開発協力のつくられ方―自立と依存の生態史(シリーズ「日本の開発協力史を問いなおす」〈7〉) [全集叢書]
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開発協力のつくられ方―自立と依存の生態史(シリーズ「日本の開発協力史を問いなおす」〈7〉) [全集叢書]

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出版社:東京大学
販売開始日: 2021/05/31
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開発協力のつくられ方―自立と依存の生態史(シリーズ「日本の開発協力史を問いなおす」〈7〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「問題案件」の追跡から、ODAを生き物として再構築する。自立への開発協力は正しかったのか?「可能性としての依存」が塗り替える戦後援助史。“いまだ語られざる”アジア・世界の中の日本近現代のあゆみ。
  • 目次

    序 章 開発協力を引き出す力
     第1節 開発協力の不思議
     第2節 自立に向かう依存
     第3節 本書に通底する方法
     第4節 開発と進歩
     第5節 本書の構成


    第1部 走り出す経済協力――1954-65年前後

    第1章 自立の夜明け――戦後日本を東南アジアに押し出した力
     第1節 自立のための経済協力
     第2節 開発協力の水脈
     第3節 経済協力推進体制の形成
     第4節 一元化の夢と挫折
     第5節 民間主導の経済協力
     第6節 経済協力を押し出した米国と日本企業

    第2章 開発の東南アジア――援助の受け入れ体制はどうつくられたのか
     第1節 援助受け入れ体制への着目
     第2節 フィリピン――米国の介入体制
     第3節 インドネシア――自力更生と援助依存
     第4節 タイ――西欧式開発計画の導入
     第5節 「受け入れ体制」をつくらせた力――3カ国の比較
     第6節 受け入れ体制の外発的な構築 

    第3章 逆風の現場――信頼が国境を越える条件は何か
     第1節 国から人へ――穂積五一の理想と挫折
     第2節 専門家/技術指導者の派遣
     第3節 人材の受け入れ――研修生と留学生
     第4節 経済協力への夢と失望――穂積五一の目
     第5節 個人の自立と国境の越え方


    第2部 経済協力から開発援助へ――1966-89年前後

    第4章 後発援助国への圧力――日本はなぜ「援助大国」になれたのか
     第1節 援助予算の急増を問う
     第2節 DACと米国――援助の量・質に対する圧力
     第3節 国内の利害構造――援助行政と民間企業
     第4節 地域研究者――国策との距離
     第5節 受け身の攻め
     第6節 援助の拡大を促した外圧,国内利害,地域研究者

    第5章 権威主義体制の援助吸収――援助は東南アジア諸国家に何をしてきたのか
     第1節 東南アジアの開発主義――援助は開発国家にとって何だったのか?
     第2節 マルコスのフィリピン
     第3節 スハルトのインドネシア
     第4節 プレーム‐タノムのタイ
     第5節 援助が仲介する国家と社会の関係
     第6節 国の自立と国民の孤立

    第6章 続出するODA批判――「問題案件」はなぜある時期に集中したのか
     第1節 「問題案件」を問い直す
     第2節 過熱するODA批判
     第3節 批判の声の具体例
     第4節 批判の類型と担い手
     第5節 情報の依存先と説明責任への圧力


    第3部 開発援助から開発協力へ――1990年代から現在

    第7章 開発協力と「人間」の発見――日本のODAは人間をどのように見てきたか
     第1節 見えない援助理念
     第2節 援助理念の源流と日本的変容
     第3節 理念と実践――人間の安全保障と緒方改革
     第4節 何のための「人づくり」か――個人と集団
     第5節 日本式集団主義の可能性

    第8章 塗り替わる援助地図――新興ドナーは伝統ドナーに置きかわるか
     第1節 カンボジアの道路網は誰がつくっているか
     第2節 ドナー化するアジア
     第3節 インドネシア――南南協力の盟主
     第4節 タイ――借款へと拡張する次世代ドナー
     第5節 多様化する新興ドナーと日本
     第6節 競争から依存関係へ

    第9章 「問題案件」のその後――軌道の変化をもたらしたのは何か
     第1節 長い学びと案件の熟成
     第2節 現地調査の方法
     第3節 30年後の現場を歩く――現地で驚いたこと
     第4節 変化の説明――何が軌道修正の圧力となったのか
     第5節 「成功」と「失敗」のはざま
     第6節 依存の向きを問う

    終 章 開発協力が促す力
     第1節 開発協力が働き続ける条件
     第2節 前提条件に何を見るか――自立を支える依存
     第3節 開発協力は何を促すか
     第4節 むすび――依存の肯定からはじまる新たな開発協力


    The Making of Development Cooperation:
    Ecological History of Dependency and Self-Reliance
    [Reconsidering the History of Japan's Development Cooperation, Vol.7]
    Jin SATO
  • 内容紹介

    援助の現実においては,供与側や受け手の意図が完全に実現することはない.援助は常に背景の政治,予期せぬ課題などの力学にぶつかって変わり,「つくられてゆく」.ではそこで「よい援助」とはどのように可能なのか.批判を受けた事例をも再訪しつつ,国際協力の語り方を大胆に再編する試みの書.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 仁(サトウ ジン)
    東京大学東洋文化研究所新世代アジア研究部門教授。1968年生まれ。ハーバード大学ケネディ行政学大学院修士課程修了、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授などを経て現職。プリンストン大学東アジア学部・客員准教授、同大学国際政策大学院客員教授などを歴任
  • 著者について

    佐藤 仁 (サトウ ジン)
    東京大学東洋文化研究所教授

開発協力のつくられ方―自立と依存の生態史(シリーズ「日本の開発協力史を問いなおす」〈7〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:佐藤 仁(著)
発行年月日:2021/05/27
ISBN-10:4130343262
ISBN-13:9784130343268
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:334ページ
縦:22cm
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