ローマ帝国と西アジア―前三~七世紀(岩波講座 世界歴史〈03〉) [全集叢書]
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ローマ帝国と西アジア―前三~七世紀(岩波講座 世界歴史〈03〉) [全集叢書]
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ローマ帝国と西アジア―前三~七世紀(岩波講座 世界歴史〈03〉) [全集叢書]

大黒 俊二(責任編集)林 佳世子(責任編集)南川 高志(編集協力)
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出版社:岩波書店
販売開始日: 2021/12/07
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ローマ帝国と西アジア―前三~七世紀(岩波講座 世界歴史〈03〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ローマ帝国を「古典古代」「地中海世界」の視角から解き放ち、西アジアとの共時性やつながりを重視しつつ「帝国」としての実像を探究。両地域の双方向的な政治史はもちろん、都市や生活のあり方、被支配者やマイノリティの主体性、文化・世界観の多彩で選択的な「翻訳」、ユーラシア規模での経済活動の実態など、最新の知見で活写する。
  • 目次

    地 図
    凡 例


    展 望|Perspective
     ローマ帝国と西アジア--帝国ローマの盛衰と西アジア大国家の躍動┄┄┄┄┄南川高志
      一、ローマ帝国と西アジアの歴史
      二、ローマ帝国の形成と西アジア
      三、ローマ皇帝政治の成立
      四、帝政期のローマ帝国と周辺地域
      五、皇帝政治の進展
      六、帝国最盛期のローマ社会
      七、ローマ帝国の変容
      八、ローマ帝国の衰退と西アジアの激動
      九、ローマ帝国の記憶と表象


    問題群|Inquiry
     ローマ帝国の支配とギリシア人の世界┄┄┄┄┄藤井 崇
      一、ローマ帝国を東からみる
      二、ローマ帝国に貢献する
      三、ローマ帝国を理解する

     ローマ帝国と対峙した西アジア国家--アルシャク朝パルティアとサーサーン朝┄┄┄┄┄三津間康幸
      一、「前史」としてのセレウコス朝時代
      二、アルシャク朝パルティアの勃興
      三、アルシャク朝パルティアとローマの抗争
      四、バビロニア天文学・占星術の西方への伝播
      五、アルシャク朝パルティアの滅亡、サーサーン朝の興隆
      六、マニ教・ゾロアスター教・キリスト教
      七、古代の最終戦争とサーサーン朝の滅亡、イスラームの到来

     古代世界の経済とローマ帝国の役割┄┄┄┄┄池口 守
      はじめに
      一、古代経済史論争
      二、生産活動と流通
      三、帝国内の物資の輸送
      四、交易の拡大
      おわりに


    焦 点|Focus
     西アジアの古代都市┄┄┄┄┄春田晴郎
      一、都市を基礎とする地域としない地域
      二、ハカーマニシュ朝ペルシアの都市
      三、ヘレニズム・アルシャク朝時代の都市とその変容
      四、サーサーン朝ペルシア時代の都市
      五、小結

     ローマ帝国社会における女性と性差┄┄┄┄┄ 郄橋亮介
      はじめに--「祖国の母」リウィア
      一、地方都市における女性の公的活動
      二、属州エジプトのパピルス文書からみる女性
      おわりに

     ローマ帝国時代の文化交流┄┄┄┄┄田中 創
      一、地中海の蠱惑
      二、ラテン文化の東漸
      三、言語と宗教の壁を超えて

     「古代末期」の世界観┄┄┄┄┄南雲泰輔
      一、「古代末期」と「世界」の表象
      二、「世界」を把握する
      三、「世界」を描き出す

     内なる他者としてのキリスト教徒┄┄┄┄┄大谷 哲
      はじめに
      一、いつからローマ人はキリスト教徒を認識したか
      二、ローマ人はどんなときにキリスト教徒を意識したのか
      三、意識されない隣人、意識される他者としてのキリスト教徒
      おわりに

     三世紀の危機とシルクロード交易の盛衰┄┄┄┄┄井上文則
      一、三世紀の危機論争
      二、「三世紀」の実像
      三、三世紀のユーラシア世界
      四、ローマ帝国のシルクロード交易の盛衰
      五、シルクロード交易衰退のローマ帝国への影響
      六、関税収入減少への対応とローマ帝国の衰亡


    コラム|Column
     考古学の存在感とリアリティ┄┄┄┄┄冨井 眞
     史料としてのラテン語碑文┄┄┄┄┄中川亜希
     ナバテア王国の興亡とローマ帝国┄┄┄┄┄桑山由文
     ローマ法の後世への影響┄┄┄┄┄佐々木健
     忘れられた西部ユーラシアの歴史像--鈴木成高と宮崎市定┄┄┄┄┄井上文則
  • 出版社からのコメント

    ローマ帝国を古典古代/地中海世界の視角から解き放ち、西アジアとの関係を重視して帝国の実像を描く。
  • 内容紹介

    ローマ帝国を「古典古代」「地中海世界」の視角から解き放ち、西アジアとの共時性やつながりを重視しつつ「帝国」としての実像を探究。両地域の双方向的な政治史はもちろん、都市や生活のあり方、被支配者やマイノリティの主体性、文化・世界観の多彩で選択的な「翻訳」、ユーラシア規模での経済活動の実態など、最新の知見で活写する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大黒 俊二(オオグロ シュンジ)
    1953年生。大阪市立大学名誉教授。イタリア中世史

    林 佳世子(ハヤシ カヨコ)
    1958年生。東京外国語大学学長。西アジア社会史・オスマン朝史

    南川 高志(ミナミカワ タカシ)
    1955年生。京都大学名誉教授・佛教大学歴史学部特任教授。古代ローマ史
  • 著者について

    大黒 俊二 (オオグロ シュンジ)
    大黒俊二(おおぐろ しゅんじ)
    1953年生。大阪市立大学名誉教授。イタリア中世史。『声と文字』〈ヨーロッパの中世〉(岩波書店、2010年)。

    林 佳世子 (ハヤシ カヨコ)
    林佳世子(はやし かよこ)
    1958年生。東京外国語大学学長。西アジア社会史・オスマン朝史。『オスマン帝国500年の平和』〈興亡の世界史〉(講談社学術文庫、2016年)。

ローマ帝国と西アジア―前三~七世紀(岩波講座 世界歴史〈03〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:大黒 俊二(責任編集)/林 佳世子(責任編集)/南川 高志(編集協力)
発行年月日:2021/12/03
ISBN-10:4000114131
ISBN-13:9784000114134
判型:A5
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:291ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:540g
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