図解でわかるカーボンニュートラル―脱炭素を実現するクリーンエネルギーシステム(未来エコ実践テクノロジー) [単行本]
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図解でわかるカーボンニュートラル―脱炭素を実現するクリーンエネルギーシステム(未来エコ実践テクノロジー) [単行本]

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出版社:技術評論社
販売開始日: 2021/09/08
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図解でわかるカーボンニュートラル―脱炭素を実現するクリーンエネルギーシステム(未来エコ実践テクノロジー) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    カーボンニュートラルは、水素・再生可能エネルギーなどを活用し、CO2の排出量を極限までおさえ、カーボンリサイクルで排出されるCO2を循環させるなど、実質CO2排出量をゼロにするシステムです。世界および日本がクリーンな社会を目指す中、カーボンニュートラルを実現するために必要な技術、実践方法がよくわかります。
  • 目次

    第1章 カーボンニュートラルとは
    1.1 カーボンニュートラルとは何か
    1.2 パリ協定とカーボンニュートラル
    1.3 世界各国のゼロエミッション目標と制度

    第2章 再生可能エネルギーはこれだけ使える
    2.1 再生可能エネルギーの種類と特徴
    2.2 再生可能エネルギーのポテンシャル
    2.3 再生可能エネルギー利活用のコストと規模
    Column1 浮体式洋上風力の安全性

    第3章 原子力の未来
    3.1 原子力の現状と評価
    3.2 原子力のポテンシャルと期待
    3.3 原子力の特長
    3.4 原子力発電所の建設・開発の現状
    Column2 次世代の原子力技術の在り方は?
    3.5 原子力の課題

    第4章 カーボンニュートラルで炭素資源を上手に利用する
    4.1 炭素資源の利用システム
    4.2 CO2分離・回収技術
    4.3 CO2を輸送する技術
    4.4 CO2を貯留・固定する技術
    4.5 CO2回収・利用技術
    4.6 カーボンリサイクル社会とは
    4.7 国内プロジェクト取り組み状況
    Column3 CO2削減は一次エネルギー消費量に占める再エネ量の観点で評価すべき
    4.8 海外プロジェクト取り組み状況

    第5章 電力システムでやるべきこと
    5.1 電力システム改革の進展と電気事業
    5.2 カーボンニュートラル達成に向けた電力分野の取り組み
    5.3 再生可能エネルギーの電力系統連系の課題
    5.4 再生可能エネルギーの大量導入への課題
    5.5 再生可能エネルギー大量導入時代の電力システムの課題
    Column4 役割が大きく変わった揚水式水力発電

    第6章 水素エネルギーへの期待と見通し
    6.1 水素エネルギーの特徴と現状
    6.2 水素の製造技術
    Column5 水素にはいろいろな色がある
    6.3 水素を輸送と貯蔵する技術
    6.4 水素利用技術の需要
    6.5 日本の政策動向と取り組み
    6.6 世界の水素導入に向けた政策動向と取り組み

    第7章 蓄エネルギーが重要
    7.1 各種蓄エネルギー技術の特徴
    7.2 蓄電池の技術開発
    7.3 蓄熱発電システム
    7.4 圧縮・液化空気エネルギー貯蔵
    Column6 空気だけでない! 水素も地中に貯蔵できる!

    第8章 ネガティブ・エミッション技術が必要な理由
    8.1 ネガティブ・エミッション技術の重要性
    8.2 さまざまなネガティブ・エミッション技術
    8.3 ネガティブ・エミッション技術の課題
    Column7 CO2を直接回収するDACシステム

    第9章 運輸・民生・産業の取り組み
    9.1 日本のエネルギー消費の現状
    9.2 運輸部門で消費されるエネルギーの特徴
    9.3 民生部門で消費されるエネルギーの特徴
    9.4 産業部門で消費されるエネルギーの特徴
    9.5 需要側のカーボンニュートラルを実現するために
    Column8 電気自動車とバッテリー充電技術

    第10章 カーボンニュートラルに取り組む事例
    10.1 世界の取り組み事例
    10.2 日本の取り組み事例

    第11章 サステナブルファイナンスとカーボンニュートラル
    11.1 カーボンニュートラルとファイナンスの関係
    11.2 企業が選別されるESG投資
    11.3 投資ガイドラインと環境投資への期待
    Column9 グリーンスワンとグリーンウォッシュ
  • 内容紹介

    2020年10月の菅総理の所信表明演説で「2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素」を宣言、今年4月の気候変動サミットで温室効果ガス46%削減を表明したことにより、エネルギー事業の方向転換を迫られています。
    その中でも最重要なカーボンニュートラルとは何か? 水素・再生可能エネルギーを活用するなどCO2(二酸化炭素)の排出量を極限まで抑え、カーボンリサイクルで排出されるCO2を循環させるなど、排出量を実質ゼロにするクリーンエネルギーシステムです。
    世界が水素や再生可能エネルギーなどのグリーンエネルギーに舵を切る中、遅れをとっている現在の日本のエネルギー動向を踏まえ、カーボンニュートラルを実現するために必要な技術、これから具体的に何をしなければならないのかを国のエネルギー技術戦略策定や、さまざまなエネルギー分野の調査研究を受託するエネルギー総合工学研究所の博士たちがわかりやすく解説します。
    既刊の「図解でわかるカーボンリサイクル」もあわせて読むことで一層、理解が深まります。
  • 著者について

    一般財団法人 エネルギー総合工学研究所 編著 (イッパンザイダンホウジン エネルギーソウゴウコウガクケンキュウジョ ヘンチョ)
    一般財団法人エネルギー総合工学研究所
    国のエネルギー技術戦略策定や、さまざまなエネルギー分野の調査研究を受託。
    特に、炭素循環エネルギーグループが中心となり、CO2有効利用技術開発推進、研究所内に研究会設置などを通して、カーボンリサイクル、カーボンニュートラルなど、脱炭素エネルギーシステム分野での最先端の情報を有する。
    既刊:「図解でわかるカーボンリサイクル~CO2を利用する循環エネルギーシステム」

図解でわかるカーボンニュートラル―脱炭素を実現するクリーンエネルギーシステム(未来エコ実践テクノロジー) の商品スペック

商品仕様
出版社名:技術評論社
著者名:エネルギー総合工学研究所(編著)
発行年月日:2021/09/21
ISBN-10:4297122693
ISBN-13:9784297122690
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:産業総記
言語:日本語
ページ数:367ページ
縦:21cm
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