小説 すずめの戸締まり(角川文庫) [文庫]

小説 すずめの戸締まり(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 目次

  一日目
  二日目
  三日目
  四日目
  五日目
  常世
  六日目と後日談
  あとがき

• 出版社からのコメント

  扉の向こうにはすべての時間があった。新海誠自らが綴る原作小説！

• 内容紹介

  九州の静かな港町で叔母と暮らす17歳の少女、岩戸鈴芽。
  ある日の登校中、美しい青年とすれ違った鈴芽は、「扉を探してるんだ」という彼を追って、山中の廃墟へと辿りつく。
  しかしそこにあったのは、崩壊から取り残されたように、ぽつんとたたずむ古ぼけた白い扉だけ。
  何かに引き寄せられるように、鈴芽はその扉に手を伸ばすが……。
  
  やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
  その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。
  ―――星と、夕陽と、朝の空と。
  迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった―――
  
  不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。
  新海誠監督が自ら執筆した、原作小説！
  
  図書館選書
  九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽は、旅の青年との出会いから、全国各地で開かれた災いの元となる「扉」を閉める旅へ出ることになる。過去と現在と未来をつなぐ、鈴芽の“戸締まり”の物語。

• 著者について

  新海　誠 (シンカイ　マコト)
  1973年長野県生まれ。アニメーション監督。2002年、ほぼ1人で制作した短編アニメーション『ほしのこえ』で注目を集め、以降『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』を発表し、国内外で数々の賞を受ける。自身の監督作を小説化した『小説　秒速5センチメートル』『小説　言の葉の庭』も高く評価された。2016年公開の映画『君の名は。』は社会現象となる大ヒット。自ら執筆した『小説 君の名は。』も170万部を超えるベストセラーとなった。

小説 すずめの戸締まり(角川文庫) [文庫] の商品スペック