東京の生活史 [単行本]
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東京の生活史 [単行本]
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東京の生活史 [単行本]

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東京の生活史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    一五〇人が語り、一五〇人が聞いた東京の人生。
  • 目次

    東京の生活史 目次

    ただ……ピアノは弾くんだと思ってましたから。どう言えばいいん でしょうね、よくわかんないけど。ピアノのない生活なんか考えないですよ
    語り手=手島儀子 協力=伊藤るり 聞き手=青山薫

    「私は神様より悪魔のほうが好き」とか言っちゃって母を悲しませたよなぁ
    聞き手=秋山きらら

    あそこの店やって、みんないろんな人が来て、で、どこ住んでるんですか?って言うと、世田谷から来ましたとか下北から来ましたって、勝ったなって
    聞き手=浅海卓也

    で、前の工場っていうのは、そうだ、火事になって焼けた
    聞き手=足立大樹

    サーフィンじゃないけど、来た波に乗った感じ。やっぱりみんな何者かに最初からなろうとして目指すものだって言われた
    聞き手=足立大育

    目が合っちゃったの。ほかのこととか記憶ないけど(笑)。で、記憶もないんだけど、朝、自分の荷物もないの
    聞き手=雨澤

    鴨川に呼び出されてさ。ふたりでさ、けっこう言いあって。でもまあ、ふたりのことが心配だって。刹那的、絶望に、破滅に向かってるみたいな
    聞き手=飯田沙織

    で、結局地域の子で「友だち」になった子っていなかったですね、ずっと。うん。それはもう、大人になるまで
    聞き手=飯山由貴

    お母様が信頼してる占い師のところに連れて行かれて。そしたら、「子どもはできるし、この方が濱口家の金庫番になりますよ」って
    聞き手=碇雪絵

    気休めで飲みに行く感覚じゃないっていうかさ、そこで生きるみた いな(笑)
    語り手=吉田和史 聞き手=石川ひろみ

    やっぱり一番根底にあるのは、普通の社会、一般社会の中で、「普通に働けるよ」っていう姿を見せたいっていうのはあります
    聞き手=石田賀奈子

    またその、時代が戻っちゃったけど、だから子供のとき、それで、都電が走ってたっつったじゃん。それと、ジーパンというのを初めて見たわけ
    聞き手=石田瑞穂

    ふかひれ、ふかひれだ。だから子供のときはずっと食べていた。自分でやるから安い。レストランとか高いでしょ。サメを捕らえて、普通に料理にできるところまで加工する
    聞き手=石鍋啓介

    私、面倒くさい人で、三倍働くのはイヤなんですよ。だけど、差別されるのもイヤなんです
    聞き手=石原喜美子

    息子が産まれたときに「男と和解しなきゃ」って思った
    聞き手=泉谷由梨子

    俺たちがやるものは、ナマで、その場で、そのとき限りに起こる、かけがえのない時間を起こさないと、来てくれって言っちゃいけないんだよ
    語り手=木場勝己 聞き手=市川安紀

    「長くできてすごいね」じゃなくて、優しさと、惰性と妥協と、で、続いてしまったってだけの話ですね。自らの意思で進んだ一〇年じゃない
    聞き手=いつか床子

    だから、モチベーションが違うんだよ、俺はもう、他の人とは、競馬に。ただ好きとかあれじゃない。俺は敵討ちだから
    聞き手=伊藤宏子

    自分のなかの乙女な部分が。繰り返し見れる。こわっ! そういう恋愛ってないだろうけど、男とか女とかどうでもいいな
    聞き手=井上由香

    そのときにいつもね、その言葉が頭にくるんですね。「ああそうだ、わたし務まるはずがないって言われたの振り切って出てきたんだから」と
    聞き手=伊野尾宏之

    大使館の払い下げの物ってさ、厚木基地の中に倉庫があって、そんなかに入れてあるんだよ。で、銃持ってる連中だから。中は治外法権だから
    聞き手=今岡拓幹

    もっとすごい色があって、いろんな繊細な色があって、それぞれが 違うけど、それが見えないのが嫌だなと思ってて
    聞き手=上間陽子

    誰も助けてくれなかった
    聞き手=打越正行

    朝ごはんはクロワッソーンとキャフェオレだよ。それがいきなり「おー」って挨拶したら、小指がねえんだから。そんなやつばっかりだから
    聞き手=内田竜世

    マジでほんまに友だちがM‒1で優勝するみたいな感覚ですよ。噓みたいなことがけっこうな頻度で起こるので、ほんまに噓みたいなことが
    聞き手=大河原さくら

    もう何百人目かの俺なわけですよ
    聞き手=大北英人

    読本に書肆って。書肆、と言ったら、それ本屋のことだぞって、あたしそれで覚えて、それはもういまだに覚えてる
    聞き手=大久保真由

    自分の歌を好んで聴いてくれるひとがまだ世の中におったんやっていう気持ちになって、すごい嬉しくて
    聞き手=大久保理子

    どうしようもなくなるとね、花をね、がっさり買ってきた(笑)。それで、入り口にばさっと花を飾って、それで、ちょっとこう気持ちを落ち着かせた
    聞き手=大里瑞夏

    お坊さんの基本の仕事って話すことだと思うよ。お経を読むとか祈るとかってあるけど、それは話をすることが大前提にあるものだから
    語り手=早島英観 聞き手=太田典歩

    ストローでバーッと飲ませるんだよね。それでポンっておいて、またケンカして。また「Kさん、お茶!」って言って、またストローで飲ませて、っていう。それがすごい衝撃で
    聞き手=大槻美和

    五、六人ぐらいの子どもで、ぞろぞろぞろぞろ、その銭湯へ行くわけ。大体三時とか午後早い時間に行って、ばしゃばしゃ泳いだり大騒ぎして
    聞き手=大西未希

    故郷っていうものに対する考えが芽生えたっていうか、自分の故郷はそこなんだなあと、ははは(笑)、故郷感みたいな
    聞き手=大八木宏武

    このままじゃしょうがねぇから、「若い連中誰かやるべぇよ」っちゅう俺が言って。それで農業の先駆者として、リーダー格でやったの
    聞き手=小笠原綾

    中国は触れないほうがいい、在日は触れないほうがいい、そうやって自分の中で内在化して悪者にしちゃうんですね、自分が悪くないとわかっているのに
    語り手=チョーヒカル 聞き手=岡本尚之

    ギーゼキングがドビュッシーの「月の光」弾いて、なんってきれいな世界だ、って。でそれからもう、あんまり感度がよくないラジオ、毎日聴いて
    語り手=大友聿子 聞き手=岡本史浩

    ……「帰って来て?」それで、帰って来て、何をする?
    聞き手=荻堂志野

    ちょっと複雑な思いを抱く故郷ができちゃったわけです
    聞き手=掛川直之

    うちはちゃんと四角いから好きなんですよね。正方形か長方形の部屋だけで構成されている家っていうのはレアだったりするので
    聞き手=笠井賢紀

    自分みたいな人間もいるよ、っていうのを、認めてくれる大人になりたいな、って思ったんですね
    聞き手=柏倉功

    そんときにたまたま見た本に、なんかその、自分の、なんっていうんやろうな、なんかこう、魂が赴くままに行け、みたいな本があったんやね
    聞き手=梶原亮一

    ここはもう、まるっきり変わっちゃったわね。だって、普通の住宅が多くなっちゃったもんね。お店がなくなって
    聞き手=勝浦研斗

    もしかしたらみんなが集まれる場所を作ったら、喜んでもらえるかなっていう
    聞き手=葛宮亘

    日本の雑誌とかすごい見てたんで、しかもけっこうミーハーなので、当時V6とか好きだったんですよ(笑)。まさかのジャニーズ、ふふふふふ
    聞き手=加藤里織

    手話で話すので、死角がなくなるように鏡を置いて、鏡越しに会話ができるようにするとか
    聞き手=加藤夏海

    普通だよ。だから酒飲んでる。わかるでしょ。嫌だから。これ今の今まで、忘れなさい。って言われてる。「忘れなさい」。子供産んで、忘れなさいはできないんだよな
    聞き手=加藤雄太

    隊列なんかせんとバラバラやな。そしたらな、おばあさんが、「兵隊さん、ご苦労様です」言うて、わしに、こう、手に持てるだけの胡桃をくれたんや
    語り手=金井塚修 聞き手=金井塚悠生

    車を運転しながら花火がバンバンあがってて。ファンファーレみたい。今から死ぬぞ!じゃないけど
    聞き手=兼子春菜

    あるがままって、ご縁なんだよね
    聞き手=加福文

    山口百恵みたいにきれいに消えたい。あとは自分の消え方がほんとに、かっこよく、悔いのないようにしたい。たとえ自分が退屈だったとしても
    聞き手=上久保直紀

    私のあずかり知る東京はだいたいこのへんがすべてなんですけど。中央線がすべてなんですよね
    聞き手=唐澤和

    もう、ちょっと、出世してからじゃないと帰れないみたいな。気持ち的にはそういうのは、あったのかな、と
    聞き手=川野英二

    すべて金出すから、そこに住めってね。要は、この子のためだよね。だって、彼氏がね、こんなテントに住んでいるわけにはいかないじゃん
    聞き手=川端豊子

    口では田舎暮らしとは言いますけど、実際、本当にそう思っているかと言われたら、こういう「東京」あるよな、泉川みたいな東京もあるよなって
    聞き手=川邉絢一郎

    はー、陸続きで荻窪駅着いちゃった。白杖ひとつで隣の島まで歩いてしまった
    聞き手=河村愛

    息巻いてやってきていたことっていうのは、すべてただ単に自己満足だったんじゃないのっていうふうに思ったときがあって。なんかもう寒気がしたんだよね
    聞き手=神原貴大

    この土地は、江戸時代の初めにうちが住みついていま十数代目だから。昔はこの辺を武蔵国って言って茅の野原だったの
    聞き手=菊池謙太郎

    顔を見合わせた。なんか違う、これすごいと。レガートが、シンバルレガートが。これやっぱり東京行こう。また東京行こうと
    語り手=大森秀斗史 聞き手=岸政彦

    皇居を見ながら、おっぱいをこう……搾ってる自分がなんかねえ……すごい哀れっていうのか
    語り手=清水千恵子 聞き手=金直子

    いつだって顔出してるのはあたしでさ、いつだってリスクが半端じゃないのはあたしのほうなのに、俺の気持ちって何?って感じじゃない?
    聞き手=木村映里

    あー、もう、なんでも性格的に受け入れてしまうのかね。もう、そのまんま営業で、ずっと売るために頑張ってた
    聞き手=具志堅大樹

    自分が面白いって思うものをやるっていう意味で「誰の言うことも聞くな」っていうのが、一番印象に残ってるっていうか、そういうことが一番大事なのかもしれないなって
    聞き手=久世英之

    立志伝中の人物みたいに出世してやろう、大金持ちになろうはさらさらなかった。ただ、とにかく仕事をやんなきゃ。それだけだったね
    聞き手=熊本博之

    逃げていく車を津波が飲み込んでいくシーンとか。あれジッと見てたんですよ。そしたら俺何やってんだろうって
    聞き手=倉数茂

    自分の欲に何万もかけて来る人がこんなに世の中いるのに、なんでお金のない人とわざわざ付き合ってるんだろうって思って
    聞き手=小池エリナ

    ポンってもう軌道に乗っちゃったからね、俺の場合。軌道に乗っちゃったんだよ
    聞き手=小泉真由子

    まあそんなにがむしゃらに働かなくてもいいかぁみたいな感じで。そこからもう余生に入ってしまったんですね、いきなり
    聞き手=小枝冬実

    成人式のときに、お母さんがどうしても着物着てって言われて、お母さんの願いを叶えようと思って、そのときに着物着て
    聞き手=小城萌笑

    神戸のおうちで目が覚めて、「このままこの家に住んでたら大変なことになるわよ」って声が聞こえたの
    聞き手=小林真紀子

    商売やめるかて人間やめられへんから
    聞き手=小林玲

    二〇年前の物が……やっぱり、シールのついたテーブルはつらかったね、居間に置く背の低いテーブル。あれはちょっともうつらかったな。うん
    聞き手=小松順子

    そう、だから、次は東京に。東京、うん。東京だったらわたし一人ぐらい生きてく場所があるんじゃないかなと思って
    聞き手=小松原花子

    よく「左利きなんだ」って言われるんですよ。「実は右が使えないんで」って言えばいいんですけど、とっさにそこまでの会話ができなくて
    聞き手=米谷瑞恵

    もうね、ターン、ターン……と焼夷弾が落ちるんです。そのたびに人がね、燃えちゃうんですよ。それを間近に見てた
    語り手=濱田嘉一 聞き手=近藤夏紀

    まず上海で二週間隔離を受けた。そのあと武漢に行った。お母さんとお父さんは、僕を迎えに来てくれた。武漢の駅から出たとき、僕は涙を流した
    聞き手=齋藤あおい

    「お姉さん、もしかして東京生まれ、東京育ち」とか言って「うん」って言ったら、「むかつく」って言われて(笑)
    語り手=高岩智江 聞き手=齋藤直子

    ひとくち目はあんまり味わからなくって。どっちかというと、ひとくち目でちょっと上見たんですよ。雷が落ちるかなーっと
    聞き手=酒井摂

    一回ミスらないとわからないじゃん。うちらってたぶんそういうタイプ。あのときの自分死ねって思わないとわからない(笑)
    聞き手=榊栞理

    全部お店やめてからね、ヤクルト始めた。ヤクルト始めたらね、自分の給料として入ってくるでしょ、それからね、それからもう私の時代よ(笑)
    聞き手=坂本絵美子

    英語のアイデンティティーがそれこそ大きすぎて
    聞き手=坂本光代

    「オリバーはオリバーでええやん」の言葉で、どっかで吹っ切れたんですよね。ええふうに持っていこうと思って、これを機に変えようと思って動いただけです、東京は
    聞き手=坂本唯

    寒い日に児相行くのに、私のポケットにその子の手をこうやって入れたときに、「ん、つながった」って感じがして
    聞き手=櫻井勇輔

    下の子は、あのよく私に言っていたのが「僕はいつもお兄ちゃんの用事にくっついてるだけだね」って言われたりもして
    聞き手=里芋はじめ

    毎日毎日、色が変わってた。「今日はピンクだー」「今日は緑だー」「今日は何色かな」「あ、今日は紫だー」「あ、今日、きれい! 青だぜ!」
    聞き手=佐藤いぬこ

    私は本当、東京は自分のエリアですから、いっくらでもいるじゃないと。ふふふ。だから気に入る気に入らないは一か八かで、人の出会いでしょ?
    聞き手=實川真規

    本当の意味でのルーツは沖縄。東京は、住む場所というより、成長できる場、憧れの地という感覚があったんだよね
    聞き手=篠田里香

    本来なら届くところにまだ届いてないよな、ていう。届く人は初めからいるんだけど、そこに届けるだけの力がまだ僕にはないんじゃない
  • 出版社からのコメント

    150人が語った東京の人生。いまを生きるひとびとの膨大な語りを一冊に収録した、かつてないスケールで編まれたインタビュー集。
  • 内容紹介

    150人が語り、150人が聞いた、東京の人生。
    いまを生きるひとびとの膨大な語りを一冊に収録した、かつてないスケールで編まれたインタビュー集。

    ……人生とは、あるいは生活史とは、要するにそれはそのつどの行為選択の連鎖である。そのつどその場所で私たちは、なんとかしてより良く生きようと、懸命になって選択を続ける。ひとつの行為は次の行為を生み、ひとつの選択は次の選択に結びついていく。こうしてひとつの、必然としか言いようのない、「人生」というものが連なっていくのだ。
    (……)
    そしてまた、都市というもの自体も、偶然と必然のあいだで存在している。たったいまちょうどここで出会い、すれ違い、行き交う人びとは、おたがい何の関係もない。その出会いには必然性もなく、意味もない。私たちはこの街に、ただの偶然で、一時的に集まっているにすぎない。しかしその一人ひとりが居ることには意味があり、必然性がある。ひとつの電車の車両の、ひとつのシートに隣り合うということには何の意味もないが、しかしその一人ひとりは、どこから来てどこへ行くのか、すべてに理由があり、動機があり、そして目的がある。いまこの瞬間のこの場所に居合わせるということの、無意味な偶然と、固有の必然。確率と秩序。
    本書もまた、このようにして完成した。たまたま集まった聞き手の方が、たまたまひとりの知り合いに声をかけ、その生活史を聞く。それを持ち寄って、一冊の本にする。ここに並んでいるのは、ただの偶然で集められた、それぞれに必然的な語りだ。
    だからこの本は、都市を、あるいは東京を、遂行的に再現する作品である。本書の成り立ち自体が、東京の成り立ちを再現しているのである。それは東京の「代表」でもなければ「縮図」でもない。それは、東京のあらゆる人びとの交わりと集まりを縮小コピーした模型ではないのだ。ただ本書は、偶然と必然によって集められた語りが並んでいる。そして、その、偶然と必然によって人びとが隣り合っている、ということそのものが、「東京」を再現しているのである。
    (岸政彦「偶然と必然のあいだで」より抜粋)

    図書館選書
    1216 頁! 一般公募の聞き手150 人によるかつてないスケールで編まれたインタビュー集東京出身のひと・在住のひと・やってきたひとなどの膨大な生活史。人々の人生の語りがあるだけの本です。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岸 政彦(キシ マサヒコ)
    1967年生まれ。社会学者・作家。立命館大学教授。主な著作に『断片的なものの社会学』(朝日出版社、2015年、紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)、『ビニール傘』(新潮社、2017年、第一五六回芥川賞候補、第三〇回三島賞候補)、『図書室』(新潮社、2019年、第三二回三島賞候補)、『リリアン』(新潮社、2021年、第三四回三島賞候補)など
  • 著者について

    岸 政彦 (キシ マサヒコ)
    岸 政彦(きし・まさひこ)
    一九六七年生まれ。社会学者・作家。立命館大学教授。主な著作に『同化と他者化──戦後沖縄の本土就職者たち』(ナカニシヤ出版、二〇一三年)、『街の人生』(勁草書房、二〇一四年)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社、二〇一五年、紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)、『質的社会調査の方法──他者の合理性の理解社会学』(石岡丈昇・丸山里美と共著、有斐閣、二〇一六年)、『ビニール傘』(新潮社、二〇一七年、第一五六回芥川賞候補、第三〇回三島賞候補)、『マンゴーと手榴弾──生活史の理論』(勁草書房、二〇一八年)、『図書室』(新潮社、二〇一九年、第三二回三島賞候補)、『地元を生きる──沖縄的共同性の社会学』(打越正行・上原健太郎・上間陽子と共著、ナカニシヤ出版、二〇二〇年)、『大阪』(柴崎友香と共著、河出書房新社、二〇二一年)、『リリアン』(新潮社、二〇二一年、第三四回三島賞候補)など。

東京の生活史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:岸 政彦(編)
発行年月日:2021/08/24
ISBN-10:4480816836
ISBN-13:9784480816832
判型:A5
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:1211ページ
縦:22cm
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