トラウマの現実に向き合う―ジャッジメントを手放すということ 新装版 [単行本]
    • トラウマの現実に向き合う―ジャッジメントを手放すということ 新装版 [単行本]

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トラウマの現実に向き合う―ジャッジメントを手放すということ 新装版 [単行本]

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出版社:創元社
販売開始日: 2021/04/17
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トラウマの現実に向き合う―ジャッジメントを手放すということ 新装版 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    治療者が「病気」ではなく「人間」としての患者に評価を下してしまうと、新たなトラウマを生じさせかねない。傷つきやすく、すでに対人不信に陥っている人をさらなる不信に追いやることなく、また、治療者自身にも苛立ちや燃え尽きが生じることがないようにするには、どうすればよいのか?本書では、トラウマに向き合う治療姿勢について深く掘り下げながら、患者・治療者双方にとって最も望ましい関係の持ち方を模索する。
  • 目次

    ◎目次

    はじめに
    第一章 「不信」という現実に向き合う
     「トラウマ患者との出会い」からトラウマの認識まで
     トラウマ患者に信頼されるということ
     ジャッジメントという暴力
     トラウマ治療において特にジャッジメントに注意しなければならない理由
     アセスメントとジャッジメント
     治療によるトラウマ
     治療によるトラウマに向き合う基本姿勢

    第二章 「コントロール感覚の喪失」という現実に向き合う
     トラウマ体験=コントロール感覚の喪失
     「役割の変化」
     「役割の変化」の治療
     コントロール感覚の回復につながる態度

    第三章 「病気」という現実に向き合う
     「病気扱い」が嫌われる理由
     PTSDは「怪我」か「病気」か
     「医学モデル」が持つ意味
     対人関係上の役割期待のずれを埋める
     役割期待のずれとジャッジメント
     回復のプロセスと病気
     「患者に変化を起こすこと」と「患者を変えること」の違い
     「治療法の選択」のためのアセスメント

    第四章 「文脈」という現実に向き合う
     「明確化」か「解釈」か
     本人の文脈を理解するということ
     指標としての違和感
     境界性パーソナリティ障害と複雑性PTSD
     「ボーダー」という偏見
     治療という文脈におけるトラウマ

    第五章 「身近な人たち」の現実に向き合う
     トラウマ症状は身近な人間関係に影響を与える
     症状と認識されないことによるずれ
     患者の不和の相手がトラウマ体験者である場合が多い
     患者にトラウマ体験を与えた相手が身近な生活圏にいることがある

    第六章 「ジャッジメント」の現実に向き合う
     治療者・支援者にとってのジャッジメント
     「トラウマ体験者の支援」という「役割の変化」
     「境界設定」の意味
     「境界設定」という「役割期待の調整」
     「かわいそう」というジャッジメント
     ジャッジメントを手放すということ
     相手の現在に集中するということ
     トラウマ体験者は「かわいそう」なのか
     トラウマ体験者の味方でいるということ
     
    第七章 治療者自身の現実に向き合う
     治療者自身のトラウマ
     自らのトラウマに向き合う
     治療者の価値観の位置づけ
     「形」へのとらわれを手放す
     トラウマと社会正義
     
    第八章 「トラウマ体験」という現実に向き合う
     トラウマと「ゆるし」
     対象喪失としてのトラウマ体験
     「ゆるし」という究極の選択
     自分自身を「ゆるす」ということ
  • 出版社からのコメント

    患者を人間として評価しない、病気の専門家に徹するなど、技法よりもトラウマに向き合う治療者の姿勢に焦点を当てて解説する。
  • 内容紹介

    トラウマ治療や技法について知っていることと、実際にトラウマの治療ができることとは違う。トラウマ体験者は深い傷つきによって、対人関係における「信頼」に問題を抱えていることが多い。したがって、トラウマ治療において最も重要なことは、個別の治療戦略や技法よりも、治療者の姿勢であるとも言える。患者を人間として評価しない、病気の専門家に徹するなど、本書はトラウマに向き合う治療者の姿勢について、誰もが納得できる豊かな提言に満ちている。

    図書館選書
    治療や技法について知っていることと、実際に治療ができることとは違う。患者を人間として評価しない、病気の専門家に徹するなど、トラウマに向き合う治療者の姿勢について、誰もが納得できる多くの豊かな提言を示す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    水島 広子(ミズシマ ヒロコ)
    慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、2000年6月~2005年8月、衆議院議員として児童虐待防止法の抜本改正などに取り組む。1997年に共訳『うつ病の対人関係療法』(岩崎学術出版社)を出版して以来、日本における対人関係療法の第一人者として臨床に応用するとともに、その普及啓発に努めている。対人関係療法代表世話人。現在は対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)
  • 著者について

    水島 広子 (ミズシマ ヒロコ)
    水島広子(みずしま・ひろこ)
    慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、2000年6月~2005年8月、衆議院議員として児童虐待防止法の抜本改正などに取り組む。1997年に共訳『うつ病の対人関係療法』(岩崎学術出版社)を出版して以来、日本における対人関係療法の第一人者として臨床に応用するとともに、その普及啓発に努めている。対人関係療法代表世話人。現在は対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)。
    主な著書に『自分でできる対人関係療法』『対人関係療法でなおすうつ病』『対人関係療法でなおすトラウマ・PTSD』(いずれも創元社)、『拒食症・過食症を対人関係療法でなおす』(紀伊國屋書店)、『怖れを手放す』(星和書店)、『臨床家のための対人関係療法入門ガイド』(創元社)、『自己肯定感、持っていますか?』(大和出版)、『他の人の目が気になる人へ』(光文社)、『それでいい。』『やっぱり、それでいい。』『空気が読めなくても それでいい。』(いずれも創元社)、『「毒親」の正体』(新潮社)などがある。

トラウマの現実に向き合う―ジャッジメントを手放すということ 新装版 の商品スペック

商品仕様
出版社名:創元社 ※出版地:大阪
著者名:水島 広子(著)
発行年月日:2021/04/20
ISBN-10:4422117629
ISBN-13:9784422117621
判型:B6
発売社名:創元社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:215ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:278g
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