を絵づくりに取り入れるのが特徴。数々の絵本を発表し、高い評価を得ている

• 著者について

  フィオナ・ロビンソン (フィオナロビンソン)
  イギリス生まれの絵本作家。ニューヨーク在住。おもな作品にWhale Shines、What Animals Really Like、『世界でさいしょのプログラマー』（評論社）などがある。作品にあわせて、さまざまなことなる素材を絵づくりに取り入れるのが特徴。数々の絵本を発表し、高い評価を得ている。
  
  せな あいこ (セナアイコ)
  東京生まれ。同志社大学卒業。主な翻訳絵本に『しりたがりやの ふくろうぼうや』『ケーキがやけたら、ね』『ババールの美術館』『おねがい パンダさん』『女王さまのぼうし』『あたし、うそついちゃった』『たった ひとつの ドングリが―すべての いのちを つなぐ』『まほうの さんぽみち』『この まちの どこかに』「あおい ちきゅうの いちにち」シリーズ（すべて評論社）などがある。

青のなかの青―アンナ・アトキンスと世界で最初の青い写真集(児童図書館・絵本の部屋) の商品スペック