学問と裁判―裁判所・都立大・早稲田大の倫理を問う [単行本]
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学問と裁判―裁判所・都立大・早稲田大の倫理を問う [単行本]
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学問と裁判―裁判所・都立大・早稲田大の倫理を問う [単行本]

原 朗(著)
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出版社:同時代社
販売開始日: 2022/08/03
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学問と裁判―裁判所・都立大・早稲田大の倫理を問う の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    学術界に衝撃を与えた「剽窃事件」に、裁判所は学問的に正しい判決を下せたのか。学術の存立を脅かす研究不正に対し、大学は学問の独立に基づく審査を貫けたのか―。その責を問う!
  • 目次

    序   本書の構成

     第一部 裁判所への批判

      第一章 最高裁判所への批判
       第一節 裁判での学問判断 先例「中国塩政史研究論文事件」の教訓
         1 事件の概要
         2 判決の注目すべき点
         3 この判決が示唆する教訓
       第二節 最高裁に提出した補充書の無視とその重大性:二つの論文盗用事件の明確な証拠を無視(筆者・堀 和生)
         1 原朗「小林英夫氏盗作行為の帰結」の提出と無視
         2 早稲田大学学術研究倫理委員会の対応
      第三節 本件の最高裁決定をめぐって
         1 「最高裁調査官」の存在とその役割
         2 最高裁決定と「確定判決」
         3 最高裁と下級裁判所

      第二章 高裁・地裁判決批判――「訴状」の問題性と被告の「相当性」
       第一節 判決の基礎となる言語と論理の誤謬
         1 判決の基礎となる「言語」への恐るべき無理解
         2 判決における事実認定と論理の誤謬                    3 「剽窃」の「定義」の裁判官による「私物化」
       第二節 「訴状」の誤読という決定的失策
         1 判決における誤った「事実認定」の破滅的な結果
         2 地裁の「相当性」論
         3 高裁の「相当性」論

    第二部 東京都立大学への批判
        ――大学における研究倫理審査の形骸化(一) 

      第一章 東京都立大学の厳格な判断と日和見的結論
         1 経緯
         2 都立大の調査結果の概要――厳格な判断と紛糾回避的結論

      第二章 東京都立大学の学位論文調査報告の二重性――研究不正排除の流れに抗って
         1 学界における研究不正に関する対応
         2 厳格な学術的調査・検証
         3 都立大学調査報告の詭弁と隠蔽
         4 都立大学は、この調査報告を何故公開しないのか?
         
    第三部 早稲田大学への批判
        ――大学における研究倫理審査の形骸化(二)

      第一章 早稲田大学学術研究倫理委員会の第一の盗用認定
      ――元山ゼネスト論文の盗用認定と処分結果の隠蔽
         1 盗作の発覚と早稲田大学への通報
         2 早稲田大学学術研究倫理委員会による調査と結論
      
      第二章 盗用の正式認定とその後の意図的隠蔽
         1 早稲田大学の不当な後続措置
         2 剽窃が明らかになった図書の出版責任
         3 早稲田大学への原「通報書」提出の前提
           ――早稲田大学学術研究倫理委員会の第一の盗用認定

    第四部 早稲田大学への「通報書」(全文)

         本通報の趣旨
      (通報書)第一部 小林英夫氏著書における盗用行為について
         第一 小林氏による盗用行為と通報者との関係
         第二 小林氏による裁判所への本件の提訴
         第三 法律的判決と学問的審査
      (通報書)第二部 小林英夫『「大東亜共栄圏」の形成と崩壊』における盗用箇所
          ――小林氏著書における原論文からの大量の盗用とその方法
         第一 盗用事例の検証 (1)~(15)
         第二 総括的な評価
         第三 「小林著書の構成・盗用一覧」 多色刷総括表
         附 「通報書」提出後の早稲田大学との応答
         一〇月三日付 通報者原から早稲田大学学術研究倫理委員会への書簡
         一〇月八日付 通報者原から早稲田大学学術研究倫理委員会への不服申立書
         早稲田大学から通報者への回答など

    第五部 本裁判に寄せられた書評・書評論文(前作『創作か盗作か』をめぐって)

      〈1〉 石井寛治 原朗著『創作か盗作か――「大東亜共栄圏」論をめぐって』が提起するもの(東京大学『経済学論集』)
      〈2〉 堀 和生 学術剽窃と司法裁判(中部大学『アリーナ』)
      〈3〉 疋田康行 偽装盗用の摘発と防止のために(『立教経済学研究』)
      〈4〉 柳沢 遊  本棚 原朗著『創作か盗作か』(『月刊東京』)
      〈5〉 西川純子 「論文の作法」(東京大学経友会『経友』)
      〈6〉 萩原 充  五〇年前にさかのぼる事件(Web版『週刊読書人』)
      〈7〉 老川慶喜 研究倫理と研究不正 (「日本経済評論社『評論』)
      〈8〉 高橋泰隆 土地制度史学会の頃 (『守護するのか破壊するのか―行田須加熊野神社』)
      〈9〉  岩田昌征 一読後感――小林版も読みたい(サイト「ちきゅう座」)

    第六部 裁判記録に見る小林英夫氏の主張

      Ⅰ 小林氏の裁判提訴への経過:なぜ提訴したのか、小林氏は語る
        1 発端―サンフランシスコでの「衝撃」
        2 原朗氏による「攻撃」開始
        3 政治的イデオロギー的なバッシング

      Ⅱ 一九七〇年代半ばの当該領域の研究状況

      Ⅲ 裁判での論争の具体的な事例
        1 一九七四年学会(土地制度史学会秋季学術大会)
        2 「満州第二論文」の受け渡し
        3 小林が自著の論理構成を作成した時期
        4 「共貧圏」概念・用語の盗用

      Ⅳ 原朗氏が盗作を指摘した理由(動機)

    [補 論] 本裁判の社会的反響・裁判支援運動と学会での動き (原朗を支援する会)
     あとがき
  • 出版社からのコメント

    学術界に衝撃を与えた「剽窃事件」に、裁判所と大学はどのような判断を下したのか。その責を問う!
  • 内容紹介

    学術界に衝撃を与えた「剽窃事件」に、
    裁判所は学問的に正しい判決を下せたのか。
    学術の存立を脅かす研究不正に対し、
    大学は学問の独立に基づく審査を貫けたのか――。
    その責を問う!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    原 朗(ハラ アキラ)
    1939年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程中退。東京大学名誉教授。東京国際大学名誉教授
  • 著者について

    原 朗 (ハラ アキラ)
    1939年生まれ。歴史学者・経済学者。専門は近現代日本経済史。東京大学名誉教授。

学問と裁判―裁判所・都立大・早稲田大の倫理を問う の商品スペック

商品仕様
出版社名:同時代社
著者名:原 朗(著)
発行年月日:2022/08/01
ISBN-10:4886839290
ISBN-13:9784886839299
判型:B6
発売社名:同時代社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:353ページ
縦:19cm
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