バレエ伴奏者の歴史―19世紀パリ・オペラ座と現代、舞台裏で働く人々 [単行本]
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バレエ伴奏者の歴史―19世紀パリ・オペラ座と現代、舞台裏で働く人々 [単行本]

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販売開始日: 2023/01/20
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バレエ伴奏者の歴史―19世紀パリ・オペラ座と現代、舞台裏で働く人々 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    音楽とダンスの融合に欠かせぬ舞台裏のプロフェッショナルその知られざる役割と変遷。
  • 目次

    ■序
    ・ドガ、ダンス、オペラ座でのデッサン
    ・バレエ教師と楽器奏者
    ・ありふれた日常風景?
    ・バレエ伴奏者を取り巻く歴史の謎

    ―――Partie 1―――
    ■第1章 オペラ座とバレエの歴史
    1.17~18世紀
    ・オペラ座バレエ団のなりたち
    ・権力者とオペラ座
    2. 19世紀前半
    ・バレエの本格的な流行
    3. 19世紀後半
    ・第二帝政期のオペラ座
    ・パレ・ガルニエの建設と落日のフランス・バレエ
    4. 19世紀末
    ・ロシアにおけるバレエの発展
    ・プティパとチャイコフスキー
    ・その後のバレエと新時代
    ▼1870-1920年にパリで上演された代表的なバレエ作品一覧

    ◎Column:パリ・オペラ座バレエ団バレエ・ピアニストの仕事――ミシェル・ディートランさんに聞く

    ■第2章 バレエ教師は伴奏者――19世紀前半までの場合と音楽
    ・始まりは舞踊と伴奏の二刀流
    ・公的書類に「レペティトゥール」登場
    【実例その1】ジャック=シャルル・ジョリィ
    ・稽古で演奏された音楽は?
    【実例その2】ミシェル・サン=レオン
    ・サン=レオンの『ダンスの練習帳』
      *1829年〔第1の練習帳〕/1830年〔第2の練習帳〕/1830年〔第3の練習帳〕
    ・楽曲の特徴について
    ・踊らない楽器の専門家へ

    ◎Column:踊る側にとってのバレエ伴奏者――バレエ教師、ダンサーに聞く
    ・アンドレイ・クレム(パリ・オペラ座バレエ団 バレエ教師)
    ・マチアス・エイマン(パリ・オペラ座バレエ団 エトワール)

    ■第3章 認められた副業――19世紀後半のバレエ伴奏者たち
    ・伴奏者専用楽譜「レペティトゥール譜」
    ・一人? 複数?
    ・10名のバレエ伴奏者
    ・総裁義務書での規定
    【実例その3】ギュスターヴ・コロング
    ・バレエ伴奏者になるには?
    ・勤務スケジュール
    ・報酬額
    ・例外としてのオフィシャルな副業

    ■第4章 弦楽器かピアノか――《二羽の鳩》の稽古伴奏をめぐって
    ・《二羽の鳩》物語と制作過程
    ・アイヴァ・ゲストの記述
    ・総裁義務書とレペティトゥール譜の存在
    ・《二羽の鳩》のレペティトゥール譜
    ・リハーサルに参加したバレエ伴奏者?
    ・コンタビリテのアポワントモン
    ・弦楽器からピアノへ

    ◎Column:なぜかバレエ曲に多い弦楽器ソロ――二人の弦楽器奏者に聞く
    ・近藤薫さん(東京フィルハーモニー交響楽団 コンサートマスター)
    ・須藤三千代さん(東京フィルハーモニー交響楽団 ヴィオラ首席奏者)

    ■第5章 最後の弦楽器伴奏者、最初のピアノ伴奏者
    【実例その4】ポール=サンタムール・ピエレ
    ・オーケストラ部門のバレエ伴奏者たち
    ・バレエ部門のバレエ伴奏者
    ・舞台部門のバレエ伴奏者
    【実例その5】フィデル・クーニグ
    ・フランスにおける伴奏家の育成
    ・エリートたち
    【実例その6】アルフレッド・バシュレ

    ◎第1部(Partie 1)のまとめ:パリのバレエの舞台裏

    ―――Partie 2―――
    ■第6章 バレエ公演のつくりかた――新国立劇場バレエ団の場合
    ・上演準備から初日の幕が開くまで――伊東信行さん(チーフ・プロデューサー)に聞く
    〈3~4年前〉〈1年前〉〈2ヶ月前〉〈本番直前〉
    ・バレエ上演の醍醐味
    ・バレエ公演への道のり――米沢唯さん(プリンシパル・ダンサー)に聞く

    ■第7章 「バレエ・ピアニスト」の仕事
    バレエ・ピアニストの仕事――滝澤志野さん(ウィーン国立歌劇場バレエ団 専属ピアニスト)に聞く
    バレエ・ピアニスト育成について――稲葉智子さん(バレエ・ピアニスト、指導者)に聞く

    ◎Column:フランスにおけるバレエ・ピアニスト育成
    ・パリ国立高等音楽・舞踊学校 舞踊伴奏科の場合――松岡優さん(バレエ・ピアニスト)に聞く

    あとがき
    ▼用語集
    ▼参考文献
  • 出版社からのコメント

    ダンス×音楽という別の芸術形態を繋ぐ“陰の立役者”バレエ伴奏者。当代随一のダンサー、バレエ・ピアニストへのインタビューも掲載
  • 内容紹介

    美しき音楽に合わせ流麗に舞うバレエ・ダンサーたち――観る者を魅了する華やかな舞台からはその存在すら感じることはできないが、ダンスと音楽という別々の芸術形態を繋ぐ極めて重要な役割を果たしているのが、バレエ伴奏者である。
    今でこそ“バレエ・ピアニスト”専門クラスを設ける音楽大学も増えその存在が知られるようになってきたが、19世紀以前のバレエ伴奏は“弦楽器”で行われていた事実を知る人は少ない。職業として確立しはじめた19世紀パリ・オペラ座のバレエ伴奏者たちの活動や役割などを明らかにしながら歴史を辿り、“陰の立役者”バレエ伴奏者に光を当てる。
    世界最高峰のバレエ団パリ・オペラ座エトワールM.エイマンやバレエ・ピアニストM.ディートラン、ウィーン国立歌劇場専属ピアニスト滝澤志野、新国立劇場プリンシパル米沢唯、東京フィル・コンサートマスター近藤薫…等へのインタビューも実施。また、現在の育成事情についても紹介する。

    図書館選書
    19世紀以前はバレエの伴奏は弦楽器で行われていた。歴史を辿りながら、ダンスと音楽という別々の芸術形態を繋ぐ“陰の立役者”バレエ伴奏者に光をあてる。当代随一のダンサー、バレエ・ピアニストへのインタビューも掲載。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    永井 玉藻(ナガイ タマモ)
    桐朋学園大学卒業、慶應義塾大学大学院を経て、パリ第4大学博士課程修了、博士(音楽学)。専門は西洋音楽史(特に19~20世紀のフランス音楽)。2009~11年度独立行政法人日本学生支援機構留学生交流支援制度による長期派遣留学生、2012年度フランス政府給費生、2013~14年度独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC2)。現在、慶應義塾大学、白百合女子大学、桐朋学園大学ほか非常勤講師
  • 著者について

    永井 玉藻 (ナガイ タマモ)
    パリ第4大学博士課程修了、博士(音楽学)。専門は19~20世紀のフランス音楽。2012年度フランス政府給費生。現在、慶應義塾大学、白百合女子大学、桐朋学園大学ほか非常勤講師。主な著書・論文に「19世紀後半のパリ・オペラ座におけるバレエ伴奏者--フランス国立文書館及びオペラ座図書館の資料に見る実態--」(『音楽学』第63巻2号、2018年)、『《悪魔のロベール》とパリ・オペラ座 19世紀グランド・オペラ研究』(共著、上智大学出版、2019年)など。

バレエ伴奏者の歴史―19世紀パリ・オペラ座と現代、舞台裏で働く人々 の商品スペック

商品仕様
出版社名:音楽之友社
著者名:永井 玉藻(著)
発行年月日:2023/01/31
ISBN-10:427625034X
ISBN-13:9784276250345
判型:B6
発売社名:音楽之友社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:224ページ
縦:19cm
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