考えたことなかった [単行本]

考えたことなかった [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ある日、颯太はネコに声をかけられた。「わたしは、未来のおまえなのにょー。」このままだと、将来、たいへんなことになるらしい。いったいどうして？知らないうちにさせられてる競争。「ふつう」は男子がおごるもの？おばあちゃんがなんでもやってくれる祖父母の家の「居心地の良さ」。ジェンダーバイアスと、どこかでつながりあった社会のしくみに気づいて考えはじめる男の子の物語。小学校高学年から。

• 出版社からのコメント

  ある日、ネコに声をかけられた。このままだと、将来たいへんなことになるらしい。いったい、どうして？ 考えはじめる男の子の物語。

• 内容紹介

  ある日、ネコに声をかけられた。
  「わたしは、未来のおまえなのにょー。」
  このままだと、おれの将来、たいへんなことになるらしい。
  
  いったい、どうして？
  
  知らないうちにさせられてる競争。
  「ふつう」は男子がおごるもの？
  おばあちゃんがなんでもやってくれる祖父母の家の「居心地の良さ」。
  
  図書館選書
  ある日、ネコに声をかけられた。このままだと、将来たいへんなことになるらしい。いったい、どうして？ 知らないうちにさせられてる競争。いままでの「ふつう」に疑問を抱き、社会のしくみについて考えはじめる男の子の物語。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  魚住 直子(ウオズミ ナオコ)
  『非・バランス』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。『Ｔｗｏ　Ｔｒａｉｎｓ』で小学館児童出版文化賞、『園芸少年』で日本児童文学者協会賞を受賞
  
  西村 ツチカ(ニシムラ ツチカ)
  漫画家。短篇集『なかよし団の冒険』（文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞）でデビュー。漫画作品に『北極百貨店のコンシェルジュさん』（文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞）などがある

• 著者について

  魚住直子 (ウオズミナオコ)
  1966年生まれ。広島大学教育学部心理学科卒業。『非・バランス』で第36回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。『Two Trains』で第57回小学館児童出版文化賞、『園芸少年』で第50回日本児童文学者協会賞を受賞。作品に『いいたいことがあります！』『超・ハーモニー』『クマのあたりまえ』『だいじょうぶくん』などがある。
  
  西村ツチカ (ニシムラツチカ)
  漫画家。2010年、短篇集『なかよし団の冒険』でデビュー。同作で第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞。漫画作品に『さよーならみなさん』『アイスバーン』『北極百貨店のコンシェルジュさん』、装画・挿絵を手掛けた作品に『シンドローム』『赤毛のゾラ』などがある。

考えたことなかった [単行本] の商品スペック