花のなごり -奈良奉行・川路聖謨- [単行本]

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花のなごり -奈良奉行・川路聖謨- [単行本]
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花のなごり -奈良奉行・川路聖謨- [単行本]

出久根達郎(著・文・その他)
価格:¥2,750(税込)
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出版社:養徳社
販売開始日: 2021/11/26
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花のなごり -奈良奉行・川路聖謨- [単行本] の 商品概要

  • 目次

    なし
  • 出版社からのコメント

    幕末。大国ロシアを相手に一歩もゆずらず、和親条約締結にこぎつけた川路聖謨の奈良奉行時代。「五泣百笑」の名奉行・人間力の物語。
  • 内容紹介

    2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」でも、重要な役柄で登場した川路聖謨(かわじ・としあきら)。幕末の動乱期、黒船来襲・開国要求の外圧の嵐ふく中、北方領土を求めてきた大国ロシアを相手に一歩もゆずらず、和親条約締結にこぎつけた川路聖謨は、その数年前まで奈良奉行を5年あまり務めた。

    「五泣百笑(博徒や悪徳僧侶・役人・商人、裁判の短期化で泊まり客が減った公事宿の五つが泣き、百姓・庶民が笑う)」の奉行と呼ばれた彼の人柄、その思想・信念が、さまざまな事件や家族・部下たちとのやり取りの中に浮かび上がる著作である。

    2016年11月に発刊した『桜奉行 -幕末奈良を再生した男・川路聖謨』(養徳社刊)のその後、奈良奉行時代の話と、江戸城開城の日に自決するまでを描いている。

    奈良奉行に赴任したのは春、桜の季節だった。
    川路は、「花の都」と聞いていた奈良の、桜も枯れ、人心も荒廃した様に驚いた。貧民救済、犯罪取り締まりの強化、地場産業の振興、教育の充実など、次々と施策を実行した。「桜楓の植樹運動」も、その一つである。

    庶民が参加できる形をとりたいと、知恵を絞った。その思いは現在まで受け継がれ、地域住民の協力もあり、奉行所のあった現奈良女子大学の北を流れる「佐保川」の両岸には、千本といわれる桜の木が美しい花を咲かせている。川路が自ら植えたと伝わる「川路桜」も健在だ。

    文武両道、その上詩文の心得もあった川路は、妻のさとと詩を読みあい、また、ジョークも飛ばすウィットに富んだ男だった。家族や部下たちとの軽妙なやり取りは、読んでいて微笑ましい。

    江戸幕府に殉じた彼は、大分日田の下級武士に生まれ、幼時に江戸へ出てから、異例の出世を果たす。その根っこにあるのは、正に「人間力」と言えるだろう。自らには厳しく・人にはやさしい。5年あまりに及ぶ奈良奉行退任の時には、庶民たちが別れを惜しみ、何キロにもわたって沿道をうめつくした。数年後、ロシアとの交渉に長崎へ向かう道中、沿道に奈良の人々が列をなしたという。
    誰もが人生を送る上で持ち得たい、と願うものを彼は備えていた。そう思わせる物語である。
  • 著者について

    出久根達郎 (デクネタツロウ)
    1944年、茨城県生まれ。作家。古書店主。中学卒業後、上京し古書店に勤め、73年より古書店「芳雅堂」(現在は閉店)を営むかたわら執筆活動を行う。92年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、翌年『佃島ふたり書房』で直木賞、2015年『短編集 半分コ』で、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。著書は他に、『古本綺譚』『作家の値段』『七つの顔の漱石』『おんな飛脚人』『謎の女 幽蘭』『人生案内』『本があって猫がいる』など多数。養徳社刊の月刊誌『陽気』に「まほらま」と題して、奈良奉行・川路聖謨が主人公の小説を連載。前半の『桜奉行 幕末奈良を再生した男・川路聖謨』(2016年11月)を養徳社から発刊。

花のなごり -奈良奉行・川路聖謨- [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:養徳社
著者名:出久根達郎(著・文・その他)
発行年月日:2021/11/26
ISBN-13:9784842601328
判型:46判
発売社名:養徳社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:468ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:3cm
重量:586g
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