血の配達屋さん(角川ホラー文庫) [文庫]

血の配達屋さん(角川ホラー文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  家出した母を連れ戻すため、大学生の私は北国の漁師町・独鈷路戸にやって来た。赤錆に覆われ、動物の死骸が打ち捨てられた町は荒涼としている。あてもなく歩くうち、丘の上の廃墟で母と老人たちが凄まじい腐臭の中、奇妙な儀式を行っているのを目撃する。それがすべての始まりだった―。真の“恐怖”をあなたは体感する。阿鼻叫喚、怒涛の展開に絶句するノンストップ・ホラー！第３９回横溝正史ミステリ＆ホラー大賞優秀賞受賞作。

• 目次

  第一章　出立
  第二章　配達
  第三章　儀式
  第四章　拉致
  第五章　侵入
  第六章　激闘
  第七章　出航
  
  解　説 　杉江松恋

• 出版社からのコメント

  ようこそ、血と錆の匂いが染みついたこの町へ。

• 内容紹介

  家出した母を連れ戻すため、大学生の私は北国の港町・独鈷路戸にやって来た。赤錆に覆われ、動物の死骸が打ち捨てられた町は荒涼としている。あてもなく歩くうち、丘の上の廃墟で母と老人たちが凄まじい腐臭の中、奇妙な儀式を行っているのを目撃する。それがすべての始まりだった――。真の“恐怖”をあなたは体感する。阿鼻叫喚、怒涛の展開に絶句するノンストップ・ホラー！　第39回横溝正史ミステリ&ホラー大賞優秀賞受賞作。
  
  図書館選書
  失踪した母を探して行きついたのは、動物の死骸が散乱し、血の匂いが充満した漁師町だった――。第39回 横溝正史ミステリ＆ホラー大賞優秀賞受賞、選考会時から賛否両論を巻き起こした問題作が遂に刊行！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  北見 崇史(キタミ タカシ)
  １９６９年、北海道釧路市生まれ。２０１９年、本作で第３９回横溝正史ミステリ＆ホラー大賞優秀賞を受賞

• 著者について

  北見　崇史 (キタミ　タカシ)
  2019年、「血の配達屋さん」で第39回 横溝正史ミステリ＆ホラー大賞優秀賞を受賞。

血の配達屋さん(角川ホラー文庫) [文庫] の商品スペック