アジアの多重戦争1911-1949―日本・中国・ロシア [単行本]
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アジアの多重戦争1911-1949―日本・中国・ロシア [単行本]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2021/11/18
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アジアの多重戦争1911-1949―日本・中国・ロシア の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    国共内戦、中日戦争、第二次世界大戦は別々の戦いではない。入れ子式に重なった一塊の「多重戦争」である。四か国語の史料を駆使し新たな歴史像を提示する。
  • 目次

    謝辞
    表記について

    第一部 恐怖と野心――日本、中国、ロシア
    第一章 序論――第二次世界大戦のアジアにおける起源
    第二章 日本 1931-36年――ロシアの封じ込めと「昭和維新」
    第三章 中国 1926-36年――混沌、そして天命の探究
    第四章 ロシア 1917-36年――迫り来る二正面戦争と世界革命

    第二部 多重戦争――世界戦争のなかの地域戦争、地域戦争のなかの内戦
    第五章 1911年、中国の長い内戦の始まり
    第六章 地域戦争――日中戦争
    第七章 世界戦争――第二次世界大戦
    第八章 長い内戦の終幕
    第九章 結論――地域戦争の序幕、世界戦争の終幕としての内戦

    監訳者あとがき
    原注
    年表
    索引
  • 出版社からのコメント

    中国における第二次世界大戦、国共内戦、日中戦争の同時俯瞰的な通史。日中米ソの史料を駆使し、軍事研究から歴史をとらえた意欲作。
  • 内容紹介

    東アジアの戦後秩序はどのように形成されたのか、それは必然だったのか。本書は20世紀前半に東アジアで戦われた戦争に焦点を絞り、軍事研究の側からこの問いに答えようしている。なぜならそれは、もっぱら戦争に関わるからである。その際本書は、諸戦争の複雑な相互関係と全体像をとらえるために多重戦争(nested wars)という概念を導入している。それは「内戦」「地域戦争」「世界戦争」が入れ子式に重なった一塊のものとして歴史を見る。
    1911年の清朝崩壊に端を発し1949年の中華人民共和国誕生で終息を見た国民党と共産党の長い「内戦」。満洲事変に始まる日中戦争という「地域戦争」。太平洋戦争を含む「世界戦争」。これらの戦争は互いに重なるだけでなく、一方が他方の原因となり結果となることで、密接に絡み合っていた。諸戦を別々に扱う歴史叙述には欠けがちな重要側面である。
    著者はアメリカ海軍大学校戦略・政策学科で教鞭を執る。そこでは「大きく考える」ことが求められるという。軍事研究は「軍事」という狭い領域の学問と思われがちだが、本書は逆に、軍事の視点から歴史の新たな全体像を描き出している。歴史学と軍事研究をつなぎ、日英中露語の史料を駆使した意欲作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ペイン,S.C.M.(ペイン,S.C.M./Paine,S.C.M.)
    アメリカ海軍大学校教授。1979年ハーヴァード大学卒業後、コロンビア大学国際公共政策大学院(国際関係論)とミドルベリー大学(ロシア研究)で修士号、コロンビア大学文理大学院(歴史学)で博士号を取得

    荒川 憲一(アラカワ ケンイチ)
    1947年宮城県石巻市生まれ。一橋大学社会学部卒業。陸上自衛隊入隊、全国の一線部隊で勤務。その間に東洋英和女学院大学院社会科学研究科修士課程(社会人コース)を修了。一橋大学経済学博士。1等陸佐、防衛大学校教授を経て、至誠館大学現代社会学部教授

    江戸 伸禎(エド ノブヨシ)
    英語翻訳者。1980年愛媛県生まれ。国際基督教大学卒業
  • 著者について

    S・C・M・ペイン (ペイン)
    (S. C. M. Paine)
    アメリカ海軍大学校教授。1979年ハーヴァード大学卒業後、コロンビア大学国際公共政策大学院(国際関係論)とミドルベリー大学(ロシア研究)で修士号、コロンビア大学文理大学院(歴史学)で博士号を取得。著書にImperial Rivals: China, Russia, and Their Disputed Frontier, 1858-1924 (M.E. Sharpe, 1996), The Sino-Japanese War of 1894-1895: Perceptions, Power, and Primacy (Cambridge University Press, 2003), The Japanese Empire: Grand Strategy from the Meiji Restoration to the Pacific War (Cambridge University Press, 2017) などがある。

    荒川憲一 (アラカワケンイチ)
    (あらかわ・けんいち)
    1947年宮城県石巻市生まれ。一橋大学社会学部卒業、陸上自衛隊入隊、全国の一線部隊で勤務。その間に東洋英和女学院大学院社会科学研究科修士課程(社会人コース)を修了。一橋大学経済学博士。1等陸佐、防衛大学校教授を経て、現在至誠館大学現代社会学部教授。著書に『戦時経済体制の構想と展開』(岩波書店、2011年)などがある。

    江戸伸禎 (エドノブヨシ)
    (えど・のぶよし)
    英語翻訳者。1980年愛媛県生まれ。国際基督教大学卒。訳書に『新時代「戦争論」』(マーチン・ファン・クレフェルト著、原書房)、『恐怖を知らない人たち』(アビゲイル・マーシュ著、KADOKAWA)、『より高き忠誠』(ジェームズ・コミー著、共訳、光文社)などがある。

アジアの多重戦争1911-1949―日本・中国・ロシア の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:S.C.M. ペイン(著)/荒川 憲一(監訳)/江戸 伸禎(訳)
発行年月日:2021/11/16
ISBN-10:462209035X
ISBN-13:9784622090359
判型:A5
発売社名:みすず書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:486ページ ※402,84P
縦:20cm
重量:940g
その他: 原書名: THE WARS FOR ASIA 1911-1949〈Paine,S.C.M.〉
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