赤ちゃんの命を守るあおむけ寝―乳幼児突然死症候群にならないために [単行本]
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赤ちゃんの命を守るあおむけ寝―乳幼児突然死症候群にならないために [単行本]

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出版社:東京書籍
販売開始日: 2022/11/05
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赤ちゃんの命を守るあおむけ寝―乳幼児突然死症候群にならないために の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    赤ちゃんのあおむけ寝が人類を進化させ突然死を減少させた!原因不明の疾患をついに解明する!乳幼児の父親母親、保育関係者、医療関係者の希望の1冊!
  • 目次

    はじめに 2

    第1章 乳幼児突然死症候群とは  9
    1 不意に失われた赤ちゃんの命の事例 11
    2 乳幼児突然死症候群の歴史 21
    3 日本における乳幼児突然死症候群(SIDS)の認知と研究所の発足 24
    4 SIDSの定義をめぐって 30
    5 未然型乳幼児突然死症候群(apparent life threatening event: ALTE) 33

    第2章 乳幼児突然死症候群の病態生理の解明への歩み 35
    1 SIDSを覆い隠していた様々な疾患 37
    2 SIDSの基本病態:睡眠時無呼吸からの覚醒反応の遅延 47
    3 SIDSの病態生理解明に貢献したアンドレ・カーン博士 51
    4 疫学的研究から判明したこと 56
    5 SIDSの病態「覚醒反応の遅延」 の背景には
    「人類の赤ちゃんが生理的早産で生まれること」がある 63

    第3章 人間の赤ちゃんがあおむけで寝る人類学的理由  71
    1 常習的にあおむけに寝ることができるのは人類の赤ちゃんだけである 72
    2 あおむけ寝保育が人類を生物学的存在の人から
    社会的存在の人間に進化させた 76
    3 あおむけ寝保育の有用性:人間の赤ちゃんは生理的に早産で
    生まれるゆえに養育者を必要とする 80
    4 あおむけ寝姿勢による周囲とのコミュニケーションの重要性 83
    5 あおむけ寝によって両手が自由になる 87

    第4章 なぜ人間の赤ちゃんがうつぶせ寝にされたか 91
    1 乳幼児における睡眠 94
    2 乳幼児の睡眠時姿勢の歴史的変遷 96
    3 うつぶせ寝保育の世界的広がりとその影響 99
    4 日本にうつぶせ寝保育が導入された経緯 102
    5 うつぶせ寝保育とあおむけ寝保育におけるミルク誤飲のリスクの論争 106

    第5章 うつぶせ寝保育と乳幼児突然死症候群  109
    1 うつぶせ寝保育とSIDSの疫学的データ 111
    2 添い寝とSIDS 118
    3 うつぶせ寝保育がなぜSIDSのリスク因子となるのか 121
    4 寝返りによるうつぶせ寝のSIDS発生へのリスク 123
    5 うつぶせ寝とあおむけ寝保育がもたらす頭の形への影響 126

    第6章 保育施設におけるうつぶせ寝保育の問題 131
    1 育児における保育施設の必要性 132
    2 保育施設における園児の突然死 137
    3 保育施設における「うつぶせ寝保育をめぐる問題」 140
    4 保育施設におけるSIDS発生を防ぐには 143

    第7章 SIDS家族の会とグリーフケア 153
    1 SIDSという病気が遺族に落とす深い影 155
    2 日本SIDS家族の会ができるまで 160
    3 日本SIDS家族の会の活動 164
    4 グリーフケアとビフレンダーの役目 169
    5 SIDS家族の会の今後 171

    おわりに 174
    参考文献 178
  • 出版社からのコメント

    長年、原因不明の病とされてきた、乳幼児突然死症候群(SIDS)。その原因を明らかにし、対策としてあおむけ保育を提唱する。
  • 内容紹介

    乳幼児の命を突然に奪う「乳幼児突然死症候群(SIDS)」。
    長年、原因不明の疾患とされてきたが、近年その原因と対策が明らかになった。
    本書では、まず乳幼児突然死症候群とはどんな疾患であるのかを検証し、その不条理な疾患がもたらす家族、特に母親の悲しみの深さを浮き彫りにする。
    次に乳幼児突然死症候群の病態が解明されるまでに研究者たちが歩んできた道のりを振り返り、近年になってようやくAndré Kahn 博士らの研究によって明らかにされたSIDSの病態生理を解説する。
    そして、人類学的見地から、赤ちゃんのあおむけ寝が人類を進化させ、突然死を減少させたことを述べる。
    さらに乳幼児突然死症候群の発生が育児環境に大きく影響されることを踏まえ、うつぶせ寝保育が最も重要なリスク因子であるということに至るまでの歴史的経緯をたどる。
    そこには著者も含めた医療者による人為的な関わりがあったことを、深い反省と共に再確認する。
    最後に、近年は働く母親が当たり前となり、これまでの家庭中心だった乳幼児の養護において保育施設の重要性が増してきた。
    それに伴う、乳幼児突然死症候群の予防が保育施設の大きなテーマとなっている。
    その最新のガイドラインを解き明かす。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    仁志田 博司(ニシダ ヒロシ)
    1942年福島県生まれ。小児科医・米国新生児周産期専門医。1968年慶應義塾大学医学部卒業。1969~74年米国で小児科学・新生児学研修。現在は東京女子医科大学名誉教授・北里大学客員教授。神奈川県厚木市在住
  • 著者について

    仁志田 博司 (ニシダ ヒロシ)
    著者:仁志田 博司(にしだ ひろし)
    1942年 福島県生まれ。
    小児科医・米国新生児周産期専門医。
    1968年 慶應義塾大学医学部卒業。
    1969~74年 米国で小児科学・新生児学研修。
    現在は東京女子医科大学名誉教授・北里大学客員教授。
    神奈川県厚木市在住。
    著書:『新生児入門』(編集 医学書院、2108)、『出生と死をめぐる生命倫理-連続と不連続の思想(医学書院、2015)、『赤ちゃんの心と出会う 新生児科医が伝える「あたたかい心」の育て方』(小学館、2014)、『乳幼児突然死症候群とその家族のために』(東京書籍、1995)ほか

赤ちゃんの命を守るあおむけ寝―乳幼児突然死症候群にならないために の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京書籍
著者名:仁志田 博司(著)
発行年月日:2022/11/16
ISBN-10:4487816467
ISBN-13:9784487816460
判型:B6
発売社名:東京書籍
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:184ページ
縦:19cm
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