海鳥と地球と人間―漁業・プラスチック・洋上風発・野ネコ問題と生態系 [単行本]
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海鳥と地球と人間―漁業・プラスチック・洋上風発・野ネコ問題と生態系 [単行本]

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出版社:築地書館
販売開始日: 2022/01/07
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海鳥と地球と人間―漁業・プラスチック・洋上風発・野ネコ問題と生態系 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    恐竜の時代から海洋に進出し適応してきた海鳥。漁獲量と同じ量を食べる海洋生態系の重要なメンバーだが、近年急激にその数を減らしている。海洋生態系を支える海鳥の役割と、漁業による混獲、化学物質やプラスチックによる海洋汚染、洋上風力発電風車への衝突事故など、人間活動が海鳥に与えるストレス・インパクトを、世界と日本のデータに基づき詳細に解説する。
  • 目次

    はじめに

    第1部 海鳥の減少とその原因

    1章 海鳥の歴史
    1 人間の分布拡大と海鳥の絶滅
    2 日本における海鳥の固有性と現状
    3 海鳥の個体数減少は食い止められていない

    2章 減少と絶滅のさまざまな原因
    1 海鳥が人間活動に起因するストレスに対して脆弱な理由
    2 気候変化が魚資源量や分布を変え海鳥に影響する
    3 人間活動に起因する三つのストレス
    4 南アフリカのケープペンギンの場合

    第2部 漁業活動の影響

    3章 混獲の実態と解決策
    1 刺網漁による海鳥の混獲とその死亡数
    2 延縄漁による海鳥の混獲とその死亡数
    3 刺網による混獲のインパクト
    4 延縄漁の混獲によるインパクト
    5 混獲率低減手法の開発
    6 混獲回避措置はインパクトを減らしているのか?
    コラム① 日本のマグロ延縄漁業と海鳥混獲

    4章 投棄魚が変える海鳥の生活
    1 漁業廃棄物としての投棄魚の量
    2 海表面ついばみ・拾い食い採食をする種が投棄魚に依存する割合
    3 投棄魚が支えうる海鳥の個体数
    4 投棄魚は海表面ついばみ・拾い食い種個体群に有利に働く
    5 他の海鳥種へのインパクト
    6 漁業廃棄物投棄の禁止の影響
    コラム② 投棄魚利用の種間、オス・メス、個体間の差

    5章 糧秣魚類資源をめぐる海鳥と漁業の競争
    1 南極半島とペルーの事例
    2 糧秣魚類資源量と海鳥の繁殖成績の関係――三分の一ルール
    3 禁漁による競争緩和
    4 漁業によって採食行動が影響を受ける
    5 競争者としてのクジラとマグロ

    第3部 海洋汚染の影響

    6章 重油流出事故
    1 世界最大の人為的環境破壊
    2 流出した油が海鳥個体に与える影響
    3 重油流出事故が海鳥個体群に与えるインパクト
    4 油汚染に暴露された海鳥個体の救護・リハビリ・放鳥は野外復帰につながるか?
    コラム③ 島根沖で沈没したナホトカ号からの油流出

    7章 化学汚染物質の影響
    1 DDEにより卵殻厚が薄くなる
    2 POPs がもたらす胚発生異常
    3 化学汚染物質の間接的な三つの影響
    4 他のストレスとの相乗効果
    5 化学汚染物質の個体群へのインパクト
    コラム④ 鉛弾による鳥類の中毒

    8章 海洋プラスチックの影響
    1 海鳥の特性がプラスチック摂取に関係?
    2 プラスチックは消化阻害や食欲減退を引き起こす?
    3 プラスチックを介した化学汚染物質の取り込み

    第4部 繁殖地および海岸におけるかく乱

    9章 繁殖地での狩猟
    1 オオウミガラス絶滅の歴史
    2 日本固有種のアホウドリへの商業的利用のインパクト
    3 ミズナギドリ科雛の狩猟管理による持続的利用

    10章 人間が持ち込んだ捕食者
    1 キツネとネコによるインパクト
    2 人間の入植で持ち込まれたネズミによる影響
    3 ネコ・ネズミ類の駆除の手法と他の生物への影響
    4 外来性哺乳類駆除の効果
    5 捕食者としてのカモメの駆除をどう考えるか
    コラム⑤ 天売島のノネコ問題

    11章 照明がもたらす光汚染
    1 海鳥を引き寄せる人工光
    2 光誘引による落鳥
    3 対策は光のコントロール
    コラム⑥ 港の光照明がもたらす生態系の変化

    12章 洋上風力発電の潜在的影響と事前回避
    1 風車への海鳥の衝突
    2 風車への衝突リスクと発電施設からの回避リスク
    3 感受性マップによってあらかじめリスクの高い場所を知る
    4 GPSトラッキングでわかる衝突リスクが高い場所
    コラム⑦ ウミネコのGPSトラッキングの研究例

    第5部 海鳥保全の具体的取り組み

    13章 導入と再導入
    1 積極的保全がなぜ必要か
    2 デコイ(おとり模型)や音声による社会的誘引
    3 雛移送による導入と再導入の手法
    4 戦略的保全
    コラム⑧ 天売島のウミガラスの保全

    14章 海鳥保全のためのリスクマップ
    1 混獲リスクの高い海域の発見
    2 海洋環境の変化に対応した高リスク海域の推定
    3 性・年齢による利用海域の差が個体群へのインパクトに影響する
    4 さまざまなストレスに対するリスクマップ

    第6部 海鳥を利用した海洋生態系の監視

    15章 海鳥を指標とした海洋保護区
    1 海鳥が可能にする重要海域の選定
    2 重要海域選定のため海鳥の分布を調べる

    16章 海洋汚染の指標としての海鳥
    1 化学汚染の年代変化を海鳥の体組織から知る
    2 海鳥の胃中のプラスチックは汚染の加速を示す
    3 海鳥の尾脂腺分泌物が示す地球規模の汚染拡大
    4 汚染物質の代謝の違いによるバイアス
    5 サンプルによるプラスチック摂取のバイアス
    コラム⑨ バイオロギングを利用した海洋汚染の地図化

    17章 環境変化のシグナルとしての海鳥
    1 海洋監視に海鳥を使う理由
    2 健康指標の定義と活用
    3 基準値を決めるのは簡単ではない 

    あとがき
    引用文献
    事項索引
    鳥名索引
    付表
  • 内容紹介

    海上と陸地を自在に行き来する海鳥の、知られざる生態と人間活動との関わり。

    恐竜の時代から海洋に進出し適応してきた海鳥。
    漁獲量と同じ量を食べる海洋生態系の重要なメンバーだが、
    近年急激にその数を減らしている。

    海洋生態系を支える海鳥の役割と、漁業による混獲、
    化学物質やプラスチックによる海洋汚染、洋上風力発電への衝突事故など、
    人間活動が海鳥に与えるストレス・インパクトを、
    世界と日本のデータに基づき詳細に解説する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    綿貫 豊(ワタヌキ ユタカ)
    長野県生まれ。北海道大学大学院1987年修了(農学博士)。国立極地研究所助手、北海道大学農学部准教授を経て、北海道大学大学院水産科学研究院教授
  • 著者について

    綿貫豊 (ワタヌキユタカ)
    長野県生まれ。北海道大学大学院1987 年修了(農学博士)。
    国立極地研究所助手、北海道大学農学部准教授を経て、現在、北海道大学大学院水産科学研究院教授。
    圧倒的な数と密度で繁殖し、想像を超えた身体能力で海と空を制覇した海鳥たちに魅せられ、
    世界各地の孤島(南極、スバルバール、スコットランド、タスマニア、ベーリング海、天売島など)でその行動や生態を研究してきた。
    現場での観察の中から新しい問題を発見する瞬間に最も強い喜びを感じる。趣味は山歩きと樹木の観察と山菜採り。
    著書は、『海鳥の行動と生態─その海洋生活への適応』(生物研究社)、『ペンギンはなぜ飛ばないのか?─海を選んだ鳥たちの姿』(恒星社厚生閣)、
    『海鳥のモニタリング調査法』(共著、共立出版)など。

海鳥と地球と人間―漁業・プラスチック・洋上風発・野ネコ問題と生態系 の商品スペック

商品仕様
出版社名:築地書館
著者名:綿貫 豊(著)
発行年月日:2022/01/12
ISBN-10:4806716294
ISBN-13:9784806716297
判型:B6
発売社名:築地書館
対象:一般
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:324ページ ※288,36P
縦:20cm
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