多様性の内分泌学―ホルモンの統合的理解のために [単行本]
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多様性の内分泌学―ホルモンの統合的理解のために [単行本]

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販売開始日: 2021/10/30
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多様性の内分泌学―ホルモンの統合的理解のために [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ヒトを含むすべての動物の成長、生理、環境適応、行動、生殖などにはホルモンが深く関わっている。ホルモンを操る内分泌系は、免疫系、神経系と共に生体のホメオスタシスを担っており、その理解は生命のあり方を考えるうえで必須である。21世紀になって急速に進展した内分泌学の知識を基礎から最新のものまで網羅している本書は、生命科学の諸分野で学ぶ学生や研究者にとって座右の書となるにちがいない。
  • 目次

    はじめに

    略語集

    I.多様な内分泌現象
    1.ホルモンの多様性
    1-1.ホルモンとは
    1-2.ホルモン産生部位の多様性
    1-3.ホルモン分子の多様性
    1-4.ホルモンの産生様式
    1-5.ホルモン遺伝子の発現調節
    1-6.ホルモンの分子進化
    1-7.新しいホルモンを発見する
    2.ホルモンの分泌調節
    2-1.ホルモンの分泌様式と分泌経路
    2-2.分泌に関わるセンサー
    2-3.神経による調節
    2-4.ホルモンによる調節
    2-5.体液性因子による調節
    2-6.ホルモンの血中濃度の調節
    2-7.ホルモンの活性調節
    3.ホルモン受容体の多様性
    3-1.ホルモン受容体とは
    3-2.ホルモン作用部位の多様性
    3-3.受容体分子の多様性
    3-3-1.膜受容体
    3-3-1-1. 7 回膜貫通型受容体(GPCR)
    3-3-1-2.イオンチャネル型受容体
    3-3-1-3. 1 回膜貫通型受容体
    3-3-1-4.膜受容体のその他の特徴
    3-3-2.核内受容体
    3-4.受容体の分子進化
    3-5.新しい受容体を発見する
    4.受容体から作用まで
    4-1.受容体の活性調節
    4-2.細胞内情報伝達機構の多様性
    4-2-1.膜受容体
    4-2-1-1. GPCR
    4-2-1-2. 1 回膜貫通型受容体
    4-2-2.核内受容体

    II.脊椎動物のホルモン
    5.ホルモン産生部位による分類
    5-1.脳
    5-1-1.脳下垂体ホルモン分泌調節ホルモン
    5-1-1-1.甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン
    5-1-1-2.副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンファミリー
    5-1-1-3.生殖腺刺激ホルモン放出ホルモン
    5-1-2.神経葉ホルモンファミリー
    5-1-3. RFamide ペプチドファミリー
    5-1-4.オピオイドペプチドファミリー
    5-1-5.タキキニンファミリー
    5-1-6.カルシトニン遺伝子関連ペプチドファミリー
    5-1-7.ウロテンシンIIファミリー
    5-1-8.ニューロメジンファミリー
    5-1-9.プロキネチシンファミリー
    5-1-10.食欲調節ペプチド
    5-1-10-1.ニューロペプチドYファミリー
    5-1-10-2.アグチファミリー
    5-1-10-3. Cocaine and Amphetamine-Regulated Transcript(CART)
    5-1-10-4.オレキシンファミリー
    5-1-10-5.メラニン凝集ホルモン
    5-1-10-6.その他の神経ペプチド
    5-1-11.ニューロステロイド
    5-2. 脳下垂体
    5-2-1.腺性下垂体
    5-2-1-1.成長ホルモンファミリー
    5-2-1-2.メラノコルチンファミリー
    5-2-1-3.糖タンパク質ホルモンファミリー
    5-2-1-4.中葉ホルモン
    5-2-2.神経性脳下垂体
    5-2-2-1.正中隆起
    5-2-2-2.神経葉
    5-3.甲状腺
    5-3-1.負のフィードバック調節系
    5-4.副甲状腺
    5-5.鰓後腺
    5-6.膵臓
    5-6-1.インスリンファミリー
    5-6-2.グルカゴンファミリー
    5-7.消化管
    5-7-1.ガストリンファミリー
    5-7-2.グレリン.モチリンファミリー
    5-7-3.ボンベシンファミリー
    5-7-4.下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ペプチドファミリー
    5-7-5.グアニリンファミリー
    5-7-6.ガラニンファミリー
    5-7-7.グルカゴンファミリー
    5-8.肝臓
    5-8-1.カリクレイン・キニン系
    5-8-2.その他のホルモン
    5-9.副腎
    5-9-1.髄質
    5-9-2.皮質
    5-9-2-1.鉱質コルチコイド
    5-9-2-2.糖質コルチコイド
    5-9-2-3.生殖腺ステロイド
    5-10.腎臓
    5-10-1.レニン・アンジオテンシン系
    5-10-2.エリスロポエチン
    5-11.生殖器官
    5-11-1.卵巣のステロイドホルモン
    5-11-2.精巣のステロイドホルモン
    5-11-3.アクチビン・インヒビン
    5-11-4.抗ミュラー管ホルモン
    5-11-5.胎盤のホルモン
    5-11-6.視床下部の性的2型
    5-11-7.性決定と性転換
    5-12.心臓
    5-13.骨格筋
    5-14.松果体
    5-15.血管
    5-15-1.エンドセリンファミリー
    5-15-2.アペリンとアンジオポエチン
    5-15-3.気体情報伝達物質
    5-16.骨
    5-17.脂肪組織
    5-18.免疫系組織
    5-18-1.骨髄
    5-18-2.胸腺
    5-19.尾部下垂体
    5-20.スタニウス小体
    6.作用による分類
    6-1.循環(血圧)調節とホルモン
    6-2.体液調節とホルモン
    6-3.糖代謝とホルモン
    6-4.カルシウム代謝とホルモン
    6-5.ホルモンと行動
    6-5-1.性行動とホルモン
    6-5-2.摂食行動とホルモン
    6-5-3.飲水行動とホルモン
    6-5-4.社会行動とホルモン
    6-6.ホルモンと免疫
    6-7.成長因子とホルモン

    III.無脊椎動物の内分泌学
    7.無脊椎動物の内分泌系
    7-1.節足動物
    7-1-1.昆虫の内分泌学
    7-1-2.昆虫の内分泌器官
    7-1-3. 甲殻類の内分泌学
    7-2.線形動物
    7-3.軟体動物
    7-3-1. 軟体動物の内分泌学
    7-3-2.軟体動物の内分泌器官
    7-4.環形動物
    7-4-1.環形動物の内分泌学
    7-4-2.環形動物の内分泌器官
    7-5.扁形動物
    7-6.棘皮動物
    7-6-1.棘皮動物の内分泌学
    7-6-2.棘皮動物の内分泌器官
    7-7.原索動物
    7-7-1.原索動物の内分泌学
    7-7-2.原索動物の内分泌系
    7-8.刺胞動物
    7-9.有櫛動物
    7-10.海綿動物
    8.無脊椎動物のホルモンの分子多様性
    8-1.後生動物に共通のホルモンファミリー
    8-1-1.インスリン関連ペプチド
    8-1-2. TGF-β
    8-2.左右相称動物に共通するホルモンファミリー
    8-2-1.タキキニン
    8-2-2.バソプレシン /オキシトシン
    8-2-3. NPS/ NGペプチド / CCAP
    8-2-4. GnRH/ AKH/ CRZ
    8-2-5.オピオイド
    8-2-6.糖タンパク質ホルモン
    8-2-7.ニューロメジンB/ CCHamide/ L11/ EP
    8-2-8.ニューロペプチドY/ニューロペプチドF
    8-2-9. CCK/スルファキニン
    8-2-10.ソマトスタチン /アラトスタチン-C
    8-2-11. CRH/ウロテンシンI/ウロコルチン/ELH/DH44
    8-2-12.カルシトニン / DH31
    8-2-13.オレキシン /アラトトロピン
    8-2-14.ガラニン /アラトスタチン -A/ buccalin
    8-2-15.ニューロメジン U/ PBAN/ PK/ CAPA/ ETH
    8-2-16. PrRP/ sNPF
    8-2-17. NPFF/ GnIH/ SIFamide
    8-2-18. Pyroglutamated RFamide peptide
    8-2-19.プロキネチシン / astakine
    8-3.後生動物に広く存在するが脊椎動物にはないホルモンファミリー
    8-3-1. Achatin
    8-3-2.バーシコン
    8-3-3. ACEP/ Luqin/ RYamide/ RWamide
    8-3-4.オルコキニン / pedal peptide
    8-4.旧口動物に存在するが新口動物では見つかっていないホルモンファミリー
    8-4-1. FMRFamide/ FaRP
    8-4-2. MIP/ WX6Wamide/アラトスタチン -B/ PTSP
    8-4-3.ミオサプレシン /ミオモジュリン
    8-4-4. PDH/ PDF
    8-4-5.キニン
    8-4-6.プロクトリン / Whitnin
    8-5.新口動物に存在するが旧口動物では見つかっていないホルモンファミリー
    8-5-1.キスペプチン
    8-5-2. TRH
    8-6.脊椎動物と他の脊索動物に存在するホルモンファミリー
    8-7.特定の動物門に存在するホルモンファミリー
    8-7-1. Fulicin
    8-7-2. GWamide
    8-7-3. CHH/ ITP/ MIH/ VIH/ MOIH
    8-7-4.ニューロパーシン/OEH
    8-7-5.前胸腺刺激ホルモン
    8-7-6.羽化ホルモン
    8-7-7.ADF
    8-8.脂溶性ホルモン
    8-8-1.エクジステロイド(脱皮ホルモン)
    8-8-2.幼若ホルモン/ファルネセン酸メチル
    8-8-3.その他の脂溶性ホルモン
    8-9.モノアミン
    8-9-1.オクトパミン,チラミン
    8-9-2.ドーパミン
    8-9-3.セロトニン
    8-9-4.メラトニン
    9.ホルモン機能の多様性
    9-1.発達・成長を調節するホルモン
    9-1-1.昆虫の脱皮.変態の調節
    9-1-2.甲殻類の脱皮の調節
    9-1-3.その他の脱皮動物の脱皮調節
    9-1-4.刺胞動物の発生・変態・細胞分化の調節
    9-1-5.成長の調節
    9-2.ホメオスタシスとホルモン
    9-2-1.昆虫の代謝調節
    9-2-1-1.脂質動員ホルモンによる調節
    9-2-1-2.インスリン様ペプチドによる調節
    9-2-2.昆虫における水・イオンバランスの調節
    9-2-3.甲殻類の代謝調節
    9-3.生殖を調節するホルモン
    9-3-1.昆虫の生殖腺発達の調節
    9-3-2.甲殻類の性決定
    9-3-3.交尾の際にオスからメスに渡されるペプチド性フェロモン
    9-4.適応とホルモン
    9-4-1.昆虫の休眠調節
    9-4-1-1.蛹休眠
    9-4-1-2.幼虫休眠
    9-4-1-3.卵休眠
    9-4-1-4.成虫休眠
    9-4-2.昆虫の体色変化
    9-4-3.寄生戦略に関わるホルモン
    9-5.行動を調節するホルモン
    9-5-1.昆虫の脱皮行動の調節
    9-5-2.昆虫の摂食行動の調節
    9-5-3.軟体動物の産卵行動の調節

    IV.進化の観点から内分泌現象を視る
    10.比較内分泌学とは
    10-1.系統進化の多様性からホルモンの起源を探る
    10-1-1.ペプチドホルモンの起源
    10-1-2.脂溶性ホルモンの起源
    10-1-2-1.植物を起源とする脂溶性ホルモン
    10-1-2-2.餌や環境水から得るアミノ酸誘導体ホルモン
    10-1-3.膜受容体の起源
    10-1-3-1. 7 回膜貫通型受容体
    10-1-3-2.グアニル酸シクラーゼ共役型受容体
    10-1-4.核内受容体の起源
    10-2.内分泌系の分子進化を考察する
    10-2-1.ホルモンファミリーにおける分子進化
    10-2-1-1.ナトリウム利尿ペプチドファミリー
    10-2-1-2.カルシトニン遺伝子関連ペプチドファミリー
    10-2-2.ホルモン受容体の進化
    10-2-2-1.膜受容体の進化
    10-2-2-2.核内受容体の進化
    10-3.内分泌系の機能の進化を考察する
    10-3-1.脊椎動物と無脊椎動物における調節系の並行進化
    10-3-2.水生動物と陸上動物の調節系の違い
    10-3-3.水生動物と陸生動物におけるホルモン作用の違い
    10-3-4.ナトリウム利尿ペプチドの作用の本質とは
    10-4.比較内分泌学の内分泌学全体への貢献
    10-4-1.哺乳類には存在しない内分泌器官
    10-4-2.非哺乳類で多様化したホルモンを哺乳類で発見する
    10-4-3.魚類のホルモンをヒトの病気に応用する

    索引
  • 出版社からのコメント

    多様な生物を題材に進化の観点でホルモンを整理する。動物生理学を学ぶ学生や、ヒト内分泌のより深い理解を目指す研究者必読の1冊。
  • 内容紹介

    生物の成長、環境適応、行動、生殖、免疫など、個体の諸現象にはホルモンが関係している。比較内分泌学は、さまざまな生物のホルモンについて、進化の観点からその分子機構や作用を統合的な理解を目指す学問である。近年では多様な動物のゲノムデータの公表により多くのホルモンや受容体が発見され、さらに新しい細胞内情報伝達機構が明らかにされてきた。

    本書は、脊椎動物・無脊椎動物の多様な生物を題材に、進化の観点から内分泌の基礎を網羅し、種々のホルモンを整理する。動物生理学を学ぼうとする学生、また、ヒト内分泌のより深い理解を目指す研究者に必読の内容となっている。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    竹井 祥郎(タケイ ヨシオ)
    理学博士。東京大学大気海洋研究所名誉教授。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。北里大学医学部生理学教室助手、専任講師、1998年より東京大学大気海洋研究所教授を経て2017年より現職。2013~2017年日本比較内分泌学会会長

    溝口 明(ミゾグチ アキラ)
    理学博士。愛知学院大学教養部客員教授。名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了。名古屋大学理学部助手、准教授、愛知学院大学教養部教授を経て2020年より現職

多様性の内分泌学―ホルモンの統合的理解のために [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:丸善出版
著者名:竹井 祥郎(著)/溝口 明(著)
発行年月日:2021/10/30
ISBN-10:4621306391
ISBN-13:9784621306390
判型:A5
発売社名:丸善出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:357ページ
縦:21cm
横:15cm
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