ただしさに殺されないために―声なき者への社会論 [単行本]
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ただしさに殺されないために―声なき者への社会論 [単行本]

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出版社:大和書房
販売開始日: 2022/05/12
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ただしさに殺されないために―声なき者への社会論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    多様性の名のもとに排除し、自由、平等を謳って差別する美しい社会の闇の底へ―ことばを奪われた人びとの声なき叫びを記す30篇。社会を引き裂く事件の背後に何があるのか。ただしさと承認をめぐる闘争が日常と化したSNS時代に宿る“狂気”を解き明かす。
  • 目次

    序章「私はごく普通の白人男性で、現在28歳だ」

    第1章 ただしい世界

    1 文明の衝突
    われわれは、それでも風刺画をやめることはない
    西欧文明は敗れる。テロのせいではなく、自らの思想によって
    「多様性・多文化共生」という名の片務的責務
    表現の自由と人権思想の対立
    極右を支持する同性愛者
    「前提を共有しない者たち」との戦い

    2 アルティメット・フェアネス
    ウイルスが燻し出す対立構造
    平穏な社会は永続的な勝者をつくる
    究極の公平を求めて反旗を翻す

    3 人権のミサイル
    東欧からの贈り物
    かつては「人権」によってミサイルが放たれた
    迫りくる「相対化」の時代

    4 両面性テストの時代
    コロナ対策に成功したイスラエル
    足かせとなった人権思想
    反移民国家ハンガリーの「不都合な勝利」
    民主主義国家の光と影

    5 共鳴するラディカリズム
    連鎖していく過激思想
    「生きづらさ」の物語化
    責任の外部化
    物語と人との共鳴から、人と人との共鳴へ
    物語の復活を願う人びと
    「多様性」の反動

    6 リベラリズムの奇形的進化
    不寛容なリベラル?
    共感性という風穴
    「共感できない者」にも与えられるリベラルな恩恵
    道徳的優位性ーー人情=人権=正義
    傾斜配分の正当化
    徳の賊

    第2章 差別と生きる私たち

    1 キャンセル・カルチャー
    ? SNSで台頭する人治主義
    自由の制限にはあたらない。なぜなら......
    過去の自分がいまの自分を刺す
    伝播する疫病

    2 NIMBY
    彷徨える社会コストの集積地
    高級住宅街に「治安を乱す存在」はいらない
    平和な国の最後のリスクは人間である
    「被害者」ポジションをめぐるパワーゲーム

    3 排除アート
    路上生活者を追い出すための作品
    「排除」のポジティブな言い換え
    きれいな街が隠蔽するもの
    ただしく拒絶するやさしい言葉

    4 植松聖の置き土産
    社会にとって役立つ存在/役立たない存在
    「植松理論」とは何か
    反論の脆弱性
    私たちの社会にはマイルドな「植松理論」が存在する
    植松の問いと対峙する日

    5 輝く星の物語
    共感と称賛があふれるストーリー
    私たちに赦しを与えてくれるから
    美しい物語が持つ影の表情
    発達障害者の親たちに突き付けられる責任
    「ふつう」を擬態するように求める社会
    「ありのまま」が受容される人と、そうでない人

    6 闘争と融和
    「冷淡」な駅員かクレーマーか
    危ういバランスの上で成立した「川崎バス闘争」
    差別ではなく貧しさによって
    強者はどこに消えた?

    第3章 自由と道徳の神話

    1 ルッキズム
    見た目で判断されない社会へ
    奇妙な違和感ーー加速するルッキズム?
    ルッキズム反対論は美しい人のためにある
    ルッキズム批判の果てにあったもの

    2 マッチングアプリに絶望する男
    「すべての女がサイコパスに見える。もうだれも信じられない」
    彼の見た風景
    動物化する人間関係
    女性だけが解放された
    去勢された男たち
    さらに理性的になり、ただしくなった男たちは、去っていった

    3 健やかで不自由な世界
    牛肉は地球環境の「敵」だ
    嫌われていたヴィーガニズム
    健康である義務ーーパンデミックで変わる倫理
    「個人の自由」の喪失

    4 自由のない国
    一国二制度の終焉
    「表現の自由」が存在しない国
    「民主主義的プロセス」の省略
    ファシズムを歓迎するリベラリストたち

    5 置き去り死
    トイレで生まれ、アパートで消える命
    だれにも煩わされない社会を私たちは望んだ
    弱者にのみ降りかかる自由の代償
    「迷惑人間を撃退!」
    彼女もまた「迷惑で不快な他者」だった

    6 死神のルーレット
    社会に復讐する者
    弱者の「弱者」たるゆえん
    誰もが見て見ぬふりをする
    助けようとする人にさらにリスクを引きわたす

    第4章 平等なき社会

    1 親ガチャ
    「親ガチャ」という言葉が人びとを捉えた
    バブルを知らない若者たち
    人間社会の「ネタバレ」はもう済んだ
    努力信仰が死ぬとき

    2 子育て支援をめぐる分断
    かつて社会が子どもを育てた時代があった
    パンデミック後の景気対策として
    「子どもたちのために」の建前に寄せられる不満の声
    恋愛・結婚が贅沢になる時代
    国家の存亡の危機

    3 能力主義
    大学は、あらゆる差別に反対する?
    どうしても消せない差別
    「能力差別」の合理性
    ルッキズムを許さない高偏差値の学生たち
    女性を競争社会に投入する
    オリンピックが明らかにした知的エリートたちの想像力の欠如
    交わることのない大衆とエリート

    4 低賃金カルテル
    厚遇される役に立たない仕事
    エッセンシャル・ワーカーには感謝が寄せられるが......
    だれもやりたくない地味できつい仕事をあえてする人なのだから
    低賃金の原因は私たちの偏見にある

    5 キラキラと輝く私の人生のために
    「欧米ではメジャーでカジュアルな卵子凍結」
    先進国のバリキャリ女性のために働く途上国の女性メイドたち
    資本主義の忠実なしもべ
    人権思想を守るために、不平等な人権をつくる

    6 平等の克服
    暴力と破壊が、社会を均す
    平和な世界によって失われたもの
    パンデミックは持たざる者たちの希望になりえるか
    テクノロジーが「恐怖」を克服した

    第5章 不可視化された献身

    1 子ども部屋おじさん
    増え続ける子ども部屋で暮らす中年男性
    人間関係を得る資格とは
    快適な社会の透明人間
    他者を求めることは「加害」なのか
    「社会問題」と呼ぶ責任

    2 暗い祈り
    新たな就職氷河期の予兆
    「公平に」見捨てるべきだという声
    すべての人が、同じ方向に祈っているわけではない
    社会の低迷と閉塞が救いになった人びと
    みんな当事者の今が「透明化された」人の痛みを知る最後の機会になる

    3 きれいなつながり
    震災によって、人びとは再び結ばれた
    つながり過ぎたその先で
    あなたは、つながるに値する?
    「つながり」が格差を拡大する
    人間関係という資産ーー分けられない宝

    4 搾取者であり、慈善家であり
    聖人君子はいない
    ある金融家の搾取と善行
    天才児のための財団ーー貧しき者から富める者への再分配
    スポットライトの影にいる者たち

    5 共同体のジレンマ
    「オンライン・サロン」は悪なのか
    無縁化/無援化社会か、搾取的な包摂か
    潔癖さを求める現代の呪い
    それでも私たちは個人主義を選ぶ

    6 疎外者たちの行方
    アウトサイダーの終焉
    「ヤクザ」が消えれば、やくざ者はいなくなるのか?
    疎外の果てに現れた者たち
    お前はどうするつもりや?
  • 出版社からのコメント

    自由で安全な暮らしのために「ただしい」言葉で彼ら彼女らの声を摘み取り、追いやる現代社会の問題を、根底から問い直す30篇。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    御田寺 圭(ミタテラ ケイ)
    文筆家・ラジオパーソナリティー。会社員として働くかたわら、「テラケイ」「白饅頭」名義で広範な社会問題についての言論活動を行う

ただしさに殺されないために―声なき者への社会論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:大和書房
著者名:御田寺 圭(著)
発行年月日:2022/05/20
ISBN-10:4479393870
ISBN-13:9784479393870
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:336ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:360g
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