中国の航空エンジン開発史―国産化への遠い道 [単行本]
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中国の航空エンジン開発史―国産化への遠い道 [単行本]

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出版社:並木書房
販売開始日: 2022/04/13
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中国の航空エンジン開発史―国産化への遠い道 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    中国は戦闘機用エンジンを国内開発できるか?建国以来の中国航空産業の歩みに迫る。
  • 目次

    推薦の辞(茅原郁生)1
    はじめに(榊 純一)3

    第1章 国産エンジン開発に苦しむ中国 15

     ボーイングB707を手本に国産旅客機開発 15
     開発計画は挫折の連続 18
     中国独自のARJ21計画 20
     中国の軍用機開発 23
     まとめ 25


    第2章 各国のジェットエンジン開発 27

     ジェットエンジンの基礎知識 27
     ドイツのジェットエンジン開発 30
     イギリスのジェットエンジン開発 32
     アメリカのジェットエンジン開発 35
     日本のジェットエンジン開発 36

    第3章 ジェットエンジンが中国に渡るまで 39

     第2次世界大戦前後の英ソ関係 39
     ソ連におけるジェットエンジン開発 42


    第4章 中国ジェットエンジン開発の始まり 44

     建国当時のガスタービンの研究事情 44
     中国空軍の創設と戦力整備 46
     ゼロから始まったジェット機開発 48


    第5章 呉大観─中国航空エンジン開発の先駆者 52

     新中国の建国まで(1916~49年)53
     新中国の誕生と航空工業の確立(1949~61年)55
     文化大革命と不遇の時期(1961~75年)58
     イギリス製エンジンの国産化(1976年以降)61
     党員および教育者としての呉大観 64
     研究・開発に対する呉大観のアプローチ 65
    第6章 中国のジェットエンジン開発史 68

     ターボジェットエンジン①渦噴5 68
     ターボジェットエンジン②渦噴6 70
     ターボジェットエンジン③渦噴7(マッハ2の戦闘機用エンジン開発)74
     ターボジェットエンジン④渦噴8(大推力エンジンの開発)76
     ターボジェットエンジン⑤渦噴11 78
     ターボジェットエンジン⑥渦噴13 78
     ターボファンエンジン①渦扇5 81
     ターボファンエンジン②渦扇6 82
     ターボファンエンジン③渦扇8 84
     ターボファンエンジン④渦扇9 85
     ターボファンエンジン⑤渦扇10 87
     ターボファンエンジン⑥渦扇11 88
     ターボファンエンジン⑦渦扇13 89
     その他のターボファンエンジン開発計画 90
     ターボプロップエンジン①渦槳5 91
     ターボプロップエンジン②渦槳6 92
     ターボプロップエンジン③渦槳9 93
     ターボシャフトエンジン①渦軸5 94
     ターボシャフトエンジン②渦軸6 94
     ターボシャフトエンジン③渦軸8 95
     渦扇10甲ターボファンエンジンに見る技術レベル 96
     中国の技術獲得とアメリカの懸念 99
    第7章 中国航空産業の歴史 103

     核・ミサイル開発との対比 103
    「四つの近代化」以前 107
    「改革・開放」以降 110
     21世紀の近代化計画 114


    第8章 ジェットエンジン研究体制の拡充 116

     研究開発の概要 116
     近代化のための研究開発体制と製造設備の状況 118
     ジェットエンジンに関係する主要な研究機関 122
     ジェットエンジンの開発体制 125
     ジェットエンジン開発体制の再編 126

    第9章 ジェットエンジンの技術レベルと
        今後の展望 129

     ジェットエンジンの技術レベル 129
    「中国製造2025」に見る航空エンジンの位置付け 134
    「中国製造2025」に対する米国の反応 136
     技術導入①ヨーロッパ 138
     技術導入②ウクライナとロシア 140
     技術導入③イスラエルほか 142
     技術導入④軍民転換 143
     リバース・エンジニアリングとアメリカの禁輸措置の影響 147
     リバース・エンジニアリングの“ハードル”148
     総括ーー中国の前に立ちはだかる“壁”151

    参考文献 154
    おわりに 157
  • 出版社からのコメント

    中国を侮るなかれ!中国の宇宙開発や航空エンジン開発の歴史を知ることで世界のパワーバランスが見えてくる!
  • 内容紹介

    航空宇宙における中国の発展は目覚ましい。宇宙関連では米ロに次いで有人宇宙船を打ち上げ、航空関連でも第4、第5世代の新鋭戦闘機を多数保有するアジア最大の空軍に成長した。
    しかし、機体もエンジンも大半はロシア製をコピーあるいはライセンス生産したものである。国産開発した民間旅客機のエンジンも欧米製で、中国にとって航空エンジンの開発は唯一の弱点といえる。
    国内で初めてエンジンを組み立てた1956年以降、現在に至るまで、公開資料をもとに約60年に及ぶジェットエンジン開発の歴史を明らかにする!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    榊 純一(サカキ ジュンイチ)
    1954年生まれ。東北大学大学院工学研究科修了。80年石川島播磨重工業(現IHI)入社。航空エンジンや車両用過給機(ターボチャージャー)の事業に従事。同社常務執行役員を経て、2021年退職
  • 著者について

    榊 純一 (サカキ ジュンイチ)
    1954年生まれ。東北大学大学院工学研究科修了。80年石川島播磨重工業(現IHI)入社。航空エンジンや車両用過給機(ターボチャージャー)の事業に従事。同社常務執行役員を経て、2021年退職。共著書に『中国空軍』、『中国の核ミサイル・宇宙戦力』、『中国軍事用語辞典』、『中国の軍事力-2020年の将来予測-』など。

中国の航空エンジン開発史―国産化への遠い道 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:並木書房
著者名:榊 純一(著)
発行年月日:2022/04/20
ISBN-10:4890634193
ISBN-13:9784890634194
判型:B6
発売社名:並木書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:159ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:183g
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