イスパニア国王フェリーペ二世に裏切られた男―アントニオ・ペレスの帰郷 [単行本]
    • イスパニア国王フェリーペ二世に裏切られた男―アントニオ・ペレスの帰郷 [単行本]

    • ¥3,850116ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009003461059

イスパニア国王フェリーペ二世に裏切られた男―アントニオ・ペレスの帰郷 [単行本]

価格:¥3,850(税込)
ゴールドポイント:116ゴールドポイント(3%還元)(¥116相当)
フォーマット:
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:彩流社
販売開始日: 2021/08/26
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

イスパニア国王フェリーペ二世に裏切られた男―アントニオ・ペレスの帰郷 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    マドリード村歴史博物館にあった一枚の絵。「広場の日常風景です」とガイドは言った。しかし「あんなことも日常か…」そう思える場面があった。「忘れていたはずなのに…」絵との再会は二十五年ぶりであった。秘書官ペレスはフェリーペ二世との確執から逮捕。1585年「役職剥奪」「宮廷追放(10年間)」「懲役2年」「罰金」の判決が下る。拷問に負けずペレスは脱獄しアラゴンへ。フェリーペ二世は「アラゴン王」の名において裁判所にペレスを起訴。そして異端審問に。1591年「王が司法を侮辱」とアラゴンで暴動発生。フェリーペ二世は鎮圧のため軍を送った。羊飼いに化けたペレスはピレネーを越えフランスへ、さらにイングランドへ。イングランドでは何度も暗殺者の標的となった。そして1595年アンリ四世の招きでフランスへ。ようやく1598年フェリーペ二世の死によって解放。ペレスは1611年パリにて波瀾の生涯を閉じた。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    あんなことも、日常か
    聖母発見
    『待ち伏せにあって殺された騎士を聖母が憐れんで天国の栄光を授けた』
    お尋ね者セルバンテスを追ってアラゴンへ
    大発見。ビジャエルモサ公爵と国王の寵臣ペレス
    アトーチャの聖母像
    アルムデーナ教会
    フランドル「オランダ、ベルギー、ルクセンブルク」
    レパントの海戦。総司令官ドン・フアン・デ・アウストゥリア
    「フランドルへ行け」。宝の山に叛旗が立った〔ほか〕
  • 出版社からのコメント

    マドリード村歴史博物館にある歴史画に再見した著者が絵画に見出した謎とは?絵の細部には歴史的事件の秘密が仕掛けられていた。
  • 内容紹介

    マドリード村歴史博物館にある歴史画に対し
    25年ぶりの再会となったドン・キホーテ学者・荻内氏が
    絵画に見出した「謎」とは……
    荻内探偵は、その絵の細部に仕掛けられた歴史的事件の
    「秘密」を発見した。さて、その展開や如何に!?

    さて、史実をも記すとしよう。秘書官ペレスはフェリペ2世との確執から
    逮捕され、1585年「役職剥奪」「宮廷追放(10年間)」「懲役2年」
    「罰金」の判決が下る。拷問に負けずにペレスは脱獄しアラゴンへ行くが、
    フェリペ2世は「アラゴン王」の名において、裁判所にペレスを再度起訴
    する事態となり、異端審問にかけられることに。1591年、アラゴンでは
    それを引き金に「フェリペ2世が司法を侮辱」と暴動が発生する。すかさず
    フェリペ2世は鎮圧に軍を送ったのであった。その状況で、羊飼いに化けた
    ペレスはピレネーを越えナバラへと逃れ、その後は、1593年にイングランド
    へ行くこととなる。その地イングランドでは何度も暗殺の標的になり、更に
    1595年には、アンリ4世の招きでフランスへ渡った三年後、漸く、1598年、
    フェリペ2世が死去し、解放されたのだった。ペレスは1611年、パリで波瀾
    の生涯を閉じることとなる。

    図書館選書
    マドリード村歴史博物館にある歴史画に25年ぶりの再会となったドン・キホーテ学者・荻内氏が絵画に見出した「謎」とは…荻内探偵はその絵の細部に仕掛けられた歴史的事件の「秘密」を発見した。さて、その展開や如何に!?
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    荻内 勝之(オギウチ カツユキ)
    1943年ハルピン生まれ。神戸市外国語大学卒業。バルセロナ大学文学部イスパニア研究科卒業、神戸市外国語大学大学院修士課程修了、1970年東京経済大学専任講師、助教授を経て教授。神戸市外国語大学で『ドン・キホーテ』の訳者・高橋正武の教えを受け、四番目の『ドン・キホーテ』完訳。児童文学の創作も行うユニークな文学研究者
  • 著者について

    荻内 勝之 (オギウチカツユキ)
    おぎうち・かつゆき
    1943年生まれ。神戸市外国語大学卒業、バルセロナ大学文学部
    イスパニア研究科卒業、神戸市外国語大学大学院修士課程修了、
    1970年、東京経済大学専任講師、助教授を経て教授。
    神戸市外国語大学で『ドン・キホーテ』の訳者・高橋正武の教えを受け、
    本邦・四番目に『ドン・キホーテ』を完訳。児童文学の創作や
    『好色五人女』の研究も行うユニークな文学研究者。
    著書に
    『ドン・キホーテの食卓 新潮選書』(新潮社、1987年)、『スペイン・ラプソディ プロフェソール・オギウチのスペイン"的"ウォッチング 狂詩曲』(主婦の友社、1989年)、『コロンブスの夢 とんぼの本』(篠田有史 との共著、新潮社、1992年)、『おっ父ったんが行く 福音館日曜日文庫』(荻内勝之 著、桂川潤 画、福音館書店、1994年)、
    訳書に
    『ウナムーノ著作集 5』(所収「内部の調」訳、法政大学出版局、1973年)、『フェデリコ・ガルシーア・ロルカ 3 (1931-1936)』(所収「五…

イスパニア国王フェリーペ二世に裏切られた男―アントニオ・ペレスの帰郷 の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:荻内 勝之(著)
発行年月日:2021/08/31
ISBN-10:4779127661
ISBN-13:9784779127663
判型:B6
発売社名:彩流社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:539ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:447g
他の彩流社の書籍を探す

    彩流社 イスパニア国王フェリーペ二世に裏切られた男―アントニオ・ペレスの帰郷 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!