現代史資料 ゾルゲ事件〈4〉 普及版 [全集叢書]

現代史資料 ゾルゲ事件〈4〉 普及版 [全集叢書] の 商品概要

• 目次

  凡例
  解説
  
  1　国際共産党諜報機関検挙報告
  2　ゾルゲ陳述要旨（昭和16年12月7日、警視庁外事課）
  3　中間報告（昭和16年10月26日―12月、外事課）
  4　東京都市逓信局傍受に係る発信暗号解読訳文（1）
  5　東京都市逓信局傍受に係る発信暗号解読訳文（2）
  6　大阪逓信局傍受暗号解読訳文
  7　朝鮮総督府傍受無電暗号解読訳文
  8　リヒアルト・ゾルゲ家宅捜索の結果発見したる、発信原稿・情報及び資料
  9　ゾルゲ宅より発見せるフィルム（ライカ型）内容訳文（原文独逸語）
  10　マックス・クラウゼン家宅捜索の結果発見したる、発信原稿、暗号文及び報告書
  11　新情勢の日本政治及び経済上に及ぼす影響調査（極秘ノ満鉄資料ヲ尾崎ヨリ宮城ヲ経テ英訳提報ノモノ）
  12　ゾルゲ警察訊問調書
  13　クラウゼン警察訊問調書
  14　クラウゼン訊問終了に際しての警察意見書
  15　アンナ・クラウゼン警察訊問調書
  16　ヴーケリッチ警察訊問調書
  17　ヴーケリッチ訊問終了に際しての警察意見書
  18　宮城与徳警察訊問調書
  19　水野成警察訊問調書
  20　川合貞吉警察訊問調書
  21　犬養健に対する検事訊問調書
  22　「国際諜報団事件に対する意嚮に就て」（昭和17年5月17日）
  付録　「地政学雑誌」「政治学雑誌」掲載のゾルゲの論文

• 内容紹介

  諜報暗号電報の解読文、ゾルゲが学術雑誌に寄稿したアジア政治の分析など30年代の認識に有益、その他警察新発見資料22点を収録。

• 著者について

  石堂清倫 (イシドウキヨトモ)
  （いしどう・きよとも）
  1904年石川県に生れる。1927年東京大学文学部卒業。日本評論社出版部長、満鉄調査部員、戦後、マルクス・レーニン主義研究所長などを歴任。著書『現代変革の理論』、訳書『マルクス=エングルス選集』『レーニン全集』ほか。

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