フーコー研究 [単行本]
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出版社:岩波書店
販売開始日: 2021/03/26
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フーコー研究 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    実証的研究と哲学的考察を交差させ、人文科学への歴史的批判を展開したミシェル・フーコー(1926‐1984)。その巨大な思想圏は今なお世界の人文・社会系諸学において避けて通れない参照項であり、重要性はますます高まりつつある。『コレージュ・ド・フランス講義』『肉の告白』(「性の歴史」第4巻)をはじめとする死後刊行された資料を踏まえつつ、現在の知見に照らしてフーコーの仕事総体を多角的に解明、人文科学批判の意義を問い直す。
  • 目次

    まえがき‥……………小泉義之
    引用の注記について

    Ⅰ 安全/科学/セクシュアリティ
    1 疫病下のフーコー--死に照らされた深い革命……………小泉義之
    2 配慮と不安を遠ざけるもの--『安全・領土・人口』におけるセキュリティについて……………西迫大祐
    3 フーコーの「考古学」と科学史記述--「断絶説」をめぐって……………隠岐さや香
    4 言説、科学、イデオロギー--「セクシュアリテの考古学」から「セクシュアリテの系譜学」へ……………坂本尚志

    Ⅱ 啓蒙/批判/主体
    1 フーコーと啓蒙--自己へのオデュッセイアの途上で……………佐藤淳二
    2 フーコーとカントの人間学--「私たちの知の根拠へと向かわせる秘密の道」をめぐって……………田中祐理子
    3 死者の疎外論 ……………松本潤一郎
    4 主体とは何か……………藤田公二郎

    Ⅲ 言語/文学/芸術
    1 フーコー「文学論」の射程--一九七〇年のサド/フローベール講演をめぐって……………森本淳生
    2 フーコーはいかにしてレーモン・ルーセルを読んだか ……………柴田秀樹
    3 「文学」の失効を語るフーコーを巡って--統治性の変遷から見た文学の行方……………上田和彦
    4 フーコーと現代性の美学--「そうであるのとは違うように想像すること」をめぐって……………武田宙也

    Ⅳ 狂気/人間/精神分析
    1 「精神分析の考古学」の行方 ……………立木康介
    2 《Salvate animam meam》--フーコーの治癒の哲学……………上尾真道
    3 狂気、主体、真理--フーコーとラカンにおけるデカルト的コギトをめぐって……………柵瀬宏平
    4 『狂気の歴史』と孤島--あるいは、フーコーによって書かれるはずもない「自閉症の歴史」について…………… 久保田泰考
    5 二重化するフーコー--一九六一年の人間学批判とヘーゲル、ハイデガー、カント……………王寺賢太

    Ⅴ 運動/権力/(新)自由主義
    1 フランスの中絶解放運動とフーコー--GISの活動から……………相澤伸依
    2 生権力/生政治とは何か--レイシズム、自由主義、新自由主義……………佐藤嘉幸
    3 「主婦化」するホモ・エコノミクス--新自由主義的主体の変容と未来……………中井亜佐子
    4 権力の新たなエコノミー--眩しくて見えない/単眼で見る……………北垣 徹

    Ⅵ 真理体制/統治性/資本
    1 真理体制概念からアナーキーな権力分析へ--フーコー新自由主義論をめぐる論争を超えて……………箱田 徹
    2 生権力と福祉国家--ミシェル・フーコーの七〇年代……………前川真行
    3 統治性論はなぜ棄てられたのか……………廣瀬 純
    4 人間の群れ--資本という近代と反復する本源的野蛮目……………長原 豊

    Ⅶ パレーシア/神/倫理
    1 生き様のパレーシア ……………千葉雅也
    2 砂の上の〈監視〉と〈舵取り〉・ノート ……………丹生谷貴志
    3 パレーシアと民主制 ……………堀尾耕一
    4 せめて風狂であるために--パレーシア論について……………布施 哲
    5 ソフィストはいかにしてパレーシアストになったか ……………市田良彦

    あとがき……………立木康介
  • 出版社からのコメント

    現在の人文科学からフーコーを多角的に解明した、長期共同研究の成果を一挙収録。最前線にして到達点。
  • 内容紹介

    死後35年余、ますます重要性を増すミシェル・フーコー。実証的研究と哲学的考察が交差するその巨大な思想圏を、現在の人文科学の観点から多角的に解明する。京都大学人文科学研究所が主催、4年に渡る共同研究の成果を一挙収録。今後の人文科学において長く参照されうる強度をもった、フーコー研究の最前線にして到達点。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小泉 義之(コイズミ ヨシユキ)
    立命館大学。専門は哲学、倫理学

    立木 康介(ツイキ コウスケ)
    京都大学人文科学研究所。専門は精神分析

フーコー研究 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:小泉 義之(編)/立木 康介(編)
発行年月日:2021/03/24
ISBN-10:4000614614
ISBN-13:9784000614610
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:608ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:4cm
重量:898g
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