世界史とは何か(岩波講座 世界歴史〈01〉) [全集叢書]
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世界史とは何か(岩波講座 世界歴史〈01〉) [全集叢書]

小川 幸司(責任編集)
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出版社:岩波書店
販売開始日: 2021/10/07
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世界史とは何か(岩波講座 世界歴史〈01〉) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人類の過去の営みを解釈し、叙述することが、どのように生まれ、変容してきたのか。そして、人びとにとってどのような意味をもってきたのか。世界史認識や世界史叙述をめぐる国内外の議論を、専門家だけではない一般市民の歴史実践という観点から分析する。ジェンダー研究やグローバル・ヒストリー、ビッグ・ヒストリーなどの知見も取り入れた、新しい「世界史」研究のパノラマを描く。
  • 目次

    本講座の編集方針と構成について


    展 望|Perspective
    〈私たち〉の世界史へ┄┄┄┄┄小川幸司
     一、一人ひとりの世界史
     二、世界史実践の軌跡をたどる
     三、日本の世界史実践とその課題
     おわりに--〈私たち〉の世界史へ


    問題群|Inquiry
    人は歴史的時間をいかに構築してきたか┄┄┄┄┄佐藤正幸
     はじめに
     一、キリスト紀年の成立と紀元前という概念の発明
     二、キリスト紀年の変容と基軸紀年への道
     三、キリスト紀年はなぜ世界的普及が可能だったか
     四、アラビア数字がキリスト紀年の世界普及に果たした役割
     五、キリスト紀年の世界普及と脱宗教化の諸相
     おわりに

    世界史のなかで変動する地域と生活世界┄┄┄┄┄西山暁義
     一、「地域」と「地域史」
     二、領域の境界
     三、国民国家と地域
     四、つながり・伝播・比較--地域の結びつきと結びつけ
     おわりに

    現代歴史学と世界史認識┄┄┄┄┄長谷川貴彦
     はじめに
     一、社会史パラダイム
     二、転回1・0--物語と文化
     三、転回2・0--空間と時間
     おわりに


    焦 点|Focus
    ジェンダー史の意義と可能性┄┄┄┄┄三成美保
     一、世界史的課題としてのジェンダー平等
     二、ジェンダー史の成立と発展--フェミニズムと隣接諸学
     三、二一世紀のジェンダー史--新たな展開
     四、非西洋世界のジェンダー史の進展
     五、歴史学におけるジェンダー視点の主流化に向けて

    「サバルタン・スタディーズ」と歴史研究・叙述┄┄┄┄┄粟屋利江
     一、「サバルタン・スタディーズ」の登場
     二、「下からの歴史」から「ポストコロニアル研究」へ
     三、「サバルタン・スタディーズ」が問うたこと
     四、二一世紀の「サバルタン・スタディーズ」

    環境社会学の視点からみる世界史--先住者の生活戦略から探る持続可能な社会┄┄┄┄┄金沢謙太郎
     一、〈人と環境〉の歴史
     二、先住者たちの社会
     三、食の生活戦略
     四、交流の生活戦略
     五、世界史から探求する持続可能な社会

    「感染症の歴史学」と世界史--パンデミックとエンデミック┄┄┄┄┄飯島 渉
     はじめに
     一、ペストの歴史学
     二、ペストの中国史
     三、「歴史総合」という契機--パンデミックとエンデミック
     おわりに--「ユニバーサル・ヒストリー」としての「感染症の歴史学」

    ヨーロッパの歴史認識をめぐる対立と相互理解┄┄┄┄┄吉岡 潤
     一、危機の三〇年
     二、ポーランドにおける歴史
     三、ポーランドにおける「過去をめぐる戦争」
     四、歴史政策の求心力と遠心力
     五、歴史認識問題をめぐる理想主義と現実主義

    東アジアの歴史認識対立と対話への道┄┄┄┄┄笠原十九司
     一、東アジアの歴史認識対立構造の変容
     二、歴史研究者・歴史教育者による歴史対話の試み
     三、戦争被害者との歴史対話--中国人戦後補償裁判運動
     四、二一世紀の東アジアの歴史認識対立
     五、日韓歴史共同研究と日中歴史共同研究
     六、東アジア市民による歴史対話への道--「未来をひらく歴史」

    新しい世界史教育として「歴史総合」を創る--「自分の頭で考え、自分の言葉で表現する」歴史学習への転換┄┄┄┄┄勝山元照
     はじめに
     一、高校歴史教育の転換と「歴史総合」の成立
     二、神大附実践と主題的単元史学習
     三、新指導要領下での「主題的単元史学習」の深化
     おわりに


    コラム|Column
     デジタル技術を活用した歴史研究の展開┄┄┄┄┄後藤 真
     「民族共生象徴空間」と高校「世界史」--『ウポポイ』upopoi(原意:「歌うこと」) ┄┄┄┄┄吉嶺茂樹
  • 出版社からのコメント

    前回刊行から四半世紀──三〇〇名を超える執筆者を迎えて考究される世界史の新たなる全容
  • 内容紹介

    人類の過去の営みを叙述することが、どのように生まれ、変容し、人々にとって政治的・教育的にどのような意味をもってきたのかを概観する。とりわけ日本社会における「世界史」の展開を、専門家だけでない一般市民の歴史実践という観点から分析する。グローバル・ヒストリーやビッグ・ヒストリーの知見も取り入れた新しい「世界史」研究の全貌。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小川 幸司(オガワ コウジ)
    1966年生。長野県蘇南高等学校校長。世界史教育
  • 著者について

    小川 幸司 (オガワ コウジ)
    小川幸司(おがわ こうじ)
    1966年生。長野県蘇南高等学校校長。世界史教育。『世界史との対話――70時間の歴史批評』全3巻(地歴社、2011-12年)。

世界史とは何か(岩波講座 世界歴史〈01〉) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:小川 幸司(責任編集)
発行年月日:2021/10/05
ISBN-10:4000114115
ISBN-13:9784000114110
判型:A5
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:326ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:564g
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