アンソロジー 死神(角川ソフィア文庫) [文庫]

アンソロジー 死神(角川ソフィア文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  全人類にとって永遠の謎である死。冥界へと導く、ミステリアスな存在である死神は、落語や漫画、文学の世界でもさまざまに暗躍してきた。円朝の創作落語の元になったとされるグリム童話「死神の名づけ親」。アラルコン「背の高い女」、小山内薫「色の褪めた女」。織田作之助の未完の名作から、水木しげる「死神のささやき」、つのだじろう「死神の涙」まで―。時代やジャンルを超えた傑作が集結。待望の文庫オリジナル。

• 目次

  「死神のささやき」　水木しげる
  
  「死神」　三遊亭円朝／三遊亭金馬（二代目）
  「死神」　柳家小三治
  「死神の名づけ親　第一話・第二話」　グリム兄弟／金田鬼一訳
  
  「死神」　織田作之助
  「死神と少女」　武者小路実篤
  「死神になった男」　源氏鶏太　
  
  「背の高い女」　アラルコン／桑名一博・菅愛子訳
  「色の褪めた女」　小山内薫
  「色あせた女性」　鈴木鼓村
  
  「死神の涙」　つのだじろう
  
  
  編者解説　東雅夫
  

• 内容（「BOOK」データベースより）

  死神のささやき（水木しげる）；死神（三遊亭円朝；三遊亭金馬（二代目））；死神（柳家小三治）；死神の名づけ親（グリム兄弟；金田鬼一訳）；死神（織田作之助）；死神と少女（武者小路実篤）；死神になった男（源氏鶏太）；背の高い女（アラルコン；桑名一博・菅愛子訳）；色の褪めた女（小山内薫）；色あせた女性（鈴木鼓村）；死神の涙（つのだじろう）

• 出版社からのコメント

  漫画、落語、海外小説。ジャンルを超えた古今東西の傑作が勢揃い

• 内容紹介

  全人類にとって永遠の謎である死。冥界へと導く、ミステリアスな存在である死神は、落語や漫画、文学の世界でもさまざまに暗躍してきた。円朝の創作落語の元になったとされるグリム童話「死神の名づけ親」。アラルコン「背の高い女」、小山内薫「色の褪めた女」。織田作之助の未完の名作から、水木しげる「死神のささやき」、つのだじろう「死神の涙」まで。――時代やジャンルを超えた傑作が集結。待望の文庫オリジナル。
  
  
  
  図書館選書
  円朝の創作落語の元になったとされるグリム童話「死神の名づけ親」。アラルコン「背の高い女」。織田作之助の未完の名作から、水木しげる「死神のささやき」、つのだじろう「死神の涙」まで。傑作が集結。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  東 雅夫(ヒガシ マサオ)
  アンソロジスト、文芸評論家。１９５８年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。「幻想文学」「幽」の編集長を歴任。『遠野物語と怪談の時代』（角川選書）で第６４回日本推理作家協会賞（評論その他の部門）を受賞

• 著者について

  東　雅夫 (ヒガシ　マサオ)
  アンソロジスト、文芸評論家。1958年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。「幻想文学」「幽」の編集長を歴任。『遠野物語と怪談の時代』で第64回日本推理作家協会賞を受賞。著書に『百物語の怪談史』『文豪たちの怪談ライブ』『怪談文芸ハンドブック』『なぜ怪談は百年ごとに流行るのか』『クトゥルー神話大事典』ほか、編纂書に『文豪妖怪名作選』『平成怪奇小説傑作集』『ゴシック文学入門』、〈文豪怪談傑作選〉〈文豪怪談ライバルズ！〉〈文豪怪奇コレクション〉の各シリーズほか多数。監修書に〈怪談えほん〉シリーズなど。

アンソロジー 死神(角川ソフィア文庫) [文庫] の商品スペック