平将門と藤原純友―天慶の乱、草創期武士の悲痛な叫び(日本史リブレット人) [全集叢書]
    • 平将門と藤原純友―天慶の乱、草創期武士の悲痛な叫び(日本史リブレット人) [全集叢書]

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平将門と藤原純友―天慶の乱、草創期武士の悲痛な叫び(日本史リブレット人) [全集叢書]
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平将門と藤原純友―天慶の乱、草創期武士の悲痛な叫び(日本史リブレット人) [全集叢書]

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出版社:山川出版社
販売開始日: 2022/08/16
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平将門と藤原純友―天慶の乱、草創期武士の悲痛な叫び(日本史リブレット人) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    平将門と藤原純友の反乱は「承平・天慶の乱」といわれてきましたが、近年では教科書も「天慶の乱」と表記しています。なぜでしょう。承平年間、将門は坂東の平和維持のために貢献しており、純友は瀬戸内海の海賊平定の実質的な最高殊勲者だったからです。そのような草創期の二人の英雄的武士が、どうして天慶二(九三九)年冬、反乱に踏み切ったのでしょうか。その真相に政治史・軍事史の視点から迫っていきましょう。
  • 目次

    ①寛平・延喜の国制改革と東国の乱
    9世紀末の危機/寛平・延喜の国制改革/東国の乱と軍制改革/武士第1号
    ②ヴェールにつつまれた前半生
    純友:摂関家傍流の没落貴族/将門:天の与えたるところ,すでに武芸にあり
    ③承平年間の将門――叔父たちとの私闘
    私闘の始まり/良兼との対決/良兼「追捕官符」―将門,政府軍となる/武蔵国問題への介入/謀反か?誣告か?
    ④承平年間の純友――南海賊平定の殊勲者
    純友は海賊ではなかった/承平南海賊の実態/承平南海賊平定の最高殊勲者/承平南海賊平定後の純友と淑人
    ⑤天慶の乱の勃発――939年冬
    将門蜂起――常陸国庁占拠・受領拉致/将門,坂東占領/純友蜂起――摂津国須岐駅事件/政府の初期対応
    ⑥天慶の乱の展開
    将門の最期/純友,束の間の栄光――5位叙爵/備前の乱と讃岐の乱/純友の誤算/純友の逆襲/純友,最後の賭け
  • 出版社からのコメント

    平将門と藤原純友の反乱は、武士が活躍する新時代の幕開けとなった。二人は国家に何を望んだか、乱の展開を、時代に位置づけ読み解く
  • 内容紹介

    平将門と藤原純友の反乱は、武士が王朝国家の軍事力として活躍する新しい時代の幕開けとなった。二人は国家に何を望んだのか、乱はどのように展開したのか、時代の中に位置づけながら読み解いていく。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    下向井 龍彦(シモムカイ タツヒコ)
    1952年生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程国史学専攻単位修得退学。専攻、日本古代史(奈良・平安時代史)。現在、広島大学名誉教授
  • 著者について

    下向井 龍彦 (シタムカイ タツヒコ)
    広島大学名誉教授

平将門と藤原純友―天慶の乱、草創期武士の悲痛な叫び(日本史リブレット人) の商品スペック

商品仕様
出版社名:山川出版社
著者名:下向井 龍彦(著)
発行年月日:2022/08/10
ISBN-10:4634548178
ISBN-13:9784634548176
判型:A5
発売社名:山川出版社
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:120ページ
縦:21cm
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