中世東国日蓮宗寺院史論―妙本寺門流の展開 [単行本]

中世東国日蓮宗寺院史論―妙本寺門流の展開 [単行本] の 商品概要

• 目次

  第一部 妙本寺歴代住職の軌跡
  　第一章 日郷・日伝の歴史的位置―特に日郷置文・日伝置文を通じて―
  　日安の歴史的位置―安房・鎌倉・駿河・尼崎・日向をめぐって―
  　第三章 日要と和泉堺本伝寺―進出史料の検討―
  　第四章 日継の歴史的性格―特に大永七年定文を通じて―
  　第五章 日要・日我とその周辺―日向長友氏をめぐって―
  　第六章 日我と日向法難―特に二通の日我書状から―
  　第七章 日我「学法弟子」の軌跡―特に日恩を通じて―
  　第八章 日侃注文に関する考察―天正年代の贈与関係をめぐって―
  第二部 妙本寺住職＝上人権の実態
  　第一章 妙本寺門流にみる上人権の実態―特に曼荼羅本尊・上人号・日文字などをめぐって―
  　第二章 妙本寺門流にみる正統と異端―特に「悪僧」日是を通じて―
  第三部 妙本寺と日向諸寺
  　妙本寺門流の展開と日向―特に細島妙谷寺・本要寺をめぐって―
  　第二章 妙本寺学頭坊歴代考―日朝から日成まで―
  　第三章 定善寺住職歴代考―特に日妙＝日学・日揚・日現・日定をめぐって―

• 出版社からのコメント

  主に南北朝期から近世初期の安房・上総・日向を対象に、日蓮宗寺院安房妙本寺の歴代住職の事績と課題等を考察する。

• 内容紹介

  主に南北朝期から近世初期の安房・上総・日向を対象にして、日蓮宗寺院安房妙本寺の歴代住職の事績と課題、妙本寺住職=上人権の実態、妙本寺と日向諸寺との関連を考察する。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  佐藤 博信(サトウ ヒロノブ)
  １９４６年新潟県新発田市に生まれる。１９６９年早稲田大学第一文学部史学科国史専修卒業。１９８０年千葉大学人文学部助教授。２０１２年千葉大学文学部教授定年退職。現在、千葉大学名誉教授

• 著者について

  佐藤 博信 (サトウ　ヒロノブ)
  1946年新潟県生まれ。
  早稲田大学第一文学部史学科国史専修卒業。
  千葉大学名誉教授。

中世東国日蓮宗寺院史論―妙本寺門流の展開 [単行本] の商品スペック