完訳 天球回転論―コペルニクス天文学集成 新装版 [単行本]
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完訳 天球回転論―コペルニクス天文学集成 新装版 [単行本]

高橋 憲一(訳・解説)
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出版社:みすず書房
販売開始日: 2023/01/07
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完訳 天球回転論―コペルニクス天文学集成 新装版 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1543年、ニコラウス・コペルニクスが地球中心説(天動説)から太陽中心説(地動説)へと理論を革新させた、科学史第一級の古典全6巻をここに完訳。さらにコペルニクスが太陽中心説の構想を初めて著した未刊の論考『コメンタリオルス』、ヨハン・ヴェルナーの著作を批判した書簡を収録し、コペルニクス天文学のすべてを凝集する。コペルニクスの生きたルネサンス期、天文学は依然としてアリストテレス的な自然哲学に支配されていた。『天球回転論』の出版は、折しも古代の天文学者にして天動説の泰斗・プトレマイオスの理論が復興された時代においてであった。コペルニクスはいかにして、そしてなぜ地動説へと辿りついたのか?全篇に付した精緻な訳注、天文学史を古代から“コペルニクス以後”まで詳細に綴った訳者解説「コペルニクスと革命」によって明かされる、革命の全貌。
  • 目次

    まえがき
    旧版へのまえがき

    第I部 天球回転論
    『天球回転論』解題
    読者へ この著述の諸仮説について
    カプアの枢機卿ニコラウス・シェーンベルク〔の書簡〕
    最も聖なる主・教皇パウルス3世宛て回転論諸巻へのニコラウス・コペルニクスの序文
    ニコラウス・コペルニクスの『天球回転論』6巻各章の目次
    第I巻
    第II巻
    第III巻
    第IV巻
    第V巻
    第VI巻
    訳注
    付録1 種々の暦・暦元等について
    付録2 ニコラウス・コペルニクスの読者宛ての戒告および訂正

    第II部 コメンタリオルス
    『コメンタリオルス』解題
    ニコラウス・コペルニクスの小論(コメンタリオルス)
    訳注

    第III部 ヴェルナー論駁書簡
    「ヴェルナー論駁書簡」解題
    ヴェルナー論駁書簡
    訳注

    第IV部 解説・コペルニクスと革命
    1 はじめに
    2 コペルニクス以前の天文学 1
      --ギリシャとローマの世界--
    3 コペルニクス以前の天文学 2
      --イスラームとヨーロッパの世界--
    4 コペルニクスの生涯と著作
    5 コペルニクスの天文学
      --地球中心説から太陽中心説へ--
    6 コペルニクス説の受容と変容の過程

    文献
    人名・書名索引
    事項索引
  • 内容紹介

    〈もしコペルニクスの科学上の「転回」を「革命」と言ってよいとすれば、その革命は静かに始まったのである。革命の喧騒とは無縁に、そして人々の気づかないままに、そしてさらに重要なことに、当人もその帰趨を自覚しないままに、それは始まったのである〉
    (「まえがき」より)

    1543年、ニコラウス・コペルニクスが地球中心説(天動説)から太陽中心説(地動説)へと理論を革新させた、科学史第一級の古典全6巻をここに完訳。さらにコペルニクスが太陽中心説の構想を初めて著した未刊の論考『コメンタリオルス』、ヨハン・ヴェルナーの著作を批判した書簡を収録し、コペルニクス天文学のすべてを凝集する。
    コペルニクスの生きたルネサンス期、天文学は依然としてアリストテレス的な自然哲学に支配されていた。『天球回転論』の出版は、折しも古代の天文学者にして天動説の泰斗・プトレマイオスの理論が復興された時代においてであった。
    コペルニクスはいかにして、そしてなぜ地動説へと辿りついたのか? 全篇に付した精緻な訳注、天文学史を古代から〈コペルニクス以後〉まで詳細に綴った訳者解説「コペルニクスと革命」によって明かされる、革命の全貌。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高橋 憲一(タカハシ ケンイチ)
    1946年生まれ。1970年早稲田大学理工学部電気工学科卒業。1979年東京大学大学院理学研究科退学(科学史・科学基礎論専攻)。1990年理学博士(東京大学)。九州大学大学院比較社会文化研究院教授を務め、現在は九州大学名誉教授
  • 著者について

    高橋憲一 (タカハシケンイチ)
    1946 年生まれ。1970 年早稲田大学理工学部電気工学科卒業。1979 年東京大学大学院理学研究科退学(科学史・科学基礎論専攻)。1990 年理学博士(東京大学)。九州大学大学院比較社会文化研究院教授を務め、現在は九州大学名誉教授。著書『科学の世界──その形成と展開』(共著 共立出版)『数学の歴史Ⅱ──中世の数学』(共著 共立出版)The Medieval Latin Traditions of Euclid’s Catoptrica(Kyushu University Press)『ガリレオの迷宮──自然は数学の言語で書かれているか?』(共立出版)『よみがえる天才5 コペルニクス』(ちくまプリマー新書)。訳書 『ロジャー・ベイコン大著作』(朝日出版社)『エウクレイデス全集』(共訳 東京大学出版会)リンドバーグ『近代科学の源をたどる』(朝倉書店)ディア『知識と経験の革命──科学革命の現場で何が起こったか』(みすず書房)『原典 ルネサンス自然学』(共訳 名古屋大学出版会)ほか。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

完訳 天球回転論―コペルニクス天文学集成 新装版 の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:高橋 憲一(訳・解説)
発行年月日:2023/01/05
ISBN-10:4622095947
ISBN-13:9784622095941
判型:B5
発売社名:みすず書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:天文・地学
言語:日本語
ページ数:707ページ
縦:21cm
重量:955g
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