要旨(「BOOK」データベースより)
クラファンサイトを活用した物販なら利益は一度に100~1000万円。初心者が1商品で2686万円売り上げた!600人以上の実例から生まれたリアルな成功法!「独占販売契約書」「利益予測Excel」など、実践のためのツールをご提供!
目次
Chapter 1 欠点のない最強の物販!? ―物販×クラファンの全体像とメリット・デメリット―
1-1 せどりや転売で感じた限界点
もはや根性論! 延々と続くリサーチ地獄
Amazonアカウント停止、閉鎖のリスク
キャッシュフローの減少、収益悪化のリスク
アカウント閉鎖リスクの高い無在庫転売や予約転売
社会的信用が低く後ろめたい
1-2 メーカー仕入れも価格競争が起きている?
メーカー仕入れとは?
メーカー仕入れで月利200万円達成!
しかしすぐに価格競争が発生
唯一の解決策は独占契約を結ぶことだが……
1-3 無在庫販売、独占契約を実現するクラウドファンディングとは?
クラウドファンディングは全部で3種類
クラウドファンディングとECサイトの3つの大きな違い
急速に伸び続ける購入型クラウドファンディング市場
1-4 在庫、多額資金、価格競争全部不要! 物販×クラファン 13のメリット
在庫リスクがない
多額の初期資金が必要ない
独占契約だからライバル不在、価格競争なし
支援者都合のキャンセル、返金がない
利益率を高く設定できる(30~40%)
クラファン終了後に一般販売で継続的な収入が得られる
大型のB2B案件(企業間取引)につながることもある
すべて自宅で完結する
英語ができなくてもOK
起案者、メーカー、支援者が喜ぶWin-Win-Winのビジネス
好奇心を刺激する商品の販売に関われる
社会的信用が高い
ビジネスで必須の交渉力と販売力が手に入る
1-5 物販×クラファン 3つのデメリット
作業タスクが多い
売上金(支援金)が入金されるまで時間がかかる
既存の物販ビジネスにはないノウハウが必要
1-6 最新の物販×クラファンの注意点と打開策
機能や素材に新しさが認められれば審査は通る
売れる戦略を考えているライバルは少ない
1-7 物販×クラファンに向いている人とは?
いずれ会社を辞めて独立したい人
魅力的な新商品を見つけて販売することが楽しい人
インプットだけでなく積極的に実践する人
1-8 物販×クラファンで押さえておくべき4つの主要クラファンサイト
Makuake
GREEN FUNDING
CAMPFIRE
machi-ya
Chapter 2 物販×クラファンを始める前の準備
2-1 必要なものは銀行口座、クレカ、PCだけ
専用の銀行口座があると便利
クレジットカードは限度額を広げる必要はなし
高性能のPCでなくても十分
2-2 メールアドレスは独自ドメインで開設する
独自ドメイン取得サービスを利用する
Google Workspaceを利用する
2-3 簡易コーポレートサイトを用意する
2~5万円程度の簡単なホームページで十分
日本語ホームページでOK
事業用ホームページに記載する情報
主な無料ホームページ作成サービス
時間とお金をかけずにWordPressで制作
2-4 はじめて物販クラファンに取り組むときの3つの心構え
副業は99%会社にバレない
個人事業主でも法人でも差はない
「初心者だから」は禁句
Chapter 3 日本で大ヒットする海外商品を見つけるポイント
3-1 物販クラファン向きの海外商品をリサーチする方法
Google Chromeでの海外Webサイト翻訳方法
Kickstarterを使った商品リサーチ方法
INDIEGOGOを使った商品リサーチ方法
そのほかの海外クラファンサイトでリサーチする
よい商品が見つかったら派生リサーチをしよう
Amazon.comを中心に海外Amazonをチェックする
3-2 新商品の情報を発信しているWebメディアをチェックしよう
RAKUNEW
bouncy
GIZMODO JAPAN
lifehacker
Engadget(アメリカ版)
個人運営のブログでも良質な情報がある
3-3 国内クラファンサイトも毎日チェックしよう
MakuakeとGREEN FUNDINGの人気の傾向をつかむ
「海外で売れた商品=国内で売れる商品」とは限らない
片方で出品され片方で出品されていなければチャンス
商品ページ(LP)の作り方の参考になる
国内クラファンサイトのリサーチのコツ
日本代理店の有無はメーカーに聞くのが一番早い
3-4 トラブルなく多額の支援が得られる商品選び9つの判断基準
達成金額が最低1万ドル以上、理想は5万ドル以上の商品を選ぶ
商品単価が最低1万円以上、理想は3万円以上の商品を選ぶ
リターンが完了して一般販売している商品を選ぶ
30~50代・男性向け商品が多いが女性向け商品も増加している
国内クラファンでヒットした商品の類似商品を選ぶ
機能、素材、権威性で差別化できる商品を選ぶ
商品によっては古いプロジェクトを選ぶのもあり
Kickstarterで日本からの支援が多い商品を選ぶ
RAKUNEWで「いいね!」が多い商品を選ぶ
3-5 このジャンルは慎重さを忘れないようにしよう
SDGs、サスティナブル系商品
発展途上国サポート系商品
訴求ポイントがデザインのみの商品
一過性のトレンドに乗った商品
3-6 一般販売を意識した商品の選び方
クラウドファンディングと一般市場の違い
クラファンでも一般販売でも売れるための4つの判断基準
3-7 輸入ビジネス 5つの法律規制と突破方法
電気用品安全法(PSE法)
電波法(技適)
食品衛生法
薬機法(旧薬事法)
消費生活用製品安全法(PSC)
3-8 クラファン開始前に商標登録したほうがいい?
3-9 月にどれくらいリサーチしてメーカーに打診するか?
Chapter 4 独占契約獲得のためのメーカー交渉の極意 ―交渉例文、契約書を大公開―
4-1 海外メーカーの交渉窓口の探し方
Kickstarterでメーカー窓口を見つける手順
INDIEGOGOでメーカー窓口を見つける手順
連絡先が見つからなくても簡単に諦めない
4-2 ファーストメールを送るときの8つの原理原則
日本でクラファンをするメリットを正確に伝える
自分と取引するメリットも伝える
最初からクラファンを持ちかけなくてもいい
簡潔明瞭なビジネス英文を送る
決裁権を持っているとアピールする
同じカテゴリーの商品を扱う別メーカーにも打診する
熱意や愛情を示す
多少ビッグマウスなくらいがちょうどいい
4-3 パターン別 初回交渉メール例文
最初からクラファンに触れる場合の初回メール例文
最初はクラファンに触れない場合の初回メール例文
4-4 メーカーへのアプローチはどれくらい粘ればいいか?
返信があるまで最低7回メールする
交渉の窓口を変えて打診する
同じ内容のメールは2回まで。3回目以降は文章を変える
メーカー打診の数は商品に対する期待値で変えてもいい
4-5 メーカーとの交渉テクニック、失敗しない質問回答例
メールの返事は24時間以内、Webミーティングは必ず引き受ける
メール1通に対して質問は1~2個にとどめる
Webミーティングではプランがわかる資料を用意する
「同じオファーが日本から何通も来ている」といわれたら?
メーカー側からのよくある質問
4-6 仕入価格とMOQ(最小ロット数)の交渉方法
仕入価格の交渉方法
MOQの交渉方法
4-7 「クラファンに興味はないが一般販売してもよい」といわれたら?
独占契約を結べないなら避けたほうが無難
あえてメーカーの提案を引き受ける場合
4-8 メーカーとの契約で絶対に外せないポイント
独占販売契約書のテンプレート
必ずメーカーと取り決める項目
独占販売契約書テンプレートの注意点
4-9 メールの返信率、独占契約の成約率はどれくらいか?
メールの返信率は20~30%が目安
独占契約の成約率は20%が目安
メーカー打診管理シートを活用しよう
Chapter 5 30%以上の利益率を確保する! 価格設定と利益計算
5-1 クラファン販売価格設定の目安は「仕入価格×3倍」
Makuakeで定価販売する場合
Makuakeで超早割30%OFFにして販売する場合
クラファン終了後に実店舗販売する場合
クラファン終了後にAmazon販売する場合
高額商品は「仕入価格×3倍」にこだわる必要はない
クラファンで完結するか一般販売もするかでも値付けは変わる
5-2 超早割、早割などリターンを複数設定する
リターンを複数設定する理由
代表的なリターン設定例と、その目的
プロジェクト中のリターンの追加
割引率の差の目安
5-3 海外送料、国内配送料の基本的な考え方
航空便の送料の考え方
船便の送料の考え方
国内配送料の考え方
5-4 関税と輸入消費税にも気をつけよう
関税・輸入消費税は合わせて15%で計算すれば大丈夫
アンダーバリューに注意
5-5 クラファン手数料は20%を基本に考える
5-6 商品ページ(LP)制作にかかる費用の考え方
5-7 広告費の考え方
5-8 輸入規制クリアのための検査費用の考え方
5-9 「利益予測&リターン計算表」を使って精緻に利益計算しよう
原価計算表
定価計算表
リターン計算表(広告費なし)
事前集客計算表
リターン計算表(広告費あり)
Chapter 6 支援者が思わずポチってしまう商品ページ(LP)の作り方
6-1 スムーズにクラファン準備ができる出品申請、LP作成手順
① メーカーの海外クラファンLP、公式サイトをチェックする
② 海外クラファンLPをざっくりと翻訳する
③ LPの下書きを作成する
④ クラファンサイトを選定し出品申請する
⑤ リターン内容と目標金額、プロジェクト期間を決める
⑥ LPを作成、投稿する
⑦ LPの審査を受ける
6-2 クラファンサイトの選定ポイントと出品申請
MakuakeかGREEN FUNDINGの2択
クラファン出品申請時に必要なもの
6-3 商品のターゲットとPRポイントを整理する
商品のターゲットを設定する
海外クラファンLPを材料に商品のPRポイントを考える
6-4 支援が集まるLPの構成パターン ―トップ画像、タイトル―
トップ画像(サムネイル)
YouTube動画
タイトル
ストーリー(Makuakeのみ)
6-5 支援が集まるLPの構成パターン ―LP本文―
権威付け・社会的証明
問題提起
親近感・共感
商品の特徴や機能・メリット
支援者のベネフィット
利用シーン提案
商品概要・スペック
保証
リターン紹介(緊急性・限定性)
メーカー担当者紹介
Q&A
リスクとチャレンジ
プロジェクト実行者(起案者)について
6-6 プロジェクトを成功に導くLPの原理原則
3つのNOT ―「読まない」「信じない」「行動しない」―
PASONAの法則
6-7 より効果的に支援を集めるためのポイント
支援者はLPを"読む"のではなく"見る"
項目の冒頭には必ず見出しを入れる
スマホ向けになるべく文字は大きくする
色は3色まで。統一感のあるデザインにする
数字に置き換える
必要な情報を端折らない
支援が集まったLPをストックしておく
6-8 知っておきたい広告規制に関わる法律
景品表示法
薬機法
Chapter 7 クラファン成功者のプロジェクトの裏側を公開
7-1 スタートが一番大事! 期間中は3つの波がある
スタートダッシュ
中だるみ
ラストスパート
7-2 スタートダッシュを決めるための事前集客① ―全体概要―
事前集客のスケジュール感
スタートダッシュの目標値
基本はSNS広告とLINE登録者リストで拡散する
7-3 スタートダッシュを決めるための事前集客② ―ティザーLP―
ティザーLPとクラファンLPの違い
LINE登録ボタンの設置場所と、その内容
必要に応じてメールアドレス登録ボタンも設置する
ティザーLPの作成はWordPressがおすすめ
ティザーLPでおすすめの分析ツール
LPの読み込み速度に気をつける
迷ったらティザーLPでA/Bテストをしてみる
7-4 スタートダッシュを決めるための事前集客③ ―SNS広告―
Facebook広告を始める前の準備
Facebook広告の出稿
効果測定しながら改善を図ろう
広告代理店に運用を委託する
7-5 スタートダッシュを決めるための事前集客④ ―LINE公式―
LINE公式アカウントに登録しよう
LINE配信例文を公開
LINE配信の7つのポイント
7-6 プロジェクト期間中の広告運用の考え方
自社広告
依頼広告
7-7 プレスリリースでメディアに取り上げてもらおう
主なプレスリリース配信代行サービス
プレスリリース配信のポイント
プレスリリース配信のタイミング
メディアに直接掲載依頼するのもあり
7-8 中だるみ期間でも支援者を集める打ち手
YouTuberに商品の魅力を伝えてもらうギフティング施策
認知拡大を図るSNSプレゼント企画
活動報告機能やSNSでプロジェクトの進捗を知らせる
応援コメントに対してお礼を出す
Chapter 8 安全・確実に支援者に商品を配送する
8-1 商品発注時は特にここに気をつける
8-2 商品輸送手段を決める
メーカー契約のキャリア(配送業者)を使うのが一般的
メーカー契約のキャリアがない場合
8-3 おすすめの海外送金サービス
楽天銀行
住信SBIネット銀行
Wise
8-4 タイムロスなく支援者に商品を届ける
支援者数が多ければ配送業者を利用する
日本語の取扱説明書の考え方
8-5 支援者を不安がらせない
内容紹介
「物販×クラウドファンディング」=あらゆる物販のいいトコどりをした最先端の手法!
初心者でも取り組みやすく、1商品で2,686万円売り上げた副業サラリーマンもいるほどです。
著者は、クラウドファンディングサイトを活用した物販の成功事例を数多く持ち、これまで自身が立ち上げたプロジェクトは100件以上、クラウドファンディングサイトで獲得した総支援額は2億円を超えます。
また、物販×クラウドファンディングの指導・サポートにも長けており、指導実績はのべ600人以上、総支援額7億円以上、1プロジェクトで支援額300~3,000万円を獲得する実践者を多数輩出しています。
本書では、著者が培ってきた物販×クラウドファンディングの経験とノウハウのすべてを、即実践できるレベルまで落とし込みました。
物販初心者の方から経験者の方まで、物販×クラウドファンディングのスキルを自分のものにしていただくための圧倒的な質と量を誇る完全入門書です。
◇Chapter 1 欠点のない最強の物販!? ―物販×クラファンの全体像とメリット・デメリット―
◇Chapter 2 物販×クラファンを始める前の準備
◇Chapter 3 日本で大ヒットする海外商品を見つけるポイント
◇Chapter 4 独占契約獲得のためのメーカー交渉の極意 ―交渉例文、契約書を大公開―
◇Chapter 5 30%以上の利益率を確保する! 価格設定と利益計算
◇Chapter 6 支援者が思わずポチってしまう商品ページ(LP)の作り方
◇Chapter 7 クラファン成功者のプロジェクトの裏側を公開
◇Chapter 8 安全・確実に支援者に商品を配送する
◇Chapter 9 クラファン後のビジネス展開で利益拡大しよう
◇Chapter 10 物販×クラファンの成功をさらに加速するために
著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
成田 光(ナリタ ヒカル)
大手物流会社で朝5時に家を出て夜9時に帰る生活を12年間送る。体力的な不安や家族との大切な時間の確保の観点から「時間」「場所」「お金」を自分でコントロールする必要性に気づく。当初は輸入転売と徹底的な効率化を意識して実践したことで副業ながら月利94万円を達成。しかしライバルとの価格競争で収益が悪化し、社会的信用の低さから後ろめたさも感じる。そこでライバルとの競争も在庫リスクもなく、家族・友人に堂々と話せる物販クラウドファンディングに舵を切る。これまで自身が立ち上げた物販クラウドファンディングのプロジェクトは100件以上、総支援額は2億円を超える。物販クラウドファンディングのサポート実績は600人以上、サポート総支援額7億円以上に達し、1プロジェクトで支援額300~3,000万円を獲得する人が続出する。自身が構築した物販クラウドファンディングの実践方法を伝えて、「自分の人生を、最高に楽しむために必要な力を身につけるお手伝い」をライフワークとしている
著者について
成田 光 (ナリタ ヒカル)
成田 光(なりた・ひかる)
大手物流会社で朝5時に家を出て夜9時に帰る生活を12年間送る。体力的な不安や家族との大切な時間の確保の観点から「時間」「場所」「お金」を自分でコントロールする必要性に気づく。
当初は輸入転売を徹底的な効率化を意識して実践したことで副業ながら月利94万円を達成。しかしライバルとの価格競争で収益が悪化し、社会的信用の低さから後ろめたさも感じる。そこでライバルとの競争も在庫リスクもなく、家族・友人に堂々と話せる物販クラウドファンディングに舵を切る。
これまで自身が立ち上げた物販クラウドファンディングのプロジェクトは100件以上、総支援額は2億円を超える。物販クラウドファンディングのサポート実績は600人以上、サポート総支援額7億円以上に達し、1プロジェクトで支援額300~3,000万円を獲得する人が続出する。自身が構築した物販クラウドファンディングの実践方法を伝えて、「自分の人生を、最高に楽しむために必要な力を身につけるお手伝い」をライフワークとしている。