「家族」を超えて生きる―西成の精神障害者コミュニティ支援の現場から [単行本]
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「家族」を超えて生きる―西成の精神障害者コミュニティ支援の現場から [単行本]

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出版社:創元社
販売開始日: 2022/12/15
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「家族」を超えて生きる―西成の精神障害者コミュニティ支援の現場から の 商品概要

  • 目次

    序文(成田善弘)

    はじめに

    序 章 コミュニティの中で精神障害がある人を支えるということ
    1 精神障害者の「声」はどう受け取られるのか
    2 症状は何を伝えようとしているのか
    3 精神障害がある人にとっての「家族」
    4 大阪市西成区での実践の中で語られた「語り」から学ぶもの

    第1章 離れたからこそ「家族」になれた
    1 ゆりさんとの出会い
    2 措置入院
    3 ゆりさんと美香さんの「本気のぶつかり合い」
    4 グループホームに入居して
    5 我慢に我慢を重ねてキレる
    6 それって気のせい? それとも妄想?
    7 離れてやっと「家族」になれた
    8 家族と離れるということ

    第2章 新しい世界に「跳んでみる」
    1 淳さんとの出会い
    2 精神科病院への入院
    3 僕は捨てられた
    4 僕が言いたかったこと
    5 話がズレる
    6 そして西成へ
    7 「死にたい」
    8 母親との関係を結びなおす
    9 失った時間を取り戻すために
    10 今いる場所から「跳んでみる」

    第3章 もう一度、家族とつながりたい
    1 佑さんとの出会い
    2 自分のせいで家族をどん底に
    3 「ねじれたような思い」
    4 佑さんにとっての「普通」
    5 借金とお金のこと
    6 もう一度、家族になれるなら

    第4章 孤独の中で
    1 太郎さんとの出会い
    2 居場所を探して
    3 シンナーとパチンコを心の支えに
    4 服役のあと
    5 触法障害者について
    6 久美さんとチームを組んで
    7 一人暮らしの実現
    8 高齢者施設からグループホームへ
    9 訪問看護師に怒鳴る
    10 「お母さんに会いたいんよ」
    11 ぶれない視点
    12 これからのこと

    第5章 「消えたい」を乗り越えて
    1 さちさんと彩加さんとの出会い
    2 「お母さん」を語り合う
    3 「消えたい気持ち」の所在
    4 自分の思いが少しだけ言えた
    5 自分を赦すということ
    6 少し、外に出てみる
    7 「母親」という存在の意味

    終 章 「家族」を超えて生きる
    1 援助の輪の中で学んだこと
    2 セルフスティグマの苦しさ
    3 チームを組むことで知る「援助者の解決されていない課題」
    4 地域を生活拠点とする取り組み

    おわりに
  • 出版社からのコメント

    精神障害のある人やその支援者の語りを通して、どうすれば一般的・理想的な家族像から自由になって生きられるのかを考える。
  • 内容紹介

    精神障害のある人たちは家族との関係に困難を抱えている場合が少なくないが、彼らの「家族」についての語りからは、従来の理想とされる家族像(「家族神話」)へのとらわれや、家族メンバー間の認識のずれなどがどのように彼らを苦しめているのかが明らかになる。そして、その「家族神話」から逃れ、社会との絆を結びなおしていくために、どのような関わりや援助が必要なのかも見えてくる。
    このような一般的・理想的な家族像は、精神障害のある人に限らず、その家族像から外れる多くの人にとっても苦しみのもとになることがあると思われる。
    本書では、大阪市西成区で精神障害のある人の心理的援助を長年行っている著者が、自らが関わってきた当事者たちとその支援者たちの語りや生き様を通して、多様な家族のあり方や個人の生き方を妨げるものは何か、そこからどうすれば自由になれるのかについて考える。

    図書館選書
    大阪市西成区で精神障害のある人の心理的援助を長年行っている著者が、自らが関わってきた当事者たちとその支援者たちの語りや生き様を通してどうすれば一般的・理想的な家族像から自由になって生きられるのかについて考える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山本 智子(ヤマモト トモコ)
    奈良女子大学大学院博士後期課程社会生活環境専攻修了。博士(社会科学)。臨床発達心理士・公認心理師。現在、近畿大学教職教育部教授。大阪市西成区にある障害者施設でスーパーバイザーを務める。東大阪市留守家庭児童育成クラブ職員総合研修講師。大阪府放課後児童支援員等研修講師
  • 著者について

    山本 智子 (ヤマモト トモコ)
    奈良女子大学大学院博士後期課程社会生活環境専攻修了。近畿大学教職教育部教授。博士(社会科学)。臨床発達心理士・公認心理師。大阪市西成区にある障害者施設でスーパーバイザーを務める。東大阪市留守家庭児童育成クラブ職員総合研修講師。大阪府放課後児童支援員等研修講師。主な著書に『発達障害がある人のナラティヴを聴く』(単著、ミネルヴァ書房、2016)『学校を生きる人々のナラティヴ』(編著、ミネルヴァ書房、2019)『発達障碍のある人と共に育ちあう』(共著、金芳堂、2020)『ロールプレイで学ぶ教育相談ワークブック 第2版』(共著、ミネルヴァ書房、2019)『学校現場にいかす特別支援教育ワークブック』(共編著、ミネルヴァ書房、2020)他がある。

「家族」を超えて生きる―西成の精神障害者コミュニティ支援の現場から の商品スペック

商品仕様
出版社名:創元社 ※出版地:大阪
著者名:山本 智子(著)
発行年月日:2022/12/20
ISBN-10:4422117882
ISBN-13:9784422117881
判型:B6
発売社名:創元社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:258ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:296g
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